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jFD開発したりしなかったり日誌

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2008-07-11 [長年日記]

_ セルチュク

でかいトルコ人の体温にげんなりしながらセルチュクに到着。

あんまり眠れなかったんで、眠気覚ましがてらちょっとシャドーボクシングをしたら、

見てたトルコ人に

「カラテ、カラテ」

と言われた。

いや、ボクシングなんですよ。

すぐにツアー会社の人が迎えにきてくれた。

ツアー会社のオフィスに荷物を置き、ついでにiPodとPSPの充電をさせてもらった。

15人程度のツアーで、まずアルテミス神殿跡地へ。

これがげんなりするほどつまらない。

なんせ跡地なんで、当時の面影を残すのは地面にゴロゴロしてる岩と、柱が一本こっきり。

歴史の知識があれば感慨もあるんだろうが、僕トルコの歴史なんて知らんし。

しかもガイドさんがご丁寧にここで20分くらい喋ってくれた。

僕の英語力じゃ途中で集中力が売り切れて、聞き続ける気力もわかない。

これは酷い。

それからエフェスの遺跡へ移動。

かなりツーリスティックなエリアで、通常1リラの水が2リラだった。

昔の街の跡だが、まあ、それなり。

アルテミス神殿よりは当時の様子が伺えて楽しいけど、カッパドキアの後ではインパクトが薄い。

途中、迷子になってちょっと困ったが、他のツアー参加者が僕を見つけてくれてほっとした。

遺跡の中を猫がうろついてて、暑さでげんなりしてたのでかわいがって遊んだ。

僕のフィンガーテクニックでめろめろにさせてやった。

僕の指をペロペロ舐めてきたが、近くに居たツアー参加者に

「その猫は君が好きみたいだね」

みたいな事を言われたが

「しょっぱくていいんだと思うよ。昨日の晩飯にピザ食べたし」

と言ったら納得された。

バスに戻ったら眠気が来て、うとうとした。

昨日のバスが最低だったし、旅の疲れも溜まってるんでフラフラだ。

ガイドさんに「辛いなら車の中で寝ててもいいよ」と言われたが、意地でツアー続行。

ランチはまたビュッフェ形式。

あいかわらずうまく、デザートは甘すぎる。

カナダ人のお父さんと息子二人の家族と一緒になってちょっと話した。

日本で言えば名古屋辺りに相当する、東京でも大阪でもないちょっとだけマイナー都市から

やってきたんだそうだ。

なかなかフランクでいい人たちだ。

聖母マリアが住んだという家を見に行ったが、うーん、キリスト教もあんまり興味ない。

だめだ、エフェスは僕にはイマイチ。

ツアー終了後、ネットカフェに行ってちょっと調べ物をする。

ある程度想定してた事なのだが、予想以上に酷い事実が判明してしまいゲンナリした。

あんまりだよこれは。

午後8時、再びバスに乗ってイスタンブールへ。