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jFD開発したりしなかったり日誌

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2008-08-05 [長年日記]

_ ストリートビューすげー!

日本でもGoogle Mapのストリートビューが使えるようになったので早速試してみたが、

凄いとかもうそういうレベルを超えてる。

これは恐ろしい技術だ。

Google Mapでそのエリアのパノラマ写真が表示されるってだけの話なんだが、

国道とかならともかく、うちの周りの細い路地まで5メートル刻みくらいで写真が撮られている。

何たるテクノロジー!

何たる力技!

日本人だったら考えついても金と人手が足りなくて面白い冗談で終わっちゃうけど、

アメリカ人、というかGoogle様は本当にやっちゃうんだから恐ろしい。

これが例えば100メートル刻みならここまで感動しないだろうな。

今の密度だと道をたどっていく感じがして、PCの中に東京の街があるような気すらする。

見た感じ、これのデータ収集はかなり自動化されていそうだ。

カメラは全方向が撮れる物が車の屋根の上に設置されてると聞いたが、これをひたすら乗って

全部の道を走り、GPSを使って一定距離移動したのを検知したら勝手に撮影して、位置情報と

セットでデータベースに放り込んでいるんだろう。

ドライバーはひたすら走るだけだから技術者である必要も無く、日給1万円のバイトでもいい。

うまいやり方だなあ。

Googleはこの技術をどう応用するんだろうか?

ストリートビューにメモを貼付けて共有するソフトとか出来そうだな。

iPhoneのGPSと組み合わせる事も出来そうだ。

楽しみだなあ。

_ ストリートビューその2

自分になじみのある場所を眺めていて、ジムを見に行ったら、練習生の若い子達が

練習してるのが写っていた。

顔にモザイクがかかっていて誰だかわからないんだけど、見慣れた風景なんで嬉しい。

気がついたが、看板の会長の似顔絵にまでモザイクかかってんのな。

ソフトで自動判別してモザイクをかけてるらしいので仕方ないが、無駄に念入りだなあ。

_ バグ取れた

ここ最近困ってたバグがやっと取れた。

Webアプリケーションなのだが、JavaScriptでは不可能な機能の実装のためにJavaアプレットを

埋め込んでいる。

これがサーバーに通信する際に、なぜかブラウザのクッキーを書き換えてしまい、セッションが

変わってしまうという現象が発生していた。

どの時点でセッションが書き変わってるか調べてみたら、通信のためのcommonsのHttpClientを

newした瞬間で、なんで?と首を傾げまくっていたのだが、やっと原因が分かった。

HttpClientはcommons-loggingを使っているのだが、設定ファイルのcommons-loggin.propertiesが

jarの中に無くてアプレットの場合、Webサーバーからダウンロードしようとするらしい。

ところがそんなファイルはWebサーバーには存在しないのでエラーが発生し、

Webサーバーはこのクライアントを不正なアクセスと見なしたのか、新しいクッキーを

渡してくるらしい。

結局、jarの中に空のをcommons-loggin.propertiesを入れたら直った。

そんなもんわかるかー!

でも突き止めた自分をちょっと誉めてあげたい。