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jFD開発したりしなかったり日誌

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2007-04-17 [長年日記]

_ 後で読むメモ

愉快な建築物がいっぱい。 http://www.thecoolhunter.net/architecture/

_ ボクシング観戦

仕事後、下北沢へボクシング観戦へ行く。

僕の通ってる新田ジム初の自主興業だ。

当初後楽園ホールにしようと思ったらスケジュールが埋まってて取れず、会長と縁の深い

下北沢のホールが選ばれたんだとか。

5時50分に開始だったが、定時で会社を出ることは出来なかったので即いたのは7時近かった。

最初の二、三試合は見るのを諦めてたが、着いたら既に4試合終わっていてガックリ。

試合早いなあ。

岳たかはし選手の試合が始まったところで、席について眺めた。

終始優勢に攻め、4ラウンドでTKO勝ち。

めでたい。

次は志賀悠選手の試合で、鋭い動きで試合を有利に進め、判定勝ち。

そして最後は去年のライトフライ級新人王、新田ジム期待の星の黒田雅之選手だった。

相手はタイ人のビナイ・ウォルソラポン選手。

軽快な入場テーマに合わせてビナイ選手が入場してきたとき、やたらと筋肉質でがっちりした体格の

選手だな、と思った。

ライトフライ級は決して重い方じゃなく、あんなにがっちりした体格の選手はなかなか居ない。

よく見たら、ビナイ選手はかなり身長が低かった。

続いて黒田選手がずいぶんとまったりとしたアンビエント系音楽に合わせて入場してきた。

黒田選手、普段は新人王らしからぬ穏やかな性格なんで、会長はこういう路線で売っていく気なんだろうか。

パンフレット見たら「静かなるヒットマン」とか紹介されてたし。

リングで向き合った二人の身長差に驚く。

ビナイ選手は黒田選手の顎くらいの身長しかない。

どんな試合になるんだろうか。

ゴングが鳴り、試合が始まった。

ビナイ選手はリーチが無いが、恐ろしい回転力のパンチを打ってくる。

ガード越しでも効きそうな、見るからに恐ろしいパンチだ。

黒田選手は冷静に防いでいたが、多少もらっていた。

2ラウンド目、黒田選手の左ボディがクリーンヒットし始めた。

黒田選手の左の威力は定評があり、それを喰らってもダウンしないビナイ選手の体力に感心したが、

やっぱり効いていたようで数発目のボディで崩れるように倒れ、地面でもんどり打ってもがいていた。

すごいわ。

ボディでダウンはなかなか見られるもんじゃない。

試合後のインタビューで、インタビュアーの「感想はどうでしたか?」という質問に、

「酷い試合ですみませんでした」

という謙虚な言葉がちょっと相手には嫌味だなあ、そこは素直に喜んでおきなさいよ、なんて思ったり。

その後、ジムの関係者と雑談して会場を後にしたら、練習生の方々と合流したのでラーメンを食べて帰宅した。

_

夜中にチャットしてて、弟のバンドの話になった。

今のバンドを抜けて別のバンドに行くそうで、今のバンドのメンバーともめているそうだ。

こういうバンドってのはある程度みんな計算尽くの付き合いだそうで、自分の目的

(演奏したい音楽を追究したり、有名になったり)を実現するためにお互い利用し合ってるんだそうだ。

弟が今のバンドをやめるのにどのくらい葛藤したのかわからないけれど、人間関係をそうやって

割り切れるのが少し羨ましかった。

僕は八方美人になりたがり過ぎる。

その割にダメ人間で全く徹底できてなくて歯がゆいやら悔しいやら。

要するに人が怖いんで気分を害するのが怖いだけなんだが。

もっと傍若無人になりたい。

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