jFD開発したりしなかったり日誌
2006-01-21
_ 土曜日
寒い。
外は見事に雪で真っ白。
東京でこれだけ降ったのは久しぶりだ。
外出する元気も無く家に居た。
夕方、お袋がやってきた。
色々はなしつつ晩飯。
それから渋谷へ。
DJの練乳さん主催で牡蠣を食べる会というのがあり、参加しにいった。
これは広島の牡蠣養殖場の権利(一口1万円程度で、最低110個の牡蠣が
届けられる)をみんなで買い、調理してパクパク食べようじゃないかという
実に素晴らしいイベントだったのだが、行ったら中止になってた。
練乳さんが手続きを間違えて、届かなかったらしい。
あーあ、とても残念。
CISCOに寄って、CDを購入。
Joris VoornのFuture Historyという一枚。
ちょっと前、クラブでよくかかっていて好きだった曲が入っている。
本屋に寄って適当に眺めて帰宅。
お袋の整体を受けて就寝。
寝る前に、買ってきたCDをエンコードしてイヤホンで聞いていたが、
これはかなり気持ちいいCDだ。
よい買い物をした。
2008-01-21
_ ARすげー!
『攻殻機動隊』『電脳メガネ』どころではない拡張現実感技術の現在
Virtual Reality(VR)ではなくAugumented Reality、拡張現実だそうだ。
PCにカメラで取り込んだ映像にリアルタイムでCGを合成し、まるで現実にCGの物体が
存在するような映像になっている。
奈良の綺麗な庭園にダースベーダーとストームトルーパーを合成し、庭園の上で
戦わせる映像はショックだった。
池の水面にCGを重ねて、水面がボッコリ沈み込むのは世界が捻じ曲がるような衝撃だ。
すごい。
現実とCGの境目がぼやけてびっくりする。
技術的には、カメラからの映像から特徴点を抽出し、3D空間にマッピングすることで
映像からカメラの座標を割り出せるようにして、映るべきところにCGを合成してるようだが、
言うは易し行うは悪夢で、こんなもんどうやったら作れるか想像も付かん。
昔、Virtual Realityにかなり心惹かれていた時期があった。
CGの世界を現実のように体験できるというのはかなり夢が広がったのだが、
現実になったのはつまらない、2Dより不便でゲームよりも見栄えのしない3Dショッピングモールとかばかりで
段々興味を失ってしまった。
だが、この映像を見たらVRに感じていたような熱意が一瞬で燃え上がった。
もしも実用的な透過型ヘッドマウントディスプレイが出来れば、ドラゴンボールのスカウターや
電脳コイルのメガネみたいなのが本当に出来る。
CGによって現実の視界に情報を追加してもいいし、現実を改変するのも面白い。
これは研究してみたい。
残念ながら数学的な素養が無いので僕には基礎研究はお手伝い出来ないが、この技術のライブラリが
出てきたらぜひ活用して何かを作ってみたい。
うはー、夢がひろがりんぐ。
2009-01-21
_ Sunの連中は
Javaのクライアントサイドは捨ててんのかな。
Linuxでまともに動かないバグを数年にわたって放置だもんな。
JavaはWebに関してはかなりの成功を収めたけれど、クライアントに関しては
相変わらずダメダメで、僕みたいな物好きが細々と書くのにとどまっている。
そりゃマイナーリーグにそこまで金をかけられないのもわかるが、
それにしたってやる気なさ過ぎだろ。
ちょっとJavaのイベントに潜り込んでSunの人に直接
「こんなんじゃ使い物にならない、直してくれ」
と言いたいと思いどんなイベントがあるか調べたら、28日に用賀のSunで
JavaFXの話をする会があるようで。
よし、直訴だ。
_ 仕事
昨日、ymsrさんに
「明日は予定があるので早く帰ります」
と言われたので、
「どんなリア充ですか?」
と聞いたら
「そんなんじゃないですよー」
と言っていたのだが、普通にデートに行ってやんの(Wassrに自分で書いてた)。
太一さんがスニーキングしようとしていたが情報が足りなくて出来ないようだ。
ゴリゴリとコードを書いていたが、何か気が抜けたんで飲んで帰ることにした。
_ 飲み
いつもの二子玉川のスナックへ。
今月一杯で閉店してしまうので、来ておきたかった。
70過ぎのおじいさんと、60くらいのおばさんが来ていたが、おじいさんにちょいと
困った。
ものすごい大声で、自分で何かよくわからない冗談を言っては僕が何か言う前から
大声で笑い出すんでどう反応していいのかよくわからない。
しばらく困りながら飲んでいた。
その二人が帰っていった後、終電までママと話す。
3月1日のアメリカ行きのチケットを購入して、5月にいったん戻ってくるそうだ。
クロージングパーティは30日の予定。
空けておこう。
_ jFD2
ユーザーさん方にはあんまり関係ない話だが、ソースの構成を変えようかと思う。
今までEclipseプロジェクトをそのままリポジトリに突っ込んでいたが、Mavenで
管理するようにしようかと思う。
あんまり興味無くて勉強してなかったが、今仕事で使ってるし、良い機会だから
採用してみたい。
_ ymsrトレーサー
太一さんが昨日のymsrさんのデートを追跡することが出来なかったのが
残念だったので、iPhoneで位置情報を発信するアプリを書けないか、と思いついた。
10分に1度くらいのペースでGPS情報をサーバーにポストしてくれるので、
起動してymsrさんの鞄に突っ込んでおくというのはどうだろうか。
問題は気がつかれて電話かけまくられたりしたら僕泣いちゃうって事なんだが。
_ んー?
あるマイミクさんが、mixiで日記を書くのをやめて外のブログに書くと
言い出した。
別にそれは当人の勝手だが、その理由がツッコミどころ満載過ぎた。
モバイルmixiが今度リニューアルするのだが、その際に第2世代携帯、
フルブラウザ、イーモバイル端末をサポートしないと言ったので
「弱者の切り捨てだ!」
と憤ったかららしい。
なんだそりゃ、と思い突っ込んだ。
第2世代携帯が最後に出たのは3年以上前。
3年以上携帯を買い換えない人ってのは、まず間違いなく
「話してメールが出来ればいい」
という人でmixiなんか手を出さない。
mixiが営利企業である以上、殆ど存在しないユーザーのためにコストを
かけるのはむしろ不誠実とさえ言える。
ついでに言えばソフトバンクは2010年、Docomoは2012年に第2世代サービスを
終了する。
auに至っては既に廃止済み。
キャリアにすら見捨てられてるんだから、資金力で劣るWebサービスなら
率先して捨てて当然。
また、フルブラウザをサポートしないって、元々サポートしてないし、
普通にPC用サイト見ればいいだけの話なんだが。
フルブラウザってそのためのソフトでしょ。
あと、イーモバイル端末をサポートしないって、イーモバイル端末は全機種
フルブラウザ搭載なんだからPC用を見ろ、と。
mixiをかばう筋合いもないんだけど、さすがにどうかと思って書き込んだが、
さて反論はあるのだろうか。
_ 反論あり
第2世代携帯のサポートがコストに見合わないのは同感だが、フルブラウザは
彼のWindows MobileのはiPhoneの快適さから考えれば全然ダメだからだそうだ。
えーと、まずiPhoneだって別に快適じゃない。
画像が多いせいかよく落ちる。
ついでに言えば、会社のアドエスのOperaでmixiに繋いでみたが、iPhoneより
快適なんだけど。
落ちないし。
それはともかく、要するに
「俺の環境じゃ快適に使えなくてむかつく!」
という自分のエゴを
「弱者少数派の切り捨て」
なんて大義名分でコーティングするのはどうかと思った。
イーモバイルユーザーって、少数派ではあるけど弱者じゃない。
むしろリテラシは他のキャリアのユーザーより高いだろう。
自分で選んだ少数派なのに何を言ってるんだろう。
反論しようかと思って文章を組み立てていたが、なんか途中で気力が萎えて
寝てしまった。