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jFD開発したりしなかったり日誌

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2005-04-29

_ 燃える男のスコープドッグ

前から色々なところで話題の1/1スコープドッグを見てきた。

弟子のはるる嬢と行くことになっていたのだけれど、前日から連絡が取れない。

電話しても出ないし。

で、話したら興味を持ったAさんと友達のSさんと一緒に行くことになった。

朝、Aさんから電話がかかってきたのだけど、目覚ましだと思って思いっきりぶっちぎって

人間関係にジャブを入れてから行動開始。

電車でチンタラと水道橋へ。

僕が先に着いたが、AさんSさんははるばる栃木からバイクでやってくるので

電話を入れても出られない。

仕方ないので先に会場に向かった。

大雑把にしか場所を知らなかったが、オタクっぽい人が来る方向に行ったら

たどり着いた。

というか、会場前は長蛇の列が出来ていたが、オタク濃度がやたら高く笑った。

で、中は順路が出来ていて、作者の倉田氏の過去の作品が並んでいた。

鉄で作ったチェロなんかが素敵だった。

あと、彼が作った時速2キロで走る、キャタピラ駆動のチンクチェント、

通称チンクタンクのビデオがあったがアホのようで素敵すぎる。

で、あまり広くない会場の仕切られたスペースに入ると、そこにスコープドッグの

後姿が見えた。

恐ろしいまでの迫力。

身長4メートル。

それは数字としては理解できていることだけれど、目の前にそれを見る感覚は想像をはるかに

上回っていた。

圧倒的な迫力と重量感。

鉄の巨人だ。

言うまでも無く4メートルよりも大きな人型は、たとえば仏像なんかでもあるけれど、

それとはまったく異なる凶悪な迫力がある。

それはひとつに、鉄であること。

でかくて顔が怖い仏像なんかは色々あるけれど、スコープドッグと同種の迫力は無い。

錆や、溶接やグラインダーの跡の生々しい鉄だからこそあの迫力がある。

また、人型であっても人ではなく、戦車と同列の存在としてデザインされているので、

人を威嚇する存在感がある。

万が一あれが実用化されて軍隊に配属されたら、立ち向かおうという気にはなれない。

戦車なんかも怖いけど、たとえ実用的でなくても巨大な人型の迫力は超えられないと思う。

というか、子供が泣いてた。

ちっちゃい子なんだけど、お母さんにしがみついて「怖い、怖い」と泣いていたが

お母さんもしっかりしたもので

「いい機会だからたっぷり見せておきます。

全然言うこと聞かないんで、言うこと聞かないとスコープドッグが来るわよって言います」

だそうだ。

ありゃ子供にはトラウマになるよ。

ナマハゲなんて目じゃない。

遅れてAさんSさんがやってきたのでもう一回入って二周目したが、改めて凄かった。

Sさん大喜び。

やはり巨大ロボは男のロマンだ。

せっかくなので本と、記念のボルト(モンキ−ファームの刻印入り)を購入した。

それから歩いて神保町、秋葉原へ。

神保町の喫茶店でトーストとイチゴジュースを食べつつ雑談。

それから秋葉原で僕の壊れたThinkPadと2個1にできるようなジャンク探し。

たっぷり堪能して電車で戻った。

濃いい一日であった。

_ ちなみにはるる嬢は

けっこう大変なことになってたようだ。

まあ、そういう事情があるなら仕方ない。

連休ゆっくり休みな。


2006-04-29

_ GW初日

と言っても月曜出社なのでそんな気がしない。

ずっと家で過ごした。

すごい人賞に向けて、大急ぎで書き上げないといけないプログラムが

あるのだが、なかなか苦戦している。

今までやっていた技術と出所が全然違うので、どこを調べたらいいのかとか

そういったことがわからない。

新しい技術を覚えるというのは、暗闇の中で手触りのみで物の形を

知るようなところがある。

ブラックボックス化されているから、色々なところを押したりたたいたりして

反応を調べ、中身を推測する感覚。

プログラマを長いことやってるとそこら辺の勘が良くなってきて、

作った人の気持ちになることで

「ああ、ここは○○したいからこうなってるんだな」

というのが少ない試行回数で理解できるようになってくる。

とはいえ、やっぱり全然新しい技術だから大変だよ。

がんばらにゃ。

昼から始めて、夕方にとりあえずプログラムが動き始めた。

一応これだけでも格好は付けられるのだが、実用レベルには程遠い。

続きはまた日曜日。

_ ちなみに、

このプログラムは某社のWebサービスに依存しているが、果たして

あの会社大丈夫なのかなあ。

いきなり潰れたりしないのかなあ。

あと、Webに書いてあったXMLの仕様、実際のXMLと微妙に違うせいで

ちゃんと動かなくて、30分くらい悩まされたんで勘弁してください。

_ アニメ鑑賞

コードを書きながら、ため込んであったエウレカセブンの録画を消化。

最後の10話くらいをまとめて見た。

あー、こりゃすごいやハッハッハ。

開き直ってていいなあ。


2008-04-29

_ ONE

新宿二丁目のクラブArcHにて行われたONEでVJ。

相変わらず新しくエンコードした素材をMacBook Pro上のfirefly(VJソフト)でうまく

動かせず、仕方ないんでiMacをカートでゴロゴロ引きずって行った。

重いっつの。

到着してみんなに挨拶して設置してプレイ開始。

今回、エンコードが間に合わなかった素材があったんで、そっちはMacBook Proから

GOMプレイヤーでいい加減に出力した。

会場が二丁目なんで、受けを狙って妙にウホッな感じでセクシーなのを集めておいたが、

石野卓球のラストシーンのPVは評判が良かった。

ガチムチな黒人とパパイヤ鈴木がスカッシュをしたりセクシーに腰を振ったりするPVだが、

黒人が可愛いくて、パパイヤ鈴木は違うんだそうだ。

ゲイの人たちの好みはよくわからん。

その他、野郎3人(ガリガリ二人とピザ一人)がレオタードを来てキャッツアイのオープニングと

エンディングを再現するという、キャッツガイという動画は何度見ても最低だと

評判だった。

7時間ぶっ通しのVJは体にきついんで、適度に流しながらプレイ。

今回はうまい棒80本が用意されてて、僕も酒を飲みながら5本ほど食べさせてもらった。

うめえ。

DJのEQ-ROCKさんの名前を冠したカクテルが用意してあって一杯注文したが、

体に悪い薬の味がして一気に酔った。

さすがEQ-ROCKとしか言いようの無い味だ。

トイレに行ったらコンドームが無料配布されていた。

さすが二丁目。

そんなこんなでイベントが終わり、機材を片付けて何人かで晩飯を食いにジョナサンへ。

昼飯が少なかったのでガッツリとハンバーグを食べたら終電に間に合いそうになく、

仕方ないんでそのまま会社へ行き、ラウンジのソファで寝た。