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jFD開発したりしなかったり日誌

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2004-08-10

_ 俺は仕事をやめるぞ!ジョジョーッ!!

いやまあ辞めないんだけど。

正直言って、今の状況は辞めるには馬鹿馬鹿しすぎ、だまってるには

むかつきすぎる。

「スーツ着るのが嫌なので会社辞めます」

というのは社会人としてどうかと思うし、強く文句言うのも大人気ないし

上司を板挟みにするだけなのだが、約束を破ってきたのは向こうだし、

僕にはその見返りが全く無い。

こっちは時給100円アップくらいなら喜んで私服を取りたいくらいの

スーツ嫌いだというのに、それを捨てさせておいて何一つしてくれないのは

不公平感が強すぎて納得できない。

で、上司と話した。

正直言って本当に嫌なのだが、どうしてもどうしようもないのなら我慢する、

だけど見返りが何も無いのは納得いかない、もしも見返りすらないなら

借りを作ったと思ってください、と。

僕の貸しは利息高いよ(ただしリスのようによく忘れる)。

_ UML

これから二ヶ月の僕の仕事は仕様策定なのだが、今時のプロジェクトなのでUMLを使う。

で、UML2.0を使おうか、という話があるのだが、初めてまともに勉強してみた。

何これ、1.4と全然違うじゃん。

図の数は増えまくりだし、既存の図もやたら拡張されてるし。

まずい、帰りに本買って帰らないと。

_ jFD

実はずーっとダイアログのAPIを作ってるんだが、これがなかなか出来上がらない。

まず、基本的に全てスレッドセーフにしないといけない。

ダイアログを使用する各種振る舞いはイベントディスパッチスレッド上で

動いてるとは限らないからだ。

で、どうやったらそこら辺をすっきり記述できるのか悩む。

メタデータで、メソッドに@threadsafeとかかいといたら

勝手にSwingのスレッドセーフでコンパイルしてくれるような機能はいらんだろうか。

無理か。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ かとぅ [今の会社の唯一いいところは私服(Tシャツ、ジーンズ)でいいところです。スール着ろって言われたら次の日から逝かない勢い..]

_ Shunji [僕も今朝方「今日行くのやめちまいたい」と15分くらい思ってました。 別に最初からスーツって言われてればいいんですが、..]


2005-08-10

_ うー

左右の膝を紐で結んで膝から下しか動かない状態でのフルマラソン。

フレームワークとは制約を課す代わりにメリットを与えてくれるが、

思慮の足りずメリットが無いフレームワークは足かせでしかない。

誰だよ、これ作ったやつ。

_ ってゆーか、

あんたらインターフェイスって知らないだろ。

_ ソースコード自動生成について

僕の持論をば。

自動生成だからって、コピペしたような同じコードを長々と出力するもんじゃない。

想定される機能を親の抽象クラスできっちり作りこみ、それに与えるパラメータだけを

子に記述するくらいじゃないといけない。

じゃないとソースコードジェネレーターのコードは複雑怪奇な代物になり、

メンテナンス性がグダグダになる。

また、自動生成されたソースに直接人間の手を入れてはならない。

普通ソースコードジェネレーターは、以前のソースで人間が手を入れた部分だけ

残すなんて器用な真似は出来ないので、ソースコードジェネレーターに渡す

パラメーターを変更してソースを生成しなおすには

1、以前のソースのバックアップ

2、新しいソースの自動生成

3、古いのと新しいソースの手動のマージ作業

という手順が必要になり非常に効率が悪い。

これを防ぐためにはジェネレーターは親と子の二つのクラスを出力するようにし、

ソースコードジェネレーターは全ての機能を親クラスに記述するようにして、

プログラマーは子クラスに記述するようにしてファイルを分けてやる必要がある。

_ どこかさんのフレームワーク、どっちもやってないんだよな・・・

_ あと、そもそも僕はソースコードジェネレーターは嫌いです。

ソースコードは人間が書くのに最適化されてるのであって、

プログラムで出力するようには出来てない。

パラメーターファイルの自動生成くらいで何とかするべき。

_ Swingを使ったアプリについて

Swingでクライアントアプリを書くには色々知っておかないといけないことがあるが、

その中の一つにシングルスレッドであるということがある。

これはSwingに限らず、けっこう他のGUIライブラリでも共通することだけど、

イベントディスパッチスレッドで時間のかかる処理をしてはいけない。

イベントディスパッチスレッドはマウスやキーボードからの入力を受け付け、

処理を行うスレッドだが、Swingの場合(同様のGUIライブラリは多いが)、

イベントディスパッチスレッドが描画もこなしている。

だから、イベントディスパッチスレッドで時間のかかる処理を行うと完全にロックし、

再描画も行われないのでその上を別のウインドウが通ると跡が残り、

非常にレスポンスの悪いシステムになる。

通常、ユーザーはここで不快感を感じて、体感速度は実際の速度より遅く感じる。

また、いらいらしてボタン連打をしたりして、その後の誤操作に繋がったりもする。

_ で、どこかさんのアプリ、検索中思いっきり固まるんだよな。

こういうのがあるからSwingは遅いって言われるんだよ。

_ まあ、

色々とヤケクソなんです、最近。

景気よくいこう。

これから整体受けにいってきます。


2006-08-10

_ 仕事

全機能実装完了。

修正がくるのは覚悟の上だが、ずいぶん肩の荷が軽くなったような気がする。

午後4時過ぎに作業が終わり、客に問い合わせたいことがあったが

エンドユーザーの会社に打ち合わせに行っちゃったそうなので、

完全に手が止まってしまった。

W君に電話して、飲みに誘い、定時で退社した。

こんな時間に仕事を切り上げたのは、三日連続泊り込みした後の日以来だ。

このキチガイ生活の終りも見えたかと思ったが、この後Yamauraさんを

衝撃の事実が襲う!

来週にご期待!

(どうせクソ修正が来るだけなんだが)

_ W君と飲み

二子玉川で待ち合わせ。

W君が来るまでゲーセンでバーチャをしていた。

いつものスナックに行こうかと思ったが、カラオケが聞こえてきたので

気が乗らず、落ち着いて飲めるジャズバーへ。

ギネスを頼む。

ああ、この味だよ。

色々雑談。

転職しようかなーとか。

今回の案件はかなり大変だったが、こんなの続けてたら早死にしてしまう。

それに、こんな人生少しも楽しくない。

で、バーテンになりたいなあ、と。

少しも向いてると思わないが。

二杯目はラガブーリンというスコッチ。

とてもスモーキーで、強い味だ。

美味しい。

三杯目にまたギネス。

ついでにチーズの味噌漬けを頼んだ。

美味しいんだわ、これが。

11時半くらいで切り上げて帰宅。


2007-08-10

_ jFD2

サムネイルモードでpng画像が表示できてなかったんで直した。

あと、jFD2のサムネイルはH2 Databaseを使ってBLOBとしてキャッシュしてるんだけど、

上限が1万件だったのを10万件まで増やした。

例えばジャンプ1冊分の画像があったとして、1冊400ページとしたら、

25冊しか入らないことに気がついたんで。

ただし、サムネイルは1枚20キロバイト程度なので、10万個だと2ギガいくのがなー

まあ、そんなにつかわんだろ。

_ 揉め事に首を突っ込む

仕事帰り、新しいiMacを見たくて銀座のアップルストアへ。

「うすーい、カコイー、アルミの質感がタマランチー!」

とひとしきり盛り上がった後でついでなんでビックカメラに寄り道。

ひとしきり眺めた後で電車に乗って帰ろうと思い駅に向かってるところで、事故を見た。

バイク便のバイクが道の左端でほぼ止まってて、そこの左後ろからすごい勢いで男性が

走って行き、バイクの横でジャンプしたと思ったら転んで、その先にいた

女性と二人でバイクの運転手に文句を言い始めた。

女性はナンバープレートを携帯のカメラで撮影して強い言葉で文句を言い、

男性は警察に電話し始めた。

僕の目には男性が勝手にバイクに向かって走っていって、勝手にぶつかって(ぶつかったかはわからないが)

ひっくり返っただけにしか見えなかった。

僕の眼にはほぼ静止してるバイクの横で勝手にすっ転んだようにしか見えず、

それで文句言ってるってなんだよと思い、見てるうちにだんだん腹が立ってきて、口を挟んでしまった。

「止まってるバイクに勝手にぶつかって何言ってるんですか。

俺証言しますよ」

面倒に首を突っ込んだとは思ったが、見ててムカついて仕方なかった。

バイクの運転手は40代半ばくらいの男性で、僕にはこの人の落ち度は見えなかった。

こんなの、人ごみの中で全力疾走したらたまたま歩いてた人の足に引っ掛かってすっ転んで、

その人が体格がでかかったのをこれ幸いに文句言ってるのと同じじゃないか。

なんでこんなバカなことに首を突っ込んだか、と思うが、黙ってられなかった。

このままだとこの男女は好き放題言った挙句にこの運転手を不利にすると思ったのが許せなかった。

ぶつかった男性は30歳くらい。

連れの女性もそのくらい。

しばらくして警察が来た。

警察相手に言い争ってるのがあほらしく見える。

っていうか、この男女馬鹿だろ。

男性は

「少しでも動いてたら歩行者に注意を払わなかったんだからそっちの過失ですよね」

とか言いだしたが、交通弱者主張するにも限度がないか?

「こっちが転んでるのに黙って見てるから文句も言いたくなるんですよ」

とか言いだしたが、勝手に転んで勝手に人に責任なすりつけられりゃどうしていいか分からないにきまってる。

女性は運転手の言葉を遮り、

「私の話を黙って最後まで聞きなさい」

とか言って凄んだが、その前に運転手の話を最後まで聞け。

この男性も女性もひどく自己中心的に感じたが、特に女性がひどい。

なんで自分の過失をかけらも認めないんだ?

運転手が女性に向かい

「あなた、この人が転んだ時に『なんでそんな危ない走り方してるのよ!」って言ってましたよね?

この人が危ない走り方したんじゃないですか?」

と問い詰めてた。

僕もそう思う。

最後に運転手がおこり、

「だから何が言いたいんですか。

勝手に目の前で転ばれて、バイクに衝撃もなかったからじゃれてるだけだと思ったんです。

あんな速度でぶつかられれば気がつきます。

こっちは仕事を終えて帰るところでこんなことに巻き込まれて迷惑ですよ」

と言っていた。

まったくだ。

僕の眼には彼は加害者に見えない。

被害者にしか見えないのになんで文句言われてるのか分からない。

ついでに言うと、自分から首突っ込んでおいて何だが僕も迷惑だ。

なんでこんなのにかかわろうと思ったんだろう。

運転手が気の毒で、こんなことであしざまに言われてるのがむかついたからなんだが。

最後、警察官に簡単に証言し、連絡先を教えて帰宅した。

これ続くのかな。

バカバカしい。

とはいえ、明らかに過失のない人を必要以上に不利にしないで済んだんだから

自分のやったことを無価値とは思わない。

_ 新型iMac

触ってきた。

載ってるOSが変わらないわけで、コンピューターとしては多少速くなったくらいの違いだが、

見てるだけで欲しいと思わせるデザイン性は素晴らしい。

アルミボディの質感が非常に良い。

また、キーボードの薄さも見てて惚れる。

いいなあ、これ。

現実的には間違いなく買わないが(まったく必要ないので)、ほしい

_ ブルーティッシュドッグ

ビックカメラの地下にゲームを見に行こうと思ったら、おもちゃ売り場があったので

そっちに引き寄せられてしまった。

先日作ったスコープドッグのプラモデルがとても楽しかったので、またあんなの無いかな、と思ったら

思いっきりあった。

ブルーティッシュドッグ。

思いっきりカスタマイズされたスコープドッグという設定なので、基本的なフォルムはスコープドッグと

変わらないんだが、色が違ったり、右腕がガトリングガンだったり、足の形状が変わったりしている。

そんなに変わり映えはしないので、俺、思いっきり踊らされてるなあ、と思いつつ嬉々としてレジへ。

_ 区ト間

事故の件で気が立ってたので、アルコールで落ち着けようと思い、区ト間に寄り道。

今日は店長のお父さん、お母さんも来ていた。

プラモデル買ってきたんですよ、と見せたらパーツの細かさに呆れてた。

某IT企業の社員のお兄さんと話した。

けっこうかかわりのある会社なんでお世話になりまくりだ。

「無表情に変なことを言うので面白い」

といわれた。

そんなもんでしょうか?


2008-08-10

_ 週末二日のうち、1.5日くらいをこれ以上無いくらい無駄に過ごした事を鑑みてつぶやく

あーーーーー(ため息)

どんなくだらない生き方をしたって、どんなに有意義に生きたって、 時間って過ぎてくんだなあ。

_ iPhone勉強会

新橋のリクルートで開催された、iPhone開発の勉強会に参加した。

100人近く入ってて、iPhoneの注目度の高さが伺える。

三人の発表があり、最初はiPhoneでのネイティブアプリ開発について、すごくザックリと

手順の説明。

あんまり突っ込んだ内容じゃなく、知らない情報は少なかったけど聞き入った。

次に、iPhone用Webサイト構築の話。

正しくAjaxをくんでやれば、Webとはいえネイティブにそんなに見劣りしない速度で動くし、

内容次第ではWebでくむのも悪くないかもしれない。

iPod touchの頃は常時接続じゃなかったのでネイティブアプリ以外考えられなかったが、

iPhoneならありだろう。

3人目がIAMAS教授の赤松正行氏で、iPhoneを使ったメディアアートについてだった。

これは興味深かった。

自分に感性が無いからあちら系には手を出してないんだけど、iPhoneの特性を生かした

新しい表現の形態が出てくるのなら楽しみだ。

続いてライトニングトーク。

位置情報サービスのコンセプトデモ、郵便番号検索ソフトの作者による開発経験など。

なかなか面白い。

終わってから懇親会へ移動。

たまたまエレベーターが一緒だったお兄さんと開場の居酒屋へ移動したが、

どこら辺が懇親会の席かわからず迷ってたら、机の上に何個もiPhoneがある有り得ない席が

あったので一発でわかった。

色々と濃いお話が聞けて楽しい。

現役でMac用アプリを開発してたという人は少なく、新規か、昔はCarbon開発をやってた

出戻り組が多いようだ。

負けてられん。

僕も頑張って開発せねば。

某社の方が、社内で3Dインターネットの開発をしてるという話を聞かせてもらった。

僕は3Dインターネットには懐疑的で、そもそも世界の距離を無くしたのがインターネットの

良いところなのに、3Dインターネットでもう一度距離を作るメリットがよくわからない。

そこら辺も込みで有効な使い道が今後出てくるかもしれないけれど、そのためにはまだまだ

試行錯誤が必要なんだろうな。

iPhoneのケースの話になったのだが、肋骨のようなデザインのケースを触らせてもらい、

気に入った。

保護能力が高いし、収まりが非常に良い。

これ買いたいな。

2時間ほど飲んで退散。