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jFD開発したりしなかったり日誌

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2004-07-08

_ 今日のボクシング

暑すぎ。

何もしてなくても汗はダラダラ垂れてきて、息はあっという間に切れる。

Sトレーナーにミット打ちをやってもらったのだが、2ラウンド目の途中で

酸欠気味になりへばった。

うー、なさけな。

僕の体のラジエーターは壊れてるような気がする。

ヨーロッパにでも引っ越したい。

_ jFD

jFD2にGroovyを組み込んでみた。

とりあえずスクリプトを呼び出すのは技術的には極めて簡単だったが、

難しいのはどうインテグレートするか、のようだ。

ようするに、ユーザーに対してどういうインターフェイスを提供するか、

が課題になる。

スクリプトに対するパラメータの指定方法だとか、どのキーで

どのスクリプトを実行するかの指定なんかのインターフェイス設計は

結構頭を使う。

通常の振る舞いと同様に1キーで起動できるようにするのは難しくないが、

使い捨てのスクリプトや、滅多に使わないスクリプトもあるだろうし、

選択式で起動する機能も必要だ。

どうしたものか。

_ W君

高校の同級生のW君の居候が始まった。

まあ、家賃半分出してもらってるから、居候呼ばわりも悪いか。

生活のリズムの違いがちょっと辛い。

彼のほうが朝が早いんだけど、ちょうどいいから目覚し時計に

なってもらうか。


2005-07-08

_ みんな大好き塊魂感想

親指の皮がヒリヒリして痛いです。

指サックでもつけるか。

それはともかく突っ込んだ感想を。

まだクリアしてないんでそれ前提で。

_ 基本的なゲームシステムは前作からまったく変化無く、

純粋にボリュームアップした続編だった。

質より量のバージョンアップなのである意味つまらないんだけど、

前作のシステムが既にものすごく完成されているので、

これはこれでいいかもしれない。

新しいステージは趣向の凝らされたものが多く、個人的に

塊が勝手にものすごく速く転がって行くレースコースステージが

面白かった。

エキセントリックな世界観は健在で、特にゲームオーバー時の王様、

やばいよ、こわ過ぎ。

音楽は前作に比べると弱い。

前作のミュージシャンは大ベテラン(ただし忘れられてて今じゃ

仕事断らなさそうな人)が多く熟成された味があったが、

今回は今普通に売れている人が多く、ちょっとそこら辺が

まだまだいけてない。

なんというか、狙いすぎの曲があって鼻に付いた。

でも水準以上だとは思う。

しばらくは大喜びで巻き込んでいられると思う。

面白い。

_ jFD2

Groovyのバージョンをベータ10からJSR-02へ。

うー、文法変わったから既存のスクリプト書き直さないといけないんだよな。

面倒くさい・・・

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ keisuken [なんかGroovyダメになっちゃった感じがするんですが,気のせいでしょうね(^^;.]

_ Shunji [微妙に記述が面倒くさくなったような気がするんで、ダメになったと言われればそんな気もします。 言語に詳しくないんで、「..]


2006-07-08

_ 土曜日

素面で仕事。

ろくでもない仕事の仕様を頭の中で検討しつつ、部屋の掃除をする。

確信は無かったが、

「この仕様はやばい」

という予感があった。

ここ数日、客と電話でやいのやいのと言い合っていたが、説得できて

いなかった。

こういう設計にしたほうが絶対に全うな動作をする、という確信はあるが、

客の言うバカ正直実装だと何が問題になるのか、予感はあるけれど

正体が見えず、説得しきれず歯がゆくてイライラしていた。

部屋を片付けながら考えていたが、その正体が判明した。

ああ、やっぱり仕様がおかしいよ。

詳しくは書けないけど、ある機能が客の求めてる通り動かなくなる。

客先に電話をかけ、

「これこれこういう問題が発生しますけどいいですか?

これからバイクで出社するんで、結論でたら一時間後に会社に

電話してください」

と伝えた。

で、バイクを飛ばして都内を行く。

はっきりしない天気。

会社についてしばらくしたら電話。

話し合う。

最初、やっぱりきちんと理解してもらえてなかった。

「そちらの仰るとおりに実装することは出来ますが、その場合、

仕様書○ページの○番と○番と○番の機能は実質的に役立たずに

なりますけどよろしいですか?

後で直す場合、期限には必ず間に合わなくなりますよ。」

と言ったらやっと理解してくれた。

30分後、電話がかかってきて、

「電話で話しても埒が明かないので、これからお邪魔していいですか?」

だそうで、了解した。

あちらさんの求める物を説明してもらい、どうすればいいのかをまとめた。

概ねまとまったが、何だかなあ、と思う。

そもそも求められていた仕様は、やたらと汎用性重視でその点には共感できる。

しかしその実現方法で無闇に面倒な方法を取っていたり、一番面倒な部分は

仕様書に書いてなかったり、むしろ外注するんだからアレもコレも入れちゃおうぜー、

みたいな感じがして無闇にくたびれる。

客が帰ってからしばらく仕事をしたが、疲れに耐えられず、床に社長の私物の

ヨガマットを敷いて、技術書を枕にしてしばらく横になった。

あっという間に眠ってしまったが、しばらくして電話が鳴ったので跳ね起きた。

が、その瞬間に貧血を起こし、電話に出ながら倒れそうになった。

もうひっどい。

W君から電話が入っていたのに気が付いてかけなおした。

近くに居るようなので、一緒に晩飯へ。

ヨドバシカメラのビルの最上階のインド料理屋でカレーセットを食べる。

ナン食べ放題だそうだが、そんなに食えないってば。

W君は終電で帰っていったが、その後1時間くらい仕事して帰宅。

この時間なので早く帰れるかな、と思ったが、道路工事で渋滞してた。

うーん。


2007-07-08

_ クラシック鑑賞

めずらしくクラシックの演奏会なんてものを見に行った。

結論だけ書くと、やっぱ向いてないわ、クラシックなんて。

なかなかハイソな睡眠をさせていただいた。

_ テッペイさんと会う

渋谷でテッペイさんに会った。

ちょっと頼みたいことがあったので打ち合わせ。

マルイの隣のマクドナルドで待ち合わせた。

最近のマクドナルドはコンセントを使わせてくれるので、PCを繋いでコーディングしたり

ネットを見たりして待とうと思ったのだが、MacBook Proの馬鹿でかいACアダプタが

コンセント差込口の周りの板に干渉してしまい差し込めない。

ああ、役立たず。

しばらくしたらテッペイさんが現れたんで、お願いしたい件について概要を説明。

とりあえず事情は伝えられた。

細かい部分は後で資料をまとめて送ることに。

とりあえず10日後くらいをめどに最初の成果物を出してもらうことになった。

場所を変えて近くのエクセルシオールへ。

もっぱら雑談。

VJ談義等。

テッペイさんが最近やってる仕事の話を聞いてのけぞった。

マジですか、あれですか。

ある意味憧れの仕事だ。

ちょっと前にテッペイさんもMacBook Pro(初期型)を購入したのだが、

VJが快適だそうだ。

ただ凄く熱いんでUSBのクーラーを購入したそうだ。

僕もあれ欲しいんだよな。

ツタヤに寄り道してゲームを眺めて帰宅。


2008-07-08

_ イスタンブール

マサさんはツアーに参加するので早くに出ていった。

挨拶をして見送りもうひと眠り。

起き出して、とりあえず最上階へ朝食を食べに行こうとして青くなる。

リュックサックが無い。

前の晩に最上階に飲みに行った際にリュックサックを持っていって、そのまま大酔っぱらいで

持ってかえるの忘れて寝ちゃったか。

きっとホテルに回収されてるはずだと思い聞いてみたら、倉庫の方に片付けられてた。

良かった。

洗濯物は乾いてなかった。

下着がまだ濡れてる。

どうしよう。

今日はまずエジプシャンバザールへ行った。

グランドバザールに比べると庶民的なバザールで、売ってる物も安い。

スパイス、ハチミツ、ドライフルーツ、カラスミといった食材が中心のようだ。

値段もお値ごろで、昨日のグランドバザールより明らかに安い。

くそう、昨日やっぱりぼったくられてた。

土産物を買うにはまだ早いのでとりあえずひたすら歩いて眺めた。

喉が渇いたので、アイランという飲むヨーグルトを買ってみたが、甘みが無いけど

飲みやすくて美味しい。

色んな店があって楽しい。

電気屋なんかもある。

エジプシャンバザールの次はガラダ橋へ。

イスタンブールの旧市街と新市街を繋ぐ大きな橋で、二層構造になっていて

上は道路、下はカフェやレストランが並んでいる。

通行人が釣り糸を垂らして何かをつってるが、水面には猛烈な量のクラゲしか見当たらない。

どんな魚がいるのだろうか?

名物のサバサンドを食べてみた。

日本人なので焼き魚の匂いに反応してしまう。

サバを鉄板で焼いて野菜と一緒にパンにはさみ、塩を振って食べるがなかなかうまい。

しばらく景色を眺めながらぼんやりしてしまった。

いいなあ、旅は。

またトラムに乗りスルタンアフメットへ戻る。

ブルーモスクを見物する。

イスタンブール一番の荘厳なモスクだ。

現役で使われてるモスクで、中ではイスラム教徒が祈りを捧げていた。

外から見ても巨大だが、中に入っても巨大なモスクだ。

カーペットが敷かれていて土足禁止になっている。

キリスト教の教会と同じような大きさだが、巨大デコレーションケーキ然とした

キリスト教会と違い、どことなく落ち着いた雰囲気がある。

堪能し、ブルーモスクを後にした。

次は地下神殿。

小さな建物が入り口で、お金を払って地下への階段を下る。

昔の地下貯水池だそうで、やたら広大なスペースに規則正しく石の柱が建って

アーチ状になった天井を支えている。

数十センチ程度水が張ってあって、大きく太った鯉が泳いでいた。

ここが数十年前に発見されるまで、住人は全然気がつかず上に住んでいて、

地面に穴を掘って水を汲んだり釣り糸を垂らして魚を釣っていたそうだ。

水面の上に柱の間を幅2メートルくらいの通路が奥まで通してあって、

柱には一本一本照明が付いていて、幻想的な雰囲気を醸し出している。

とても不思議な空間だ。

一番奥までいって、柱の下のメデューサ型の石を見てきて引き返した。

面白かった。

地上に出るとさすがに目が利かず、まぶしくて仕方ない。

さて、どうしようか。

夜7時からツアーに参加するのだが、それまで数時間ある。

とりあえず、宿に戻ってバッテリーが切れかかったデジカメの充電をさせてもらおうと

思っていたら、アリさんに会った。

アリさんのiPhone(2G)についての話になって、Jailbreakの事を教えてあげたり

してるうちに仲良くなってゲームの話とかも話し込んでしまった。

気さくないいお兄さんだ。

その後、アリさんの紹介で彼の幼なじみという人物に紹介されたんだが、

ここで一悶着あったんだけど、諸般の事情でここには書かない。

夕方、旅行代理店へ行き、ツアーの迎えの車に乗る。

目一杯席が設置されたワンボックスで、僕が最後だったみたいで若い3人組の女の子の

隣の席だけが空いていたのでそこに座る。

日本人かと思って「すみませんね」と言いながら座ったら、実は韓国人だった。

その後車は街のはずれの高速バスステーションに移動し、旅行会社でもらったバウチャーを

バスチケットに変えてもらって、バスに乗り込んだ。

さっきの韓国人の女の子三人組の隣で、ちょっと喜ぶ。

隣の席の子は日本語が話せたので、どこで勉強したのか聞いたら

「ドラマとアニメとまんがで勉強しました」

だそうだ。

すごいな。

「どんなドラマを見るんですか?」

と聞いたら、最近はのだめだのなんだの。

僕はテレビを全然見ないんで、むしろ僕より良く知ってるのが面白い。

ネットで拾ってきて見てるそうだ。

凄い時代になった物だ。

大学生で薬学を勉強してるとか。

おすすめのまんがの話をしたりしてしばらく楽しんでいたが、しばらくしたらイスラム教徒の

女性が乗ってきたと思ったら、車掌のお兄ちゃんに席を移されてしまった。

イスラム教女性の隣は女性じゃないといけないらしく、僕は移すのにちょうど良かったらしい。

しかも移った先は出口のすぐ後ろで、足が伸ばせない。

しばらくしたら昔、マウンテンバイクをやってた頃にすっ転んで作った膝の古傷が痛んできた。

かなわんなあ・・・

がっかりしながらバスは一路カッパドキアへ。