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jFD開発したりしなかったり日誌

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2004-06-06

_ 土曜

土曜はダラダラ。

金曜の夜、延々jFD2を書いていて夜更かししたので、

起きたら既に口が裂けても朝といえない時間だった。

だらだらjFD2の続きを書いて、夕方近くなってようやく

ボクシングの練習に行った。

聞いてなかったのだが、若い練習生の父兄参観日が入っていて、

しばらく練習してたら夫婦連れが何人か現れて何かと思った。

デモンストレーションとしてプロのスパーリングが行われたのだが、

見ごたえがあって面白かった。

その後、茶箱に行こうかと思ったが、夜お袋が来るので

ゲーセンでバーチャやって帰った。

帰ってjFD2書いてたらお袋が来たので、たらたらjFD2を書きながら雑談。

その後、明け方近くまでやっぱりjFD2製作。

_ 日曜

日曜は昼に渋谷のN氏、弟とその彼女ちゃんが来て、整体をしていった。

来るまで僕が整体を受けていたのだが、微妙に睡眠が足りてなくて

半分以上目が閉じていた。

まずはN氏が受けていたのだが、その間弟と調べごと。

弟と彼女ちゃんは一応結婚する予定なのだが、近々親どうしで

食事会をすることになっている。

で、どこでやるか決めるのでパソコン貸してくれ、だそうだ。

「渋谷にいい店あったな、異次元美食空間ザ・ロックアップっての。

鉄格子の中で飯が食えるそうだよ」

「あー、そうだ、電車男スレに書いてあったんだが、

スケベニンゲンって店があるそうだよ」

とか言っていたのだが、I氏に聞いて品川プリンスホテルになるっぽい。

N氏の治療が終わった後でN氏と近所のリサイクルショップに行ったのだが、

ジャンクCDコーナーでスキャットマン・ジョンのCDが1枚42円(税込み、しかも新品)

で売っていて、洒落で買った。

あの人好きだったのにこのむごい扱いが切なくてよい。

N氏はそれで帰っちゃったので、弟と彼女ちゃんが治療を受けてる間、

ぐったり寝てた。

終わってみんな帰った後、新宿へ。

I氏の会社に行って届け物をしたのだが、土産にデスレインハバネロを持っていったが

I氏ってば涼しい顔してパクパク食べて、代わりにデスレインに変な

ペーストをちょっぴりつけて僕に食べさせた。

「何ですかこれ?」

「ただの辛みソース。食ってみ」

腹くくって食ったら、毒。

デスレインハバネロが青酸カリなら、このソースは原爆。

死人が出るぞ。

とてもじゃないが飲み込めるものでなく、トイレにかけこんで

洗面所に吐き出したが、その後缶のお茶2本飲むまで口の中の痛みが

収まらなかった。

それから茶箱に行ってみたが、遅かったか閉店してたんで帰宅。

_ jFD2

カーソル移動関係、ディレクトリ移動関係はほぼ完全に出来上がった。

FD式の基本操作でアーカイブの中もすいすい見られるのはなかなか楽しい。

その他、ファイル表示の列数変更、マーク関連などお手軽なものから実装した。

けっこうコンパクトにまとまってよい出来。

次はダイアログの作りこみだな。

あれが無いとコピーもムーブも出来やしないんで。

_ さらにjFD2

まだまだ全然未完成だが、元々FileFishがそれなり出来上がってるので、

FTPだのアーカイブ内だのは普通に見られる。

けっこう面白い。

課題はローカルファイルシステムでの重さなんだが

(他のファイルシステムでは重くて当たり前なので気にしてない)、

仮想ファイルシステムに昔K.Takata氏が作っていた、JNIを使った

高速ローカルファイルシステムを組み込んでみようか。

FileFishはファイル属性を取得する際、タイムスタンプ、サイズ、

ファイル種別なんかをまとめて取得しているんだが、Javaの実装は

ここら辺に無駄が多いため、コストが高くなってしまっている。

最近、何かに踏ん切りがついたのか、Pure Javaじゃなくてもいいじゃん、

という気になってきた。

どうせネイティブ部分はFileFishのインターフェイスで吸収できるし。

_ さらにjFD2

弟と話してて、jFD2に組み込むjFD1に無い機能を考えていたのだが、

MP3プレイヤーに歌詞表示機能を入れるっちゅーのはどうかと。

下のメッセージ表示欄に曲に合わせて歌詞が出たらいかにも下らなくて

僕好みと言えよう。

技術的にも簡単だし。

_ 映画感想文

少林サッカーで日本でも一躍有名になった周星馳の「食神」を見た。

あっはっはー、こりゃすげえや。

少林サッカーよりもいけてるかも。

料理の鉄人とミスター味っ子と少林寺を足して割らなかったような内容で、

あくの強さが素晴らしい。

主人公の最初の悪役っぷりは見事で、その後の転落が少しも気の毒に

見えないのが非常に良い。

見所は扇千景大臣の「うまいぞー」っぷりと、少林寺十八鉄人とその他諸々。

とりあえず叫んどけ、

セクサーーン(食神)

みんなも見れ。

本日のツッコミ(全10件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ Shunji [K.Takataさん、ありがとうございます。 申し訳ないのですが一つお願いしていいでしょうか。 FastFileにパ..]

_ K.Takata [http://homepage3.nifty.com/k-takata/mysoft/fastfile.lzh こん..]

_ gen [食神、深夜にやっていたときに見ました・・・ バカップリは最高ですな。そして意外にストーリーもいけていた記憶が・・・美..]

_ Shunji [K.Takataさん、どうもありがとうございます。 さっそく組み込んでみたんですが、やはり速いです。 詳しい状況は日..]

_ Shunji [genの旦那、食神のストーリーは意外としっかりしてますよ。 構成がわかりやすいし、きちんと伏線張ってしっかり回収して..]


2005-06-06

_ 月曜日ですが

仕事休んだ。

昼まで寝てボクシング練習。

平日の昼は人が少なく、夜になるとそれこそ人だらけで、

スペースが足りなくなって縄跳びは外でするのが定番なんだけど、

楽々室内で出来た。

足場が平らなせいか、普段より安定して飛べた。

フットワーク練習もスペースを贅沢に使って出来るしこりゃえーわ。

もう仕事なんてやめてボクシングで食ってこう(無理です)。

Sトレーナーにストレートの癖を矯正された。

なかなか直せなくて難しい。

2時間くらい練習し、それから品川へ。

前から見に行きたかった映画のコンスタンティンだが、やっと時間が

出来たと思ったらほとんどの映画館ではもう上映終了してて、

わずかに残ってたプリンスシネマに行ってみた。

初めて行ったんだけど、すごいわ、プリンスシネマ。

上映室は10個くらいあるし、すごくきれいだし。

コンスタンティンは面白かった。

説明不足で訳わからん、という人もいるらしいが、僕はSF慣れしてるので

そこら辺は全然平気。

キアヌ・リーブスの演じるエクソシストが実に自分勝手でどうしようもない人物で、

そこら辺が逆に好感度が高い。

肺ガンで余命1年になりながらひっきりなしにタバコを吸いまくるあたり、

ダメ人間らしさが実にいい。

僕タバコ大嫌いだけど。

人間じゃない登場人物は癖の強いのが多くてまたいい。

欠点のある映画ではあるが、僕は楽しめた。

で、それ見て渋谷でCD屋を覗いて帰宅。


2006-06-06

_ 大惨事

朝から弟より写真付きメールが。

眠い目こすって見たら、民家にトラックが突っ込んでいた。

弟の住んでるマンションの向かいの家らしい。

後で電話して聞いたら、50メートルくらいガードレールをなぎ倒し、

電柱をへし折ってからその家に突っ込んで止まったらしい。

居眠りしたくらいで出来る事じゃないと思うが、いったいどうしたんだろうか。

幸い住人に怪我はなかったようだが、災難もいいとこだよな。

あの家直せるんだろうか。

柱も逝っちゃってるだろうし。

_ あっと叫びまくる

突然判明。

VJのダブルブッキングしてた。

6月17日、DANKETECHを一緒にやっているRadio6さんの主催のイベントが

西川口であって、VJを頼まれていたのだが、レギュラーで出演している

AFFINITYというイベントも同じ日だった。

元々AFFINITYは6月23日の予定だったはずだが、変更されてたらしくて、

気がついてなかった。

さらに夕方突然思い出した。

今日中に借りているサーバーを返さないといけない。

まだ宅急便が残ってる時間だったので良かったが、もうちょっとで顧客の

オフィスに重い箱担いでいくところだった。

_ .NETには

HSQLDBみたいなコンパクトなフリーの組み込みDBは無いものかなあ。

自分のアプリのためにSQL Server ExpressやMSDE入れてくれとは

ちょっと言えないし。

_ データ保存形式対決 DB vs XMLその2

また書く。

DBがXMLより優れているのは、プログラム実行中に頻繁に変化し、

かつ常に保存されていないとならないデータの管理だ。

XMLデータは、記録の読み書きのオーバーヘッドがでかすぎる。

DBなら1レコードずつ効率よく読み書きができるが、

XMLではファイル単位になり大変に効率が悪い。

しかし、逆にXMLはあまり変化しないデータや、変化はするけど

起動時に読み込んでアプリケーション終了時に保存するだけで

良いようなデータの保存に向いている。

データベースはデータの読み書きがとても面倒くさく、人間が手で

どうにかする物じゃない。

XMLも冗長で面倒なところがあるが、SQLをカリカリ書いてDBに流すよりは

10倍お手軽だ(しかもミスしやすいし)。

DAOライブラリを使えばマシだが、コードを書かなくちゃならない時点でアウト。

Accessなんかを使えば書くのはマシになるが、お手軽とは言いかねる。

データの転送もXMLならただのファイルだけど、DBならやれダンプだ、

それCSVに変換だと、手続きがやたらと多い。

だから、変化しない静的なデータの記録には、XMLが向いてる。

_ なので、設定や、国際化の文字列リソースなんかをデータベースで

管理するのは無駄だ。

あんなものはファイルとしてアプリケーションに添付しておけばよい。

設定なんかも同様。

_ ↑何でそう思ったかは聞かないでください。

大人になろうと思うんです、僕もいい年だし。


2007-06-06

_ MacBook Pro新型発表

あー、とうとう来ちゃったかー

MacBookの新型は非常にぬるいバージョンアップだったけど、MacBook Proは大きくスペックアップ

されてるなあ。

CPUがSanta Rosaになっているのは魅力だが、最近PCの速度が不満に感じたことはないので

これはどうでもいい。

だが、グラフィックカードがGeForce 8600GTになってるのは気になる。

前までのRadeon X1600と比べてどうなんだろう。

ともかく、別に今のMacBook Proに全然不満無いし、当分はこのままでいいや。

_ というか、

Macに対する物欲って、コンピューターとしての物欲より、Macを持つことそのものへの欲なんで、

性能が上がったとかはあんまり気にならないな。

性能の向上も実質的に必要ない状態だし。


2008-06-06

_ 仕事

コードの結合。

僕はAjaxと、サーバーでそのリクエストを受ける部分を実装した。

細かいロジック部分は別で実装されているのでそれを呼び出すが、少々てこずり

気がつけば凄い時間に。

まあ、どうせ夜にオールで遊びにいくつもりで残業も気にならないし、

他の人に手伝ってもらったりもしつつ、淡々と作業を進めた。

_ 晩飯

職場を抜け出してHさんと晩飯。

会社の近くの中華。

この前貸してあげた垣根涼介の本が好評だったんで、今度他のも貸してあげることに。

差し入れにマフィンをもらった。

ありがとう。

_ 夜遊び

12時で仕事を終わらせ、早稲田の茶箱で行われるSunday Sundayというパーティへ。

VJをやっていながら音楽には全然詳しくない僕が珍しくCDを買い集めてるアーティスト、

Jun Yamabe(元MEXICO)とHiroshi Watanabeの二人が出演するというので、

それは見なければ後悔しそうだと馳せ参じた。

山手線は動いていたが、東西線は終わっていて、お目当ての二人の時間に間に合わなかったら

後悔しそうなんで、お金は勿体ないが高田馬場からタクシーに乗って茶箱へ。

着いたらお目当ての二人のプレイはまだ始まってなく、他の人がDJしていた。

Nackyさんが居たので話しかけたら、隣に居たいい感じに酔っぱらったお兄さんを紹介された。

「初めまして、町田メガネっていいます」

あ、僕この人あった事無いけど知ってる。

Nackyさんとクロイワ君がやってるネットラジオ、「万世橋テクノラジオ」の

「テクノでQ」ってコーナーに出てくるこのラジオの構成作家という事になってる人だ。

町田メガネさんがNackyさん達から有名なテクノ曲のタイトルだけ聞かされ、きっとこんな感じの

曲だろうと鼻歌をふんふん歌い、それを聞いたリスナーがなんて曲かを当てるという、無理にも

ほどがあるコーナーだった。

あまりにテクノらしくない鼻歌でゲラゲラ笑いながら聞いていたんだが、そうかこんな人だったのか。

あれって本当に原曲知らずにやってるんですか、と聞いたら本当に全然知らないらしい。

ちょっと面白すぎ。

何か気が合ったので何回も乾杯をした。

LZDさんにロバナイトのDVDをあげるつもりで持ってきてあったんで、せっかくだから

町田メガネさんに見てもらった。

ロバナイトのハイライト、ケミカルブラザーズのStar Guitarに合わせて左右のキンタマが

リズミカルに動く、という動画を見せたら

「これはすごくテクノですね!」

と言われて喜んだ。

せっかくなんでNackyさんにも見せたら、完全に呆れながら喜んでた。

その後、Nackyさんと仕事の話。

Nackyさんは会社を立ち上げ、秋葉原にオフィスを構えた。

LAMPなWebシステム構築メインで仕事をしてるそうだが、簡単なJavaアプリの

仕事があるそうだ。

規模は小さいんで片手間でも何とかなるし、ちょっとやりたいな、その仕事。

DJブースではPCを使ったDJが行われていて、黒いMacのノートだったのでMacBookかと思ったら

よく見たら以前買おうかと思って見送ったSeeThruの半透明のケースを付けたMacBook Proだった。

むむ、思った以上に違和感が無い。

これ欲しいな。

しばらくしたらJun Yamabeのライブが開始。

あんな曲を作る人はいったいどんな人なんだろう、きっとステキなセンスの持ち主に違いない、

と勝手に思っていたのだが、この人だったのか。

以前、店長のエージさんに紹介されてちょっとだけ話したのだが、右側だけ延ばした不思議な髪型で

「いえーい」って言って笑ってるなんか不思議な人だった。

かなりイメージ崩れた。

そもそも、今回のパーティに来ようと思ったのは、万世橋テクノラジオの第3回のゲストが

Jun Yamabeで、このパーティの告知をしてたからなのだが、そのときもとてもトボケた

話し方をしててイメージの修正が必要だったのだが、完全にイメージが変わった。

でもライブは僕らの大好きなどテクノで、カッコいいったらありゃしない。

やっぱいいなあ。

その後、待ってましたのHiroshi Watanabe登場。

こっちはあんまりイメージの修正が要らなかった。

音楽のジャンルはよくわからないが、非常にロマンチックなテクノだ。

かなりうまい。

LZDさんと「いいねえ」と話す。

LZDさんがお姉ちゃんと話してたんで僕も加わった。

ドラミさんというお姉ちゃんで、サバサバしてて面白い。

どこかのパーティで見た事のある顔なんだが、多分以前FQTQのライブに居て踊ってたはずだ。

しばらく店の入り口の階段でグダグダになりながら話していた。

酒がかなり回っている。

ギネスビールを2杯、エビスを一杯飲んだ後に、カウンターに置いてあるのを見て気になって、

アブサンを飲んでみたんだがこれがもう飲みにくいこと飲みにくいこと。

度数が高い上に味がきつい。

一杯のグラスを飲むのにビール2杯飲むより時間がかかり持て余した。

LZDさんに

「これ一口飲んでみてよ」

と言ったら、いきなりぐびっと飲み干してしまい、

「うわー、きっつー」

とか言っていた。

本当にきつくて悪酔いしたのか、それともいつものクオリティなのか、その後LZDさんは

かなりグダグダに酔っぱらい、二つのいすを器用に使って寝ていた。

茶箱は音響設備に定評があり、レコーディングスタジオにもよく使われるのだが、

Hiroshi Watanabeさんはよっぽど気に入ったのか、ノリノリでDJし続け、本来5時に

終わるはずが5時半までプレイし続けた。

素晴らしいプレイだった。

さすがに気力体力ともに尽きる時間だったが、せっかくなんで挨拶させてもらった。

ファンなんで嬉しい。

今後のCD発売の予定を教えてもらったが、これでまたしばらく生きる希望が湧いた。

発売が楽しみだ。

7時くらいに帰宅し、そのままバッタリ寝た。

_ 久しぶりにバ亀田

何か、亀田父がボクシング協会との会見ですごく殊勝だったんで、好評だったんだと。

ちょっとは反省したのかと思いたいが、自分の本でこーゆーこと書いてた人だからねえ。

≪俺も謝る時はあるよ。興毅が勘違いして、別の相手をボコボコにしすぎてしまってな、

明らかにこっちが悪いときがあるやん。そんな時は、もうオーバーアクションや≫

そして父子は土下座して相手に謝罪する。

だが、≪帰り際にな、「さっきは、ウソやったの、わかったか」って聞くと、興毅はわかっとって、

「わかってるよ、一応、謝っておけってやつやろ」って≫

引用元はネットのそこら中。

本当に反省してるならいいけれど、簡単には信用できない。

このおっさんはもう一回怒らせてみないと本性はわからないと思う。

まあ、たかだか2週間前にテレビで好き放題暴言吐きまくった人間の言う事を信用するとしたら

ボクシング協会の面々もずいぶん人がいいと思うが。

_ あと、

↑の記事、タイトルの「変身抵頭」は好意的に「平身低頭」の洒落だと捉えるが、

「低」が「抵」なのは誤字だろ。

「メキシコで亀田の代理人を名乗る人物が帝拳が関係する興行の前座に亀田を売り込み、

頭ごなしの交渉で帝拳関係者を怒らせた−と聞いている」

の「頭ごなし」は「頭越し」の間違いのような気がするけどどうなのか。

あと、「豹変」は本来は良い意味で変わる事だが、最近では悪い意味の方が強いんで

違和感を感じてしまう。

この記事書いた人の国語力、ちょっとアレじゃないか?

_ 雷句誠が小学館を提訴

金色のガッシュの作者の雷句誠が、連載していた小学館を提訴した。

金色のガッシュは良質な少年漫画だった。

個性的なキャラクターが揃っていて、まっすぐ熱血なストーリーと独特のとぼけた

ギャグが魅力的な、王道的な少年漫画だ。

自分的には王道すぎて自腹を切って単行本を買いはしなかったが

(ダメ人間なのでサブカル的な漫画の方が心惹かれる)、なんだかんだ言って好きな漫画だった

(ビクトリームとかマジョスティック12とかバカで良かったよなー)。

それが訴訟を起こしたというのでちょいと気になった。

直接の訴訟原因は小学館によるカラー原稿5枚の紛失で、それの損害賠償として

330万円を請求しているのだが、そちらかと言うとそこに至るまでに編集部から

受けた様々なひどい仕打ちに対する積もり積もった恨みの方がメインで、

さらに駄目押しの原稿紛失で堪忍袋の緒が切れ、制裁と、他の漫画家が同様の被害に

遭わないようにするために訴状を通じて小学館の現状を公にすることにしたようだ。

訴状に書かれた小学館の担当者の行為は確かに酷い物で、これだけ怨念のこもった

文章もなかなか見られる物ではない。

小学館側の反論が出てない状態なので、これだけで小学館が悪いと決めつける事は

出来ないが(原稿紛失については完全に小学館の落ち度で、まず敗訴は無いだろうけど)、

この文章が正しいのなら、応援したい。

大ヒット漫画家がそれだけの事をしたという事実は、業界を変える原動力になるだろう。

_ メモ

雷句誠氏の告発問題に関する雑感(1)

↑の件についての記事を探してたら見つけたんだけど、この写真に写ってる食器棚、

昔のうちの実家で使ってるのと同じな気がして大変懐かしくなったんでメモ。