jFD開発したりしなかったり日誌
2007-07-21 [長年日記]
_ 今日のボクシング
「おおダーリン。
君のハートに届けるよ、僕の愛のワンツーパンチ。
だからミットよろしこ」
ということで久しぶりにミットを持ってもらった。
つらーい、つらーい。
くるしーい。
「はい、ワンツー」
「(言葉もない)」
「お、重いパンチですねえ。
体重乗ってますねえ」
「体重×十キロ以上ですから!」
レディの体重をたずねるなんてエチケット違反よ、ダーリン。
ジムには計量用の体重計がある。
テレビとかで見たことのある人も多いと思うが、あれは一種の天秤はかりで、
50キロ、20キロ、10キロ、5キロの重りと、5キロの範囲でスライドして微調整できる重りの組み合わせで
体重を量るんだが、あれで体重を計った後に10キロの重りだけ外してから下りている。
だって体重が知られると恥ずかしいんですもの。
わかってこの女心。
_ 160
LZDさんとmarixが主催するイベント、160に行ってきた。
名前の160とは実は二人の身長だそうだ。
会場は早稲田の茶箱で、行くのは久しぶりだ。
着いたらちょうどクロイワ君が休憩しに出てきたところで、ついでなんで晩飯に付き合って
松屋でビビンパ丼で腹ごしらえ。
茶箱に入ったらここうさんがもぎりをしていたんで話す。
圧死さんがプレイ中で、彼はオーガナイザー二人と違いとても長身だった。
圧死さんがプレイ後、僕に気がついて話しかけてきた。
「ねえねえ、ロバさんって3Pしたことある?」
「はあ!?」
したことありそうに見えたらしい。
こんな非モテが女の子二人ゲットできますかいな、男二人女一人の3Pなんてしたくないし。
あ、男三人の3Pならいいか、よし、君もご一緒に(無関係な友達に声をかける)。
圧死さんの次がANIKIの出番だった。
ONE以来だが、あいかわらずパワフルつーかソウルフルなプレイだなあ。
外に出て休憩していたらヒタチ君が居た。
彼は某エロ漫画雑誌の編集者をしつつ、担当漫画家さんには内緒で自分も漫画を描いていて、
個性的な可愛い絵を描く人だ。
「最近どーですか?」
みたいな話から始まり、漫画、オタク談義になった。
しばらく話してから店に戻り、もう何杯か飲んだらイベント終了。
楽しかった。
_ ヒタチ君と話したこと
最近はオタクが一般化してて、ハードルが低くなってるそうだ。
確かに僕が学生の頃は、オタクだったら最低でもアフタヌーンくらいは読んでなければならなかったが、
今は一般的な週刊漫画雑誌でもオタク的な要素が含まれているし、さらにネットの普及により
オタク的な視点が行き渡るようになってるとのこと。
あー、なるほど。
昔だったら萌えって概念が行き渡るのにももっと時間がかかってただろう。
僕は中途半端にオタクで、オタクに人気のアニメがどう面白いのかよくわからなかったりする。
「らきすた見てみたんですが、なんかピンと来ないんですよ」
と言ったら
「ああ、だってアレつまらないですもの」
と言われてなんかほっとした。
やっぱつまらないよね?
「原作はもっと駄目ですよ。
登場人物にかがみってのがいるんですが、作者のペンネームがかがみなんですよ。
登場人物に自分の名前付けるのって痛くないですか?」
なるほどーなるほどー。
雰囲気ばっかりでストーリーの無い漫画が嫌いなんですよ、と言ったら
「トライガンとか?」
と言われた。
んー、確かに後半ダレてたよなー、あれ。
「あれはまだ許せるんですが、なんだっけ、岡田なんとかのシャドウスキルとか」
と言ったら爆笑された。
ツボにはまったらしい。
「絵はすごく綺麗だけど全然話無いですよね、アレ。
同じ理由で麻宮騎亜が嫌いでした」
「あそこら辺はハイエンド漫画家って呼ばれてましたが、今はのきなみ駄目ですからね」
さすが内側に居る人は詳しいなあ。