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jFD開発したりしなかったり日誌

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2005-07-07

_ みんな大好き塊魂

ゲットだぜ!

これはすごい。

まず箱が四角い!

見事なまでに四角くて、90度の角ばっかり!

なのにちょっと丸みを帯びててお子様にも優しい!

そして中のDVDが丸い!

しかもピカピカして手鏡の代わりにもなる!

_ 早く家に帰って遊びたいなあ・・・

_ 帰りたいー

悶々。

5時半まであと1時間かあ。

_ 直感型オブジェクト指向

向かいの席のお兄さん(多分新人)が一生懸命「独習オブジェクト指向開発」とかいう本を

読んで勉強している。

僕はオブジェクト指向を学ぶにあたって、そういう本をあんまり読んでない。

デザインパターンの本の流し読みくらいはしたけれど、どっちかというと、

ソースをガシガシ書いてる内に体で覚えた。

しばらくやってる内に「この部分の実装汚いな」と感じるようになり、

どうやったらきれいにまとまるか考えて、

「そういえば昔読んだ××パターンを適用すれば綺麗にまとまるな、

よし、もう一回あの本読んでみよう」

というのの繰り返しで学んだ。

感覚的に理解しているので、直感的に無駄の少ないコードが書ける。

逆に、彼みたいな実践の伴わない学習を見てると不安になる。

本を読んでも感覚は付いてこない。

机の上にPCも無いし、あれで覚えられるのかなあ。


2007-07-07

_ 時間が出来たので

今日はWindows入れ直します。

WindowsとMacの2パーティション構成にしたんだけど、MacからのWindowsパーティションの

読み書きが弱すぎるんでFAT32でデータ領域足して3パーティションですよ。

_ Windows入れなおし完了

なんか色々問題が。

ドライバの問題だと思うけど、起動直後にスコンスコン落ちるようになってしまった。

セーフモードで起動して、コンピュータの復帰でブートキャンプのドライバの

インストール前の状態に戻したらとりあえず直ったが、なんだったんだろう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ t.ishikawa [お疲れ様です。なぜかWindowsのフォントが壊れてしまい、修復作業のためにファイルをバックアップしております。特定..]

_ Shunji [む、jFD2は女性だったのですか。 思わず脳内で萌えキャラ化してみましたが、いまいち萌えません、この人。 七夕ですね..]


2008-07-07

_ トルコ二日目

マサさんとトプカプ宮殿を見に行った。

途中、サングラスをかけたトルコ人のお兄さんに声をかけられた。

近くのイスタンブールホステルで働いてるアリさんという人で、日本語がぺらぺらだ。

とても親切で評判がいいようで、地球の歩き方の読者レポートで絶賛されてるようだ。

「じゃあ、今度泊まりにいくね』

と話して別れた。

トプカプ宮殿は19世紀まで皇帝が使っていたという宮殿で、現在は博物館になっているそうだ。

入場料は10リラ(900円)。

皇帝と多くの女性が住んでいたハレムは別料金になっていて(10リラ)、入場制限が

あるそうなので早いところ見に行った。

音声ガイド(これも10リラ。合わせて2700円か。高いなあ)を借りているので、

様々な部屋がどのように使われていたのかがわかり、けっこう面白い。

皇帝としてこの建物で住んだり、皇帝の妻候補として他の沢山の女性達と一緒に

ここで暮らすというのはどんな気持ちだったのだろうか。

建物は豪華な作りなのだが、ヨーロッパの城なんかに比べるとシンプルな感じがした。

ヨーロッパの建物はゴテゴテしたデコレーションケーキみたいな造りなのだけれど、

こちらはもっとすっきりしている。

ただし、凄く手の込んだ奇麗なタイルで埋め尽くされていて、けっして質素と言うわけではない。

ハレムの後は他のエリアの展示物を眺めた。

オスマン帝国のお宝がごっそりと展示されているのだが、大小の宝石がごっそり埋め込まれた

豪華なお宝の数々に圧倒される。

すごい。

半端無いな、これ。

一通り眺めてるうちにマサさんとははぐれてしまったので、一人でグランドバザールを見に行った。

休みだった昨日と違い、恐ろしく入り組んだ巨大なマーケットになっていて、あまりに入り組んでるので

同じ出口から出てくる事が出来ない。

これは凄い。

売ってる品は宝石や土産物なんかが多く、あんまり僕には役に立たないのだが、見てるだけでも

けっこう楽しめる。

妹からアップルティーを買ってきてくれと頼まれていて、見つけたので値段を聞いたら妙に高い。

勢いで買わされてしまったが、ボラれたかなあ。

かなり歩いて楽しんだが、すでに2時くらいで腹が減ったので適当なレストランに入った。

昨日も食べたけど、トマトと肉の煮込み料理を食べたがやはりうまい。

この味は日本人の好みによく合う。

堪能したので次ぎにいく場所を考えたが、古い建物の集まるスルタンアフメット周辺を離れ、

新市街と呼ばれるエリアに移動してみた。

トラム(路面電車)に乗って、ガラダ橋を超えた。

新市街は丘の上にあるので、ちょっときつい傾斜の坂を上って新市街へ向かう。

途中、フランス小道と呼ばれる通りを歩いた。

最近再開発され、まるでヨーロッパのようなこじゃれたレストランが並ぶステキなエリアだった。

坂を上りきると新市街。

スルタンアフメットはアジア色が強かったが、新市街はほぼ完全にヨーロッパの都会だった。

グランドバザールで売ってるようなパチもの衣服は無く、きちんとしたブランドのブティックや、

シャレたレストラン、CD屋なんかが並んでいた。

あえてレトロな雰囲気の路面電車が走っていて、ヨーロッパ風の趣が増している。

歩いているとトルコアイスがそこら中で売られているのだが、お客さんをからかうような

売り方をしていて面白い。

トルコアイスはとても粘り気があって、それを先端が薄くなった長い金属の棒でコーンに盛りつけるのだが、

棒にアイスが付いた状態で差し出してくれて、取ろうとするとくるっと回して引っ込めたり、

ごめんねーともう一回差し出してくるので手に取ると、コーンが二重になってて手元に

空っぽのコーンだけが残ったり、手渡ししてくれるかと思ったらくるっと回して取らせてくれなかったり

なかなか芸達者。

器用だなあ。

初めて食べたトルコアイスは、アイスクリームにナタデココの舌触りを混ぜたような風味で

美味しかった。

珍しい味だ。

しばらく新市街を眺め、インターネットカフェでちょっと日本のネットを眺めてからトラムで

スルタンアフメットに戻った。

マサさんは昨日のランプホテルからオリエンタルホテルに移動しているのだが、もしも宿に居るなら

一緒にハマム(トルコの垢すり)に誘おうと思っていた。

ホテルの受付で、

「僕の友達でマサっていう日本人が来てると思うんだけど、会いにいってもいい?」

と聞いたら部屋番号を教えてくれた。

マサさんは残念ながら留守だったが、なかなか良さそうな宿なので今夜はここに泊めてもらう事にした。

4人部屋で、一階がバーでけっこううるさそうだが、思ったほどじゃなさそうだ。

とりあえずシャワーを浴び、洗濯する。

翌日までに乾いてくれるだろうか。

旅行会社にチケットをいったら、社長の日本人の奥さんと、日本人のお兄さんが話してたんで、会話に加わった。

お兄さんは既に一ヶ月以上旅行していて、昨日トルコ入りしたばかりだそうだ。

色々雑談してから、一緒にトルコの踊りを見にいった。

近くの屋外レストランでやってるそうで、外からも見えるそうだ。

見にいくと真っ白い服を着た髭のおっさんが夢見る乙女のような手つきでスカートを翻しながら

クルクル回っていた。

奇麗と言えば奇麗なんだけど、あんまり変化が無くてちょっと飽きてしまい、ここで晩飯に

しようかと思ってたけどやめて、トラム駅近くまで移動する事にした。

この国にはパスターネと呼ばれる甘味処がそこら中にあるのだが、まだ入った事が無く、

一人だとちょっと気後れするので付き合ってもらった。

トルコのお菓子、笑うほど甘い。

それを飲むヨーグルト(甘み無し)で食べる。

それからケバブ屋で晩飯にし、旅行の話をした。

ブルガリアなんかを見てきたそうだが、いいなあ、僕も行ってみたいわ。

解散し宿に戻ったら、マサさんが戻っていた。

「受付に『お前の友達が来たから泊めておいたぞ』って言われて誰かと思ったんですよ」

だそうだ。

ビックリさせちゃってすみませんです。

一緒に最上階のバーにビールを飲みに行ったら、オーストラリア人を中心としたグループが

飲み会をしていたのでちょっと加わった。

捕鯨の話で議論になったが、オーストラリア英語に慣れてなくて、聞き取りづらくて難しい。

トルコ名物のラクを飲ませてもらった。

かなり強い酒で、透明なのだが水で割ると白く濁るのが特徴だそうだ。

水で割ったのを一口飲んでむせた。

凄く強い。

これはアブサンに近い味だ。

アブサン同様、薬草が漬け込んであるんだろう。

好奇心で水で割らないでストレートで売ってもらい飲んでみたが、おっそろしく強い。

これは凄い。

そうこうしてたら屋上階からホテルのスタッフが降りてきた。

今日が誕生日のやつがいるからみんなで祝ってくれ、だそうだ。

みんなでドヤドヤと上がっていったら、ホテルのスタッフの可愛い女の子が、生卵と小麦粉を

かけられて真っ白になっていた。

天ぷらにでもする気かいな。

みんなでハッピーバースデイを歌った後、飲み会の第2ラウンドが始まった。

ハーモニカを持った日本人のおじさんがいたのだが、西日本の某大学で体育教師を定年退職し、

現在66歳という方だった。

絵を描くのが趣味で、スケッチブックを持ってブルーモスクやアヤスフィアの前に陣取り

絵を描いているそうで、全然急がない珍しい日本人と言われてるそうだ。

スケッチブックを見せてもらったが、素敵な水彩画だった。

おじさんの地元の城の絵が素敵で、それを絵はがきにした物をもらった。

色々話して楽しかった。