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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-02-08 [長年日記]

_ 不調

昔から、思考を整理したいときは歩くに限ると思っていた。

血流が良くなるので脳の働きに好影響があるし、適度に変化があって

発想の元になるし。

だが、今の僕に歩かせるのは危険な気がしてきた。

ネガティブ思考スパイラルに陥っているようで、考えれば考えるほど

思考が悪い方向に向かってしまう。

本を読んだりゲームにはまったりして、脳のリソースを無駄に

使い切らないと潰されてしまいそうだ。

_ jFD2

K.Takataさんが書かれたプロパティ表示プログラム、prop.exeを

組み込んでみた。

これはWindowsのファイルのプロパティ画面を呼び出すプログラムで、

コマンドラインから呼び出して、パラメータにファイル名を指定してやれば

そのファイルのプロパティ画面が開かれる。

処理そのものは非常に簡単なのだが、これをどうjFD2に組み込むかで

ちょっと悩んだ。

propはWindows専用なので、一応マルチプラットフォームを名乗る

jFD2にはデフォルトでは入れたくない。

昔作って放置されていたプラグイン機構があるので、これを整備して

プラグインとして実装することにした。

実装そのものは非常に簡単だったのだが、プラグイン機構の作りこみで悩んだ。

この手のプラグインにはカスタムのクラスローダーが付き物だが、

FileFishと組み合わせることで、FileFishのファイル経由でクラスを

読み込めるクラスローダーを作ってみた。

ただし、これだとクラスを読み込むのは問題無いが、リソースを読み込む部分、

ClassLoader#findResourceが実装できない。

このメソッドの戻り値はURLになるのだが、URLの実装は限られたプロトコルしか

あつかえず、言うまでも無くFileFishのアーカイブの中のファイルのURLなんて

扱えるわけ無いからだ。

はっきり言って、なんでこれの戻り値がURLなのか全然わからない。

InputStreamでいいじゃん。

これってJavaの初期設計ミスの一つだと思う。

色々試行錯誤中なんだけど、さてどうしたもんかなあ。

_ K君

飯をおごってもらったのでちょっと調査を手伝った。

顧客から渡されたけどエラーが出て動かないシステムがあって、

原因がわからなかったらしい。

調査にあたり、まずブラウザで自分のサイトを開き、jFD2の

Java Web Start版を起動した。

最近これ無しじゃ仕事にならないんで。

Javaが入ってるだけで自分に一番重要なツールが開けるなんて

便利な時代になったもんだ。

ソースを追っていって、DB接続が設定されてなかったのが原因と判明。

なんか顧客さんもシステム渡すなら設定の仕方くらいドキュメント化してから

渡そうよ。

まったくもう。

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