トップ «前の日(04-29) 最新 次の日(05-01)» 追記

jFD開発したりしなかったり日誌

2004|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|
2008年
4月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

2004-04-30

_ お休みは

I氏仕事。

一段落着いたんで渋谷のN氏の所へ遊びに行った。

いつものようにバカな話をしてケラケラ笑って、発泡酒で酔っ払って

帰った。

こういうのも悪くない。

_ VJ ROBA流VJ入門その1「チンコを蹴れ」

この前までで僕の中で標準的なVJのやり方を書いちゃったんで、

これからは僕式VJ入門で。

VJ ROBA式VJで欠かせない素材といえば、そう、チンコ蹴りです。

というわけで適当にゲットしてください、チンコ蹴り動画。

探せば案外見つかるもんです。

素材チョイスのポイントは、ちゃっちゃと蹴っちゃってることです。

前置きが長いのは使いにくいんで。

まずはVJソフトにこの動画のみを突っ込み、曲のリズムに合わせて

蹴りましょう。

大事なのはリズム。

体で曲を感じ、踊るようにチンコを蹴りましょう。

これでROBA流VJの5割はマスターしたも同然です。

何だ、俺のVJえらく安いなオイ。

_ 仮想ファイルシステム

先日のファイル更新通知について。

nogさんの

「ファイルそのものじゃなくて、そのファイルがあるディレクトリを

監視するのはどうですか? 」

というのについてですが、何でjFDにその方法を採用しなかったのか

思い出しました。

ファイルの生成、削除は検出できるけれど、更新を検出できないからですね。

でも、無いよりはましだし、入れようかな。

_ 仮想ファイルシステムテスト

テスター超大募集。

むしろ、嫌だといっても無理やりテストさせるくらいの気持ちで募集中。

気持ちよく引き受けてくれる方にはアーカイブのURLを連絡しますが、

もしも引き受けてくれないなら、ある朝貴方のメールアカウントに

リリース版アーカイブファイル(ソース、バイナリ、APIドキュメントで1.5メガ)が

10通くらい届いてるのを覚悟してください。

嘘ですが。

さて、このテストがけっこう課題で、テストケースの作成をどうするかで

大悩み中。

通常、テストケースはべた書きなコードになるが、現在5種類のファイルシステムを

サポートしているので、全部にべた書きするのはバカバカしい。

さらに、コピーや移動で複数種類のファイルシステムをまたがる処理の場合、

5×5の25種類のケースが必要になる。

今後サポートするファイルシステムが増えたら組み合わせはさらに猛烈な速度で増える。

テストケースとはいえ、拡張性を考えて書かないと破綻しそうだ。

いっそさっさとファイラー書いちゃって手でテストするのも考えたが、

なんか違う。

当初Groovyで書き始めたが、なんかしっくりこない。

いっそ、自分で簡単なスクリプトを書こうかとも考えたんだが、

それってどうよ、と思う?

誰かテスト得意な方、ご指導ください。

_ どうにかなる日々

本屋に行ったら志村貴子の「どうにかなる日々」の2巻が出ていたので

購入した。

非常に淡々としたエロマンガで、妙にスムーズに入ってくる。

1巻と違ってホモネタが無いんで読みやすかった。

レズはあったけど。

この人の漫画は何気にアブノーマル(同性愛、女装、子供同士など)なネタが

多いんだけど、それをことさらに強調せず、自然に描いているので

淡々と読めるんだろうか。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

Before...

_  [金蹴りから高尚な話題にウツッテター!]

_ Shunji [是非build.xml分けてください。読んで勉強させていただきます。 テストですが、JUnit等で自動テストするのは..]

_ Shunji [金蹴りもオッケーですよ!むしろどんどん蹴っていく方向で。ヨウスケさんのを。]

_ nog [確かに自分で蹴るムービーを撮れば、著作権的には大丈夫ですねぇ]

_ Shunji [うーん、どちらかというと自分で蹴られるくらいなら著作権で訴えられるほうがましな気がします。 やはりヨウスケさんあたり..]


2005-04-30

_ ThinkPadをどうにかする

壊れたThinkPadをとりあえずいじってみる。

ハードウェアの故障だと思っているが、OSが壊れた可能性も考慮して

Windows2000を入れなおしてみたが、インストーラ動作中に落ちた。

これでハードウェアが原因と確定。

次に一応ハードディスクを疑って、今の80GBのドライブをはずして

最初からついてきた40GBのハードディスクにしてみた。

やっぱ駄目。

結論。

マザーかメモリがいかれてる。

お手上げ。

修理に出そうと思ったが、ゴールデンウイークでIBMのサポートセンターが

やってない。

どうしようもないわ。

_ TabletPC

借りたタブレットPCで作業してるんだけど、いいデバイスだと思う。

たとえばコードの設計をするときにUMLを使うが、あれは非常に便利だけど、

さらっと書く場合、紙とペンの方が使えたりする。

そこをうまく汲み取ってくれるのがTabletPCじゃなかろうか。

ただ、不満がある。

コーディングのようなキーボード主体の操作中に純粋にマウスの代わりに

使うのなら、マウスより手の動きが余計に必要になってしまう。

マウスだとどこか一点をクリックする場合、

1、マウスに手を伸ばす

2、マウスをずらす

3、クリックする

4、マウスから手を離す

となるが、TabletPCの場合、

1、ペンに手を伸ばす

2、ペンをクリックしたい場所に移動する

3、ペンで画面を触る

4、ペンを元の場所に置く

となる。

この2番と4番のアクションが、マウスよりペンのほうが大きい。

で、考えた。

タブレットPC用手袋って出来ないだろうか。

指サックみたいなもんで、人差し指と中指だけで、人差し指で触ると左クリック、

中指だと右クリックとか。

これならコード書いててもそのまま画面に手を伸ばすだけですむんだが。

_ W君と部屋飲み

ファンキーカーゴ前に2〜3時間ほど僕の部屋で飲んだ。

スーパーで買ってきた寿司や惣菜をつまみつつ、缶ビールを二杯ほど。

土産にW君の手製のビールをもらったが、これは今度おいしくいただこうと思う。

壊れたThinkPadの代わりに何を買うか話したが、まじめに考えれば考えるほど

消去法でまたThinkPadになってしまう。

W君も僕の使い方をわかっていて、パフォーマンス、持ち運び、

今の部品の流用(メモリとか)、液晶、ハードディスク容量(重要)を考えると

どうしてもこれ以外無いようだ。

いいんだけどつまらないんだよなあ。

_ Young King Hours

W君に頼んで来るときに買ってきて貰ったんだけど、袋から取り出したときに

なんかいつもと全然違う形で、一瞬W君が間違えて買ってきたのかと思ったら

今月から装丁が変わっていて驚いた。

中綴じから平綴じになっていて、ずいぶん厚くなっている。

あと、ヘルシングが「原作版」アニメ化だそうだ。

そりゃ嬉しい。

以前やったテレビ版はそりゃもうひどい出来というか、

・作画が酷い

・話が全然違う

・つまらない

という三重苦で、作者自ら

「野沢那智(声優。作者がファン)がもったいねえ」

と言い放った素晴らしく酷い代物。

作者もファンも怒り心頭だった。

これでアニメ化は二度と無いだろうと思ってたのでちょっと楽しみだ。

_ Funky Cargo

茶箱常連のマリクス(通称マソ)がオーガナイザーを務めるイベント、ファンキーカーゴに行ってみた。

会場の中野のHeaby Sick Zeroに向かう電車の中で、黒い布のロングコート、

パーマのかかったロンゲ、ドムのようなシルエットのズボンを履いた

怪しい男を見かけて、なんだありゃ、と思ってたけれど、会場の中にいて笑った。

ついたらルミさんがラウンジでDJ中。

ラウンジは茶箱常連で埋め尽くされ、初めて来たクラブなのにそういう気がしない。

しまいにエージさん(茶箱店長)も現れるし。

それからメインフロアでマソのDJを聞いた。

楽しいハードテクノ。

気持ちよくガン踊りさせてもらい、へばった。

マソははっきり言って猫背で姿勢が悪いんだけど、DJをやってると凄くかっこいい。

たいしたもんだ。

それからWatさんのDJを聞いたり、ゲストのQ'HEYさんのDJを聞いたり。

ルミさんがQ'HEYファンらしく、メインフロアに入ってはすぐに出てきて、

「やばいよ、かっこいいよ!」

と小出しに楽しんでいるのが面白かった。

なんか犬ブームらしく、DSのNintendogsがそこら中で遊ばれていた。

興味深い。

VJさんが何人もいたのだけれど、テクノ感あふれる映像を流す人がいた。

80年代デバイス調で好みの映像だった。

いいなあ、ああいうのできるようになりたいなあ。


2006-04-30

_ GW二日目

起きて、コードを書く。

今度はまた別の技術になる。

この技術は、例の技術で使われているが、かなり一般的に使われてる

技術の応用になっている。

だから、普通の人が書けばかなりあっさり書き上げそうなもんだが、

なんせ僕はこの技術があんまり好きじゃなくて、さらにどういう訳か

業務ではこれに当たらず(かなり一般的なのに、いつも他のパートを任されてた)、

かなり苦戦させられた。

色々苦労しながらしばらくいじったが、少し形になってきたので

ボクシングへ。

1時間ほど体を動かしてから、食事がまだだったのでジムの近くの

インド料理屋に行ってみた。

ジムにチラシがあったので行ってみようと前から思ってたのだが、

なんか怪しいなあ、この店。

今まで行ったことのあるインド料理屋はだいたい伝統的な雰囲気だったが、

ここはバカにポップだ。

インドというよりラテンの気配が色濃い。

店長とおぼしき人もなんかラテンっぽいし。

カレーはあんまり辛くない。

おまけにスープの量が多い。

なんか食べたかったのとは違うなあ。

で、そのまま帰宅してコードの続きを書く。

本当は今夜、DANKETECHのミーティングに行くことになっていたのだが、

さとやんに電話して、行けない旨伝える。

間に合うか厳しい上に、行ったら酒飲んじゃいそうなので。

様々な試行錯誤を繰り返してとりあえず動いたが、まだ足りない。

うう、明日の晩あたり徹夜になりそうだ。

_ 今日のボクシング

日曜はジムは5時で終了なのだが最後まで居た。

練習後、事務のOさんと話していたら、着替えてシャワーを浴びた

プリンストレーナーが上半身裸で出てきたんです。

その逞しく引き締まった細身のボディを見ていると思わず私の胸は高まり

こう思わずには居られないのでした。

「私を抱いて、愛して、そして捨てて!」

続く。

_ 続きません。

あと僕に見られて何故か腹を隠して去っていったプリンストレーナーが謎だった。

例によって柔軟、縄跳び、回転運動、シャドー、サンドバッグ、ミット打ちという

流れでユルユルと練習した。

Oさんが練習生にはっさくミカン二つとバナナをあげていたが、それを見た

Iトレーナーが

「はっさくの間にバナナを挟んで、チンコとかやっちゃダメですよ」

と言っていたが、そういうことを言う人が一番品性下劣というのを

証明するかのようなすばらしいお言葉だった。

僕はやったけど。

_ 洋風麺

先日ジムに行った帰りにショップ99に寄り道して、

三角タップを買いに行った。

iMacを買ってから何かとコンセントが足りてないので。

で、店先に「洋風麺」というインスタント麺が売っていて、

なんとなく気になって買ってきた。

明太子味とペペロンチーノ味があって、どうせ99円だから両方とも

買ってみたんだが、腹が減って食べてみた。

最近、コレジャナイロボというのが話題だ。

プレゼントをもらってわくわくしながら箱を開けた子供が

「欲しかったのはこれじゃなーい!!」

と叫ぶパチモノのロボットというコンセプトで作られたロボットの

おもちゃなんだけど、この洋風麺を「コレジャナイ麺」と呼びたい。

なんですかこのどん兵衛みたいな麺は。

本当に洋風麺であって、決してパスタじゃないんだなあ。

いい勉強になった。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ プリンス? [捨てちゃって良いんですね?お腹を隠したんじゃなくて、お腹触るのが癖なんですね♪]

_ Shunji [「捨てられて   浮かぶ瀬もあれ    グラビアギャル」 という句もあることですよ。 ズビズバ捨てていただきたいです..]


2007-04-30

_ ONE

ANIKI、EQ-ROCK、松田ユウリの3人が主催するイベント、ONEにVJで呼ばれたので行ってきた。

このイベントは5年ぶりの開催だそうで、それに呼んでもらえたのはとても嬉しい。

会場は新宿二丁目のArcHで、考えてみると久しぶりの二丁目だった。

以前tropfenというイベントをやっていたAdvocatesという店が潰れていて、バーになって

ねるとんパーティをしていた。

あれはやっぱり男性だけのねるとんなんだろうか。

会場のArcHがなかなか見つからず周辺をしばらくうろうろ。

やっとのことで看板を見つけて階段を下りていったら、まだ営業前なので灯りがついてなく、

外の天気が良かっただけに目が利かなくなってアワアワうろたえた。

中に入ったらDJさん達はすでに準備中で、僕も準備を始めた。

店員さんにVJブースの場所を相談して、カウンターの中の、DJブースの隣になった。

VJをやっていて困るのは、VJブースに酒のグラスを置いていく人がいることだったりする。

PCやMIDIキーボードのように酒をこぼされるとしゃれにならない物があるのだが、その隣に

グラスを置かれるのはかなり嫌なんだが、

「これの上にPC置けばいいんじゃないですか?」

とレコードプレーヤーのカバーを持ってきてくれた。

ああ、すごくいいアイディア。

準備を済ませてイベント開始。

最初はゆるめに始める。

このイベントでプレイするのは初めてだし、いきなり客を引かせちゃ仕方ない。

だんだん映像のやばさを増していき、みんなよく知ってる映像の比率も上げる。

今回はビリーズ・ブートキャンプの深夜通販番組がいい感じだった。

元々リズミカルな映像だし、あげあげな曲の雰囲気によく合う。

お酒を飲みつつ楽しくVJした。

今回は僕の好きなグループの、「下半身ずぶ濡れ症候群」(略してKZS)のライブがあった。

ライブの前にトイレに行ったら、ボーカルのギョモリさんが怪しい真っ赤な衣装(女装)を着て、

しかも女性に化粧してもらっていてのけぞった。

なんですか、そのかっこいいの。

KZSライブはかなりかっこよかったんだが、途中で機材トラブルが発生し、VJが出力できなくなってしまった。

復帰に時間がかかってしまい、かなり不本意なことになってしまった。

普段使ってるMacBook Proではなく、前に使っていたThinkPadでVJしていたのだが、もう移行しないと

ダメかもしれない。

色々問題があるんだが。

今回のイベントのVJスクリーンはステージの背景になってるのだが、そこでボーカルやMCが歌ったりしてるのだが、

そのバックにVJを映すというのはかなり楽しかった。

僕のVJは抽象的な映像を使わず、意味がはっきりした映像だけ使っている。

音楽に勝手なイメージを載せて、本来の曲の意味あいに1オクターブ上の意味をかぶせるようなプレイが出来ると

とても嬉しいのだが、今回は人間に1オクターブ上の意味をかぶせるようなプレイが出来てとても面白かった。

これはまたやってみたい。

アニキのプレイ中、時間的にちょうどよかったので休憩用に用意してきたスーパーマリオの映像を流した。

ニコニコ動画で拾ってきた映像で、改造したスーパーマリオを友達に遊ばせた動画なのだが、これがすごい。

そもそもが超難易度で、しかも難しいだけじゃなくて罠だらけ。

プレイしてる人もかなりの腕なのだが、1-1をクリアするだけで20分くらいかかり、サクサクとマリオが死んでいくのが

ミニマル感すらあり楽しいやら気の毒やら。

かなり受けが良かったようで、コンビニで買った飲み物と焼き鳥を頬張りつつ公演で休憩して戻ったら

みんながゲラゲラ笑ってた。

大評判。

後でアニキがやってきて、

「みんなに『あんなVJどこで見つけてきたの?』って言われてますよ!

大評判ですよ」

と言われてとても嬉しかった。

変態VJと呼ばれながらも続けててよかった。

最後にB2B。

ご機嫌で踊りながらVJ。

フロアも大盛り上がりでハッピーにイベントは終了。

楽しかった。

またやって欲しいなあ。


2008-04-30

_ jFD2

Linux対応がかなり進行して、キーフォーカスの狂った動作をほぼ消せたと思う。

やれやれ。

基本は先日も書いた通りで、ウインドウに必ずフォーカス可能なコンポーネントを置き、

明示的にそれのrequestFocusInWindow()を呼ぶこと。

あと、ダイアログやグラフィックビューアが閉じた際にjFD2のメインウインドウがまた

キーフォーカスを正しく処理できず、キーフォーカスが異次元にいっちゃうことがあるので

WindowListenerを追加して、windowsActivatedでrequestFocusInWindow()を呼ぶこと。

これでおそらく大丈夫っぽいが、なんでこんな無駄なコード書かないといけないんだ。

LinuxのJVMはウンコ。

_ と思ったが、

コピーの上書き時にかなり高確率でフォーカスがどこかに行ってしまう。

あーもう、やってられんわ。

_ JJUG

秋葉原のダイビルにて行われたJJUGに参加。

2階のホール二つと、11階の一部屋が会場だったが、建物の作りがわからず迷った。

本来なら聞くべき田中洋一郎さんのRailsの話をぶっちぎり、Sun Spotや、新しい

パッケージの仕組みや配布(JAM)についてや、Swingの新APIの話を聞きにいった。

Sun SPOTは興味深い。

内部の加速度センサーを利用してリモコンにし、Sun SPOTで制御しているロボットを

操作するデモは面白かった。

やはり画面の外に出られるプログラムには憧れてしまう。

新しいパッケージの仕組みは、今までpublicがどこまでもpublicだったけれどもっと

細かいアクセス制御を出来るようにする、という話だった。

そういう物が求められる事情もわかるのだけれど、ちょっと煩雑な印象だった。

.NET Frameworkにも似た仕組みがあるが、同じDLLからのみアクセス可能という

アクセス修飾子があるだけだったんで一瞬で理解できたが、多分Javaの新しい

パッケージは使いこなすまで時間がかかりそうだ。

新しいデプロイの仕組みは、JARではなくJAMというファイルを使うそうで、

この中にバージョン情報や依存するJAMの情報が記述されるため、例えばリポジトリに

必要なJAMファイルを置いておけば、メインのJAMを指定するだけで必要なJAMを

勝手にダウンロードしてきて実行してくれるそうだ。

これで、アプリケーションごとにcommons-logging*.jarが大量にあるような状況を

防げるんだそうだ。

いいアイディアだと思う。

話を聞いていたら見覚えのある顔が。

以前居た大手ITゼネコンのT社でリーダーだったSさんだ。

おお、ずいぶんお久しぶりです。

Sun SPOTの話が終わったら席をうつして久々に話した。

「絶対来てると思いましたよ」

だそうだ。

正解です。

T社の仕事はあいかわらず退屈で、転職したいそうだ。

正直言ってSさんはプログラムの資質はあるし(新しい技術の対応が早いと思う)、

おまけに僕と違ってリーダーの資質もあるんでどこでもやっていけると思う。

さくっと移っちゃうと僕楽しいんだけどな。

次の時間はSwingの新APIの話で、何故かIBMの人がNetBeansを使って解説してくれた。

正直なところ、話は少々退屈で、自分としてはそんなに目新しい話は無かった。

Bean BindingなんかはVisual Studioのデータバインディングそのもので、それがJavaに

来るのはありがたいんだけど、そんな面白いもんじゃない。

国際化がお手軽にできる仕組みも紹介されたが、それほど面白くはないかなあ・・・

話が終わったところで、次は特に興味のある話はなかったのでSさんと抜け出して

雑談しながら歩く。

Sさんはこの後仕事で社に戻るそうだ。

「本当はこの、『ITゼネコンをぶっつぶせ』が聞きたいんですけどね」

御社のことですもんねえ。

僕は昼飯がまだなので適当に食べに行った。

適当にカレキチで済まして、また戻る。

丸山先生と今村さんのAndroidについての話を聞きに行ったら、いきなり今村さんに捕まり

「これ上げるから荷物見ててください」

と何かの箱を渡された。

何かと思ったら、モンスターハンターの武器の模型だった。

今村さんはそのままトイレへ走り、僕は所在なげにその模型を弄って遊んでた。

今村さんはH社のYさんと同行してたんで、YさんといっしょにAndroid話を聞いた。

まず丸山先生が話し、携帯の現状についての話を聞いた。

丸山先生、さすが教授だけあって話がよくまとまっている。

なんか学校の講義を聴いてる気分になった。

次に今村さんが実機でデモをするのだが、残念ながらPCの調子が悪かったのか動かなかった。

あら。

終わってから今村さんとYさんと立ち話になり、せっかくなんで喫茶店に入って

しばらく馬鹿話をしていたが、前の晩に会社に泊まった疲れが出て動けなくなり、帰宅。

_ Androidについて

JJUGで安藤先生の言うには、Androidは今後、安価かつリッチな共通プラットフォームとして

世界的に普及するというような話だった。

それの真偽は誰にもわからないし、ぶっちゃけ丸山先生が入れ込んだ物はよくこけるらしい

(JXTAとか)。

とはいえ、普及してくれると僕の好きなJavaのクライアントアプリの仕事が増えるんで、

うまくいって欲しいものだ。