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jFD開発したりしなかったり日誌

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2005-05-07 [長年日記]

_ TROPFEN

おかげさまで無事終了。

イベントとしてはみんなに楽しんでいただけて成功だったと思うが、

生臭い部分で色々と反省点が。

とりあえずそこらへんは次回の課題としたい。

10時スタートで、チャキチャキ準備して開始。

普段だと最初の一時間くらいは緩めの映像を流して様子を見るんだけど、

今回初めてのテルミンさんが12時まで限定で遊びに来てくれてたので、

サービスして最初から飛ばし気味の映像を使っていった。

けっこう好評のようでうれしい。

マツケンサンバを流したら大喜びしてて、

「私これ踊れるんですよー」

と言っていた。

ステキ。

惚れるわ。

VJ自体の仕上がりは上々で悪くなかった。

ただ、僕はどうもクリックが苦手で、アキコ嬢の時に少し悩んだ。

わかりやすくブレイクがある音楽の方が映像合わせやすいんだよなあ。

あと、とりを飾ったトシコさんだが、実は体調が悪く吐きそうだったらしい。

その吐きそう感を込めたのか素晴らしいDJで、オーディエンス大熱狂。

素晴らしい。

_ なお、7月はお休みで、次回は9月になる予定です。

楽しいイベントですので皆さん是非来てください。

_ 何度でもやりますよ

気がつくとThinkPadの液晶にTablet PCのペンで書き込み、

液晶がにじむのを見て

「あれ?こんなエフェクト入ってたっけ?」

と思う今日この頃。

多分VisualClipの開発が続く限りやり続けると思う。

_ ZIP

先日K.Takataさんに教えてもらった、Antに含まれてるZIPライブラリについて調査。

これなら大して手間もかからず、UTF-8以外のエンコーディングをされた

ZIPに対応できそうだ。

手が空いたら実装しよう。

_ jFD2

電車で移動中にちょっと時間があったので、2分割中にコピーか移動をする際、

コピー先、移動先に反対側のカレントディレクトリを最初に表示するようにした。

これで2画面ファイラーとしての完成度がちょっとアップ。

_ ZIPその2

Antに含まれてるZIPライブラリだが、調べてみたところjava.util.zipと解凍が微妙に異なるようだ。

ZipInputStreamが無い。

確かにあれはちょっと問題があって、必ずファイルの先頭のエントリから

読み込まなければならず、さらに逆戻り不可能(その場合は最初から読み直し)だったが、

その代わり通常のストリームから初期化できるのが便利だった。

そのおかげでFileFishはZIPファイルがどこにあろうがストリームとして読み取りさえ

出来ればファイルの中を覗くことが出来たんだけど、AntのZIPライブラリにはそれが無い。

解凍にはZipFileクラスをローカルファイルから生成し、それにZipEntryを与えて

InputStreamを取得する、という作りになっている。

つまり、ローカルの通常のファイルしか解凍できない。

RandomAccessFileを使用しているので、どんな順番でもオーバーヘッドが無く

解凍できるというメリットがあるが、ネットワーク親和性を重視して

ストリームベースで設計したFileFishとはちょっと相性が悪い。

自動でテンポラリディレクトリにコピーしてから解凍ってもんかなあ・・・

_ 叩きたいだけちゃうんかと

今回のJRの事故についてこういう記事があった。

要するにJR西日本で宴会禁止令、さらにはホームで歯を出すこと禁止令が出た、

職員は心を痛めて夜も眠れない人もいるのにこんなウスラ馬鹿な指令を出すなんてひどい、

という論調だが、あんたらJR西日本を叩けりゃ何でもいいんかと。

これら指示がどちらかというとかなり頭悪いのは事実だが、

何やっても突っ込みどころ見つけて叩いてるだけじゃんか、と思う。

多分、反省して営業停止しても「不便だ!」と叩き、過密ダイヤを減らしても

「電車がこない!」と叩くんじゃなかろうか。

そこまでいうスポニチの記者様はさぞや立派で品行方正な人格の持ち主ばかりなんだろう。

_ FileFish

FileFishの設計で自分としては面白いと思っている部分に、

ファイル操作の中止の制御がある。

FileFishの操作はすべてManipulationを実装したクラスのインスタンスになっている。

操作はツリー構造になっていて、たとえばディレクトリのコピー操作なら

子操作としてディレクトリ内のリスト取得操作、個別のファイルのコピー操作、

属性取得操作なんかが生成され、親操作の参照を保持している。

操作中、ことあるごとにルート操作オブジェクトを参照して操作が中止されてないか

監視しているので、ツリーのルート操作オブジェクトの操作中止メソッドを呼び出せば、

現在実行されている操作が中止され、その時点で操作中止例外を投げて

処理が中断される、という仕組みになっている。

(だから、VFileクラスのほとんどのメソッドは、親操作指定の有り無しで

2種類のオーバーロードがされている)

で、今までファイルシステムのオープン、クローズ処理はこの仕組みを持っていなかったが、

変更の必要が出てきた。

AntのZIPライブラリを使ったZIPファイルシステムを作るには、

もしもファイルがリモートにあった場合、一回ローカルにコピーをとる必要がある。

これをファイルシステムのオープン時に行うわけだが、間違えてFTP上の数十メガのZIPファイルを

オープンしようとして中止できないんじゃたまったもんじゃない。

こういうのがあるからいつまでたってもリリースできないんだよなあ・・・

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