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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-02-21 [長年日記]

_ firefly購入

TZTの後継VJソフト、fireflyを買った。

高かった!

VJソフトとして有り得ない値段じゃないんだけど

シェアウェアでこれは高え!

この強気の姿勢を見習いたい。

まぶたを閉じると清水の舞台が見えそうな心境で、振込み手続きを

済ませたのが前の晩。

今日帰宅したらシリアルキーが届いてた。

で、憧れのfireflyフル機能版を試してみた。

自分にとって一番重要な機能は、キュー機能だった。

作者のsyu5さんにお願いして入れてもらった機能なのだけど、

動画の再生中にShiftキーを押しながらMIDIコントローラーの

特定のキーを押すことで、動画のその場所をキューに登録することが出来る。

次に同じキーを押すとその場所から再生してくれるので、

僕みたいなスタイルだと非常に有効だ。

友人のDJさんのミックスを聞きながら試してみる。

今までのスタイルだと、逆再生と最初からの再生だけでリズムを作ってたが、

好きな場所から頭出しできるとやはり違う。

映像に変化が付けられて嬉しい。

いい感じ。

これならリアルタイムでBUBBLE-B風映像作るのも可能だなあ。

_ 映像の構成の違いには戸惑っている。

TZTは2チャンネルが用意され、それぞれのチャンネルは3つレイヤーを持ち、

各レイヤーには二つエフェクトが設定可能だった。

fireflyは2チャンネルなのは同じだが、各チャンネルのレイヤー数は2つに減り、

レイヤーに設定可能なエフェクトも一つに減っている。

代わりに片方のレイヤーはグラフィックボードの機能を使った3Dのエフェクト

(ポストエフェクトプラグイン)が指定可能になり、また各レイヤーには

通常の動画だけではなく、映像ジェネレーターが設定可能になっているようだ

(syu5さんが使ってた)。

数字だけで言うとTZTの方が優れているが、僕もTZTで3つ映像を重ねることは

まず無いし、TZTと異なりチャンネルを重ね合わせることも出来るので

4レイヤーと同時表示可能な映像数には問題ない。

ただ、たまに(滅多にないけど)二つ以上のエフェクトを組み合わせたいことは

あるので、そこにかんしてはちょっと複雑な心境。

_ エフェクトそのものに関しては、TZTと比べるとまだ数が出揃ってないなあ。

まあ、あんまり使わないからいいんだけど。

_ MIDIでの操作はまだまだ未知数。

TZTはあくまでキーボード操作で、非常にデジタルな手触りだった。

fireflyではMIDIを使うことで、独自のアナログ感が楽しめる。

リアルタイムでエフェクトのパラメーターを細かく変化させたり、

フェーダーを細かく調整したり出来るんだけど、まだ慣れてないもので、

使いこなせるようになるまでは長そうだ。

どちらかというとTZTのデジタル感を芸風の中で活用していたので、

どう取り入れていくかは課題になりそうだ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ yohei (2006-02-22 20:35)

だいぶ変わったようだね。MIDIコントローラーとの連結がどうなるか楽しみだ。キュー機能はかなり便利そう。

_ Shunji (2006-02-23 00:43)

キューはええよ。プレイの幅が広がる。
次回のイベントまでに習得できるかなあ。

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