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jFD開発したりしなかったり日誌

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2008-06-06 [長年日記]

_ 仕事

コードの結合。

僕はAjaxと、サーバーでそのリクエストを受ける部分を実装した。

細かいロジック部分は別で実装されているのでそれを呼び出すが、少々てこずり

気がつけば凄い時間に。

まあ、どうせ夜にオールで遊びにいくつもりで残業も気にならないし、

他の人に手伝ってもらったりもしつつ、淡々と作業を進めた。

_ 晩飯

職場を抜け出してHさんと晩飯。

会社の近くの中華。

この前貸してあげた垣根涼介の本が好評だったんで、今度他のも貸してあげることに。

差し入れにマフィンをもらった。

ありがとう。

_ 夜遊び

12時で仕事を終わらせ、早稲田の茶箱で行われるSunday Sundayというパーティへ。

VJをやっていながら音楽には全然詳しくない僕が珍しくCDを買い集めてるアーティスト、

Jun Yamabe(元MEXICO)とHiroshi Watanabeの二人が出演するというので、

それは見なければ後悔しそうだと馳せ参じた。

山手線は動いていたが、東西線は終わっていて、お目当ての二人の時間に間に合わなかったら

後悔しそうなんで、お金は勿体ないが高田馬場からタクシーに乗って茶箱へ。

着いたらお目当ての二人のプレイはまだ始まってなく、他の人がDJしていた。

Nackyさんが居たので話しかけたら、隣に居たいい感じに酔っぱらったお兄さんを紹介された。

「初めまして、町田メガネっていいます」

あ、僕この人あった事無いけど知ってる。

Nackyさんとクロイワ君がやってるネットラジオ、「万世橋テクノラジオ」の

「テクノでQ」ってコーナーに出てくるこのラジオの構成作家という事になってる人だ。

町田メガネさんがNackyさん達から有名なテクノ曲のタイトルだけ聞かされ、きっとこんな感じの

曲だろうと鼻歌をふんふん歌い、それを聞いたリスナーがなんて曲かを当てるという、無理にも

ほどがあるコーナーだった。

あまりにテクノらしくない鼻歌でゲラゲラ笑いながら聞いていたんだが、そうかこんな人だったのか。

あれって本当に原曲知らずにやってるんですか、と聞いたら本当に全然知らないらしい。

ちょっと面白すぎ。

何か気が合ったので何回も乾杯をした。

LZDさんにロバナイトのDVDをあげるつもりで持ってきてあったんで、せっかくだから

町田メガネさんに見てもらった。

ロバナイトのハイライト、ケミカルブラザーズのStar Guitarに合わせて左右のキンタマが

リズミカルに動く、という動画を見せたら

「これはすごくテクノですね!」

と言われて喜んだ。

せっかくなんでNackyさんにも見せたら、完全に呆れながら喜んでた。

その後、Nackyさんと仕事の話。

Nackyさんは会社を立ち上げ、秋葉原にオフィスを構えた。

LAMPなWebシステム構築メインで仕事をしてるそうだが、簡単なJavaアプリの

仕事があるそうだ。

規模は小さいんで片手間でも何とかなるし、ちょっとやりたいな、その仕事。

DJブースではPCを使ったDJが行われていて、黒いMacのノートだったのでMacBookかと思ったら

よく見たら以前買おうかと思って見送ったSeeThruの半透明のケースを付けたMacBook Proだった。

むむ、思った以上に違和感が無い。

これ欲しいな。

しばらくしたらJun Yamabeのライブが開始。

あんな曲を作る人はいったいどんな人なんだろう、きっとステキなセンスの持ち主に違いない、

と勝手に思っていたのだが、この人だったのか。

以前、店長のエージさんに紹介されてちょっとだけ話したのだが、右側だけ延ばした不思議な髪型で

「いえーい」って言って笑ってるなんか不思議な人だった。

かなりイメージ崩れた。

そもそも、今回のパーティに来ようと思ったのは、万世橋テクノラジオの第3回のゲストが

Jun Yamabeで、このパーティの告知をしてたからなのだが、そのときもとてもトボケた

話し方をしててイメージの修正が必要だったのだが、完全にイメージが変わった。

でもライブは僕らの大好きなどテクノで、カッコいいったらありゃしない。

やっぱいいなあ。

その後、待ってましたのHiroshi Watanabe登場。

こっちはあんまりイメージの修正が要らなかった。

音楽のジャンルはよくわからないが、非常にロマンチックなテクノだ。

かなりうまい。

LZDさんと「いいねえ」と話す。

LZDさんがお姉ちゃんと話してたんで僕も加わった。

ドラミさんというお姉ちゃんで、サバサバしてて面白い。

どこかのパーティで見た事のある顔なんだが、多分以前FQTQのライブに居て踊ってたはずだ。

しばらく店の入り口の階段でグダグダになりながら話していた。

酒がかなり回っている。

ギネスビールを2杯、エビスを一杯飲んだ後に、カウンターに置いてあるのを見て気になって、

アブサンを飲んでみたんだがこれがもう飲みにくいこと飲みにくいこと。

度数が高い上に味がきつい。

一杯のグラスを飲むのにビール2杯飲むより時間がかかり持て余した。

LZDさんに

「これ一口飲んでみてよ」

と言ったら、いきなりぐびっと飲み干してしまい、

「うわー、きっつー」

とか言っていた。

本当にきつくて悪酔いしたのか、それともいつものクオリティなのか、その後LZDさんは

かなりグダグダに酔っぱらい、二つのいすを器用に使って寝ていた。

茶箱は音響設備に定評があり、レコーディングスタジオにもよく使われるのだが、

Hiroshi Watanabeさんはよっぽど気に入ったのか、ノリノリでDJし続け、本来5時に

終わるはずが5時半までプレイし続けた。

素晴らしいプレイだった。

さすがに気力体力ともに尽きる時間だったが、せっかくなんで挨拶させてもらった。

ファンなんで嬉しい。

今後のCD発売の予定を教えてもらったが、これでまたしばらく生きる希望が湧いた。

発売が楽しみだ。

7時くらいに帰宅し、そのままバッタリ寝た。

_ 久しぶりにバ亀田

何か、亀田父がボクシング協会との会見ですごく殊勝だったんで、好評だったんだと。

ちょっとは反省したのかと思いたいが、自分の本でこーゆーこと書いてた人だからねえ。

≪俺も謝る時はあるよ。興毅が勘違いして、別の相手をボコボコにしすぎてしまってな、

明らかにこっちが悪いときがあるやん。そんな時は、もうオーバーアクションや≫

そして父子は土下座して相手に謝罪する。

だが、≪帰り際にな、「さっきは、ウソやったの、わかったか」って聞くと、興毅はわかっとって、

「わかってるよ、一応、謝っておけってやつやろ」って≫

引用元はネットのそこら中。

本当に反省してるならいいけれど、簡単には信用できない。

このおっさんはもう一回怒らせてみないと本性はわからないと思う。

まあ、たかだか2週間前にテレビで好き放題暴言吐きまくった人間の言う事を信用するとしたら

ボクシング協会の面々もずいぶん人がいいと思うが。

_ あと、

↑の記事、タイトルの「変身抵頭」は好意的に「平身低頭」の洒落だと捉えるが、

「低」が「抵」なのは誤字だろ。

「メキシコで亀田の代理人を名乗る人物が帝拳が関係する興行の前座に亀田を売り込み、

頭ごなしの交渉で帝拳関係者を怒らせた−と聞いている」

の「頭ごなし」は「頭越し」の間違いのような気がするけどどうなのか。

あと、「豹変」は本来は良い意味で変わる事だが、最近では悪い意味の方が強いんで

違和感を感じてしまう。

この記事書いた人の国語力、ちょっとアレじゃないか?

_ 雷句誠が小学館を提訴

金色のガッシュの作者の雷句誠が、連載していた小学館を提訴した。

金色のガッシュは良質な少年漫画だった。

個性的なキャラクターが揃っていて、まっすぐ熱血なストーリーと独特のとぼけた

ギャグが魅力的な、王道的な少年漫画だ。

自分的には王道すぎて自腹を切って単行本を買いはしなかったが

(ダメ人間なのでサブカル的な漫画の方が心惹かれる)、なんだかんだ言って好きな漫画だった

(ビクトリームとかマジョスティック12とかバカで良かったよなー)。

それが訴訟を起こしたというのでちょいと気になった。

直接の訴訟原因は小学館によるカラー原稿5枚の紛失で、それの損害賠償として

330万円を請求しているのだが、そちらかと言うとそこに至るまでに編集部から

受けた様々なひどい仕打ちに対する積もり積もった恨みの方がメインで、

さらに駄目押しの原稿紛失で堪忍袋の緒が切れ、制裁と、他の漫画家が同様の被害に

遭わないようにするために訴状を通じて小学館の現状を公にすることにしたようだ。

訴状に書かれた小学館の担当者の行為は確かに酷い物で、これだけ怨念のこもった

文章もなかなか見られる物ではない。

小学館側の反論が出てない状態なので、これだけで小学館が悪いと決めつける事は

出来ないが(原稿紛失については完全に小学館の落ち度で、まず敗訴は無いだろうけど)、

この文章が正しいのなら、応援したい。

大ヒット漫画家がそれだけの事をしたという事実は、業界を変える原動力になるだろう。

_ メモ

雷句誠氏の告発問題に関する雑感(1)

↑の件についての記事を探してたら見つけたんだけど、この写真に写ってる食器棚、

昔のうちの実家で使ってるのと同じな気がして大変懐かしくなったんでメモ。