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2006-03-03

_ 傷心の温泉旅行 with I氏

※前回までのあらすじ。

プリンストレーナーとの恋に破れたShunji。

どんなに離れていてもプリンストレーナーの心に刻まれた

トレーナーMとの絆に抗うことが出来ず、Shunjiは一人つぶやく。

「海が見たいわ。懐かしい西伊豆の海が」

そしてShunjiは旅立つのだった。

時速140キロで。

_ ↑全部嘘です。

前々から、とにかく仕事を辞めたらI氏とツーリングに行こう、

ということになっていた。

房総半島でも行こうかと思っていたんだけど、I氏の意見で

「とりあえず西の方行こうぜー」

ということになった。

当日はI氏がレンタルバイクを借りて集合したのが午後1時ごろ。

I氏の借りてきたのはCB400のいい奴で、とにかく速いらしい。

まずは東名川崎インターから高速に入ったが、まーI氏の速いこと。

僕のスクーターはどんなに頑張っても平地だと130キロが限界

(下りだと140キロ)のようだが、

「これは愉快に180キロ出す乗り物だね」

だそうだ。

スクーターは100キロ前後で一番左の車線をチンタラ走る乗り物だよなあ。

400ccだとどうなんだろうか。

途中、雨がぱらぱらと降って、ヘルメットに当たってきた。

カウルがあるので体にはあまり当たらないようだ。

走っていたら、僕が真横に居るのにトラックがこっちに車線変更してきて

かなり焦った。

危ないなあ。

途中、適当なサービスエリアで休憩。

「さみー!」

と言いながら缶のポタージュを飲んだり。

実は目的地を決めてなかった。

最近テレビによく出てるという、メイドイチゴ狩りというのに

行こうということになって、バイクのトランクに突っ込んであった

ノートPCで調べて電話をかけてみた。

「予約したいんですが」

「申し訳ありません、現在予約可能な4月3日まで予約が一杯なんです」

恐るべし、メイド。

ちなみにメイドイチゴ狩りのホームページは、

「野苺果恋のいちごパラダイス」

とか書いてあってクラクラした。

地図を眺めながら

「じゃあ、沼津で降りるか。

あそこなら温泉あるだろ」

ということに。

コーヒールンバの流れるミル挽きコーヒー自販機で買った

コーヒーを飲んで出発。

沼津のインターに差し掛かり、さて降りるかな、と思っていたら、

先を行くI氏が本線にいて慌てて引き返した。

しばらく先のサービスエリアに入り、聞いてみた。

「沼津で降りるんじゃなかったんですか?」

「え、もう通り過ぎた?

あんまり飛ばしてて気がつかなかった。」

結局、清水まで行ってしまった。

高速で戻っても良かったのだけど、なんとなく国道1号で海沿いの道を

引き返した。

かなり流れがよく、時速100キロ近く出てしまう。

これならあんまり高速道と大差ない。

ちょっとバイクを交換してみよう、ということになり走り出したが、

数百メートルで二人とも

「こえー!」

と言いながら路肩に止まってバイクを交換した。

僕は久しぶりのマニュアル車で、おまけに公道をマニュアルで走るのが

初めてで、I氏は「何これ曲がらないよ!」だそうだ。

同じ二輪でも全然違うわ。

沼津では、駅前の観光業者で「ここらへんに温泉無いですか?」と尋ねて

教えてもらった長岡温泉へ。

夕方なのでかなり混雑しているのをバイクを飛ばして向かう。

長岡温泉では適当に走り回って、見かけた温泉宿に飛び込みで入って

泊めてもらった。

一泊6800円(朝食付き)。

受付のおじさんに、

「3階はもう一杯で、2階の広い部屋になっちゃうんですよ、

普通なら8畳なんですが、12畳になっちゃうんですよ、すみませんね」

としきりに謝られたが、いや全然困らないんですが。

むしろありがたい。

温泉に入って、晩飯を求めて外に出た。

「新鮮な海の幸ー!」

と叫びながら温泉街を練り歩いたが、びっくりするほど飯屋が無い。

あってもラーメンだとかトンカツだとか。

それなら東京で食いますがな。

やっと見つけた寿司屋に入った。

ネタがとてもよくてうまい。

アジの寿司がとてもムチムチした感触で驚いた。

マグロも美味しいし、ウニも甘みがある。

腹いっぱい食べた。

久しぶりに美味しいものを食べたなあ。

戻る途中、射的屋に入ってみた。

一人500円分弾を買って挑戦してみた。

若作りしたノリノリのおばちゃんに囃し立てられながら、お猪口なんかを

狙った。

二人で90点取り、賞品を選んだが、まあわかってはいたがそれはもう

微妙な賞品ばかり。

結局貯金箱をもらったが、その後寄ったコンビニで買い物中、酔っ払って

手がすべり、あっさり割ってしまった。

あーあ。

歩いていたら、道端に止まってる車の中のおじさんに

「お兄さん達観光?

女の子いるよ」

と声をかけられたが、どんな女の子が出てくるか、そもそも女であっても

子ではないようなのが出てくる恐れがあるので、謹んでお断りした。

戻って布団を敷いてそのまま轟々と寝た。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ nog [速度は伏せておいた方がいいような ^-^;;]

_ I氏 [5速12000rpmなんて気のせいです。もちろん、全てtypoですよ。]

_ Shunji [「130キロが限界」とか「180キロ出せる」とか可能性の話は書きましたが、「180キロ出した」とは書いてないっす。モ..]


2008-03-03

_ ネット弁慶

適当にmixiニュースへのコメントを眺めてたら、1日に数十もの日記にコメントを書き、

しかもそのほぼ全てが皮肉かネガティブ発言という、大変にうんざりする人に行き当たった。

もの凄く斜に構えて上から目線で書いてるんだけど、捻りはゼロのくせに、そういう自分を

利口だと考えてる臭が凄くてうんざりし、思わず

「皮肉とネガティブな言葉ばかりですね、げんなりしました。」

と書いてみたら、あっさり消されてて笑った。

せめて言い返してよ。

ネットの文章ってなんでこうも失敗者に対して上から目線だらけなのかな。

先日、ある事件についてネットを追っていたが、まあ、犯罪者に対して笑っちゃうほど上から目線で

好き放題発言してて、これを書いてる人たちの人生が本当にそれだけの価値があるのかな、

と思ってしまう。

人生なんて一歩先は闇。

ちょっとしたボタンのかけ違えで自分が犯罪者に成り下がるんじゃないか、そのときに

ネットで好き放題言われたらどう思うかと思うとぞっとするんで、僕はそういうことは書けない。

さらに感じたが、リアルで闘ったことのない連中ほど犯罪者とかに手厳しい。

僕も言うほど闘ってないけど、人生挫折の連続なんで、失敗者には寛容な方だと思う

(自助努力の無い人に関しては知ったこっちゃ無い。助けようがないんだから)。

ネットでは、こういう暇な人たちの声の方がよく目立つんで、ここ最近の日本は

ずいぶんと失敗者に厳しくなったような気がする(実際は厳しい連中の声が大きく聞こえる

仕組みが出来上がっただけなんだろうけど)。

僕は多分ネットから一週間はなれたら禁断症状で死ぬ駄目人間だけど、少しだけネットが

嫌いになった。


2009-03-03

_ ああ、ひな祭りだったんだ

日記の日付を見て初めて気がついた。

_ シールを剥がして貼り付けるだけの簡単なお仕事です

お客さんに納品する約400枚のRFIDカードを作るのだが、

こんな単純作業は久々だなあ。

まず、データが書き込みされてラベルがプリントされたRFIDのシールを

剥がして、ほぼ同じ大きさの磁性体シートに貼り付ける。

磁性体シートは4枚が連なったゴム板みたいなもので、一枚ずつ切り離して

貼り付ける。

ずれないように気を遣う。

これを400個近くやったら、次にお客さんの会社のシールをまたずれに

気を遣いながら400枚貼り付ける。

出来上がったのをパウチ用のシートに挟み込み、それをパウチの機械に

流し込むこと400枚。

これを学生バイトが時給750円とかでやってるならともかく、それなりに

腕の立つエンジニアが寄ってたかってチマチマやってるのが面白いような

やばいような。

休憩スペース兼ミーティングスペースでやってるのだが、お茶を飲みに来た

人をとっつかまえては無理矢理手伝わされるんでかなりのトラップだ。

数時間かかったが、盛大に肩が凝った。