jFD開発したりしなかったり日誌
2008-09-01 [長年日記]
_ たのしいCocoaプログラミング Leopard対応版
既に発売してるのをすっかり忘れてて、出社途中に渋谷の文教堂に寄って購入した。
この本はあくまでMacアプリのプログラミングの本だけど、iPhoneアプリの開発にもそのまま
応用できそうだ。
お恥ずかしながら、今までCocoaの基本的な部分がよくわからず、iPhoneのプログラミングの勉強が
全然進んでないかった。
ネットにあったチュートリアルを読んでサンプルプログラムを書いてたら、Xcodeの
バージョンの違いのせいで操作が違い、しかも概念を理解してないから読み替える事も出来ず
めんどくさくなって投げ出したんだけど、この本を読んでやっと理解できた。
あーそういうことなのね。
Appleが変なNDAで縛りを付けなければそこら中のブログにチュートリアルが載って、
このくらいとっくにわかってたのにと思うと少々悔しい。
_ ホームレス問題
暖まりに、または涼みに押し掛けてくるホームレスのために、図書館が排除に苦慮してる、
という問題について。
排除する事を前提とした議論に対して差別的と批判する人があり、それを肯定する人と
理想論と切って捨てる人がいる。
個人的意見では、どんな場所だって暗黙の入場規定があり、それを満たさなければ排除されるのは
仕方の無い事だと思う。
それは差別じゃない。
例えば僕が全裸で股間にプッチンプリンの容器だけ付けて図書館に行けば追い出されるが、
それは差別じゃない。
僕が暗黙の入場規定を満たしてないから、入れてもらえないだけの話だ。
僕には、常識的な服を着ていくか、じゃなければ図書館に行かないという選択肢が与えられているので
どちらかを選ばなければならない。
同様に、ホームレス達も、暗黙の入場規定を満たすか、図書館に行かないかを選ばなければならない。
ただし、現実的にホームレスは暗黙の入場規定を満たす事が困難な場合が多い。
そのために入場できないのなら、僕ら(を含む自治体)は彼らを支援する必要がある。
図書館の入場規定を満たす事すら出来ないということは、基本的人権で保証されている
最低限の生活を満たさないからだ。
しかし、彼らが支援を拒んだなら、どうしようもない。
コミュニティは困ってる人を助けるべきだが、親じゃないんだからどこまでも際限なく手を
差し伸べる事はしない。
だったら、図書館に行くのは諦めてもらうしか無い。
それだけの話だ。
世の中はそういうもんだ。