トップ «前の日記(2007-04-27) 最新 次の日記(2007-05-01)» 編集

jFD開発したりしなかったり日誌

2004|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|
2007年
4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

2007-04-30 [長年日記]

_ ONE

ANIKI、EQ-ROCK、松田ユウリの3人が主催するイベント、ONEにVJで呼ばれたので行ってきた。

このイベントは5年ぶりの開催だそうで、それに呼んでもらえたのはとても嬉しい。

会場は新宿二丁目のArcHで、考えてみると久しぶりの二丁目だった。

以前tropfenというイベントをやっていたAdvocatesという店が潰れていて、バーになって

ねるとんパーティをしていた。

あれはやっぱり男性だけのねるとんなんだろうか。

会場のArcHがなかなか見つからず周辺をしばらくうろうろ。

やっとのことで看板を見つけて階段を下りていったら、まだ営業前なので灯りがついてなく、

外の天気が良かっただけに目が利かなくなってアワアワうろたえた。

中に入ったらDJさん達はすでに準備中で、僕も準備を始めた。

店員さんにVJブースの場所を相談して、カウンターの中の、DJブースの隣になった。

VJをやっていて困るのは、VJブースに酒のグラスを置いていく人がいることだったりする。

PCやMIDIキーボードのように酒をこぼされるとしゃれにならない物があるのだが、その隣に

グラスを置かれるのはかなり嫌なんだが、

「これの上にPC置けばいいんじゃないですか?」

とレコードプレーヤーのカバーを持ってきてくれた。

ああ、すごくいいアイディア。

準備を済ませてイベント開始。

最初はゆるめに始める。

このイベントでプレイするのは初めてだし、いきなり客を引かせちゃ仕方ない。

だんだん映像のやばさを増していき、みんなよく知ってる映像の比率も上げる。

今回はビリーズ・ブートキャンプの深夜通販番組がいい感じだった。

元々リズミカルな映像だし、あげあげな曲の雰囲気によく合う。

お酒を飲みつつ楽しくVJした。

今回は僕の好きなグループの、「下半身ずぶ濡れ症候群」(略してKZS)のライブがあった。

ライブの前にトイレに行ったら、ボーカルのギョモリさんが怪しい真っ赤な衣装(女装)を着て、

しかも女性に化粧してもらっていてのけぞった。

なんですか、そのかっこいいの。

KZSライブはかなりかっこよかったんだが、途中で機材トラブルが発生し、VJが出力できなくなってしまった。

復帰に時間がかかってしまい、かなり不本意なことになってしまった。

普段使ってるMacBook Proではなく、前に使っていたThinkPadでVJしていたのだが、もう移行しないと

ダメかもしれない。

色々問題があるんだが。

今回のイベントのVJスクリーンはステージの背景になってるのだが、そこでボーカルやMCが歌ったりしてるのだが、

そのバックにVJを映すというのはかなり楽しかった。

僕のVJは抽象的な映像を使わず、意味がはっきりした映像だけ使っている。

音楽に勝手なイメージを載せて、本来の曲の意味あいに1オクターブ上の意味をかぶせるようなプレイが出来ると

とても嬉しいのだが、今回は人間に1オクターブ上の意味をかぶせるようなプレイが出来てとても面白かった。

これはまたやってみたい。

アニキのプレイ中、時間的にちょうどよかったので休憩用に用意してきたスーパーマリオの映像を流した。

ニコニコ動画で拾ってきた映像で、改造したスーパーマリオを友達に遊ばせた動画なのだが、これがすごい。

そもそもが超難易度で、しかも難しいだけじゃなくて罠だらけ。

プレイしてる人もかなりの腕なのだが、1-1をクリアするだけで20分くらいかかり、サクサクとマリオが死んでいくのが

ミニマル感すらあり楽しいやら気の毒やら。

かなり受けが良かったようで、コンビニで買った飲み物と焼き鳥を頬張りつつ公演で休憩して戻ったら

みんながゲラゲラ笑ってた。

大評判。

後でアニキがやってきて、

「みんなに『あんなVJどこで見つけてきたの?』って言われてますよ!

大評判ですよ」

と言われてとても嬉しかった。

変態VJと呼ばれながらも続けててよかった。

最後にB2B。

ご機嫌で踊りながらVJ。

フロアも大盛り上がりでハッピーにイベントは終了。

楽しかった。

またやって欲しいなあ。