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jFD開発したりしなかったり日誌

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2008-08-11 [長年日記]

_ Oさんと飯

会社近くの陳麻家へ、Oさん(同年代)と昼飯を食いにいった。

OさんはJavaのソース解析プログラムを自作して公開してるのだが、そのことで

ちょいと話した。

空手部長から、会社の新人にプログラムの楽しさについて話してやってくれないか、と

前々から言われている。

空手部長は若い子達にプログラムの楽しさを知ってもらい、僕みたいに

誰から頼まれてもいないのにコードを書いたり新しい技術に手を出したりするエンジニアに

なって欲しいと思ってる(それ以外の部分は見習わないで欲しいんだろうなあ。

人格とか勤怠とか)。

僕もそういう若い子達が増えるのは大歓迎なので、及ばずながら力を貸したいと

思うけど、果たして僕はそれまでプログラミングに大して興味が無かった子達が

自分からコードを書くようにしてあげる力があるのだろうか。

何年も派遣をやったんで色んな現場に入って、気に入った若い子にはちょくちょく

「○○さんも自分のプロジェクト持った方がいいですよー。

楽しいし、技術力も付きますよ。」

と言ってたものの、本当に自分でプロジェクトを立ち上げた子は

結局一人もいなかったような気がする(誰か居たらツッコミしてください)。

ハードルが高い事はわかってるんで、僕みたいな無責任サラリーマン一号の

言葉に乗ってそんな大変な事をおっぱじめる気にならないのも仕方ないとは思う。

果たして、どんな言葉を使ったら、そういう普通の子達を、自分からコードを書きたいという

気持ちにしてあげられるんだろうか?

そんな事を考えてたんで、Oさんが何故コードを書き始めて、公開までしてるのか

聞きたかった。

Oさん曰く

「書かずにいられなかった」

だそうだ。

やっぱそうですよねえ。

結局Oさんそこら辺に関して僕と同じ種類の人間だったということだ。

どうしたらそういう人種じゃない子達をこっち側の人間に出来るんだろうか?

元からそういう素質のある子を目覚めさせる事は出来るかもしれない。

でもそうじゃないなら何が出来るのか。

とりあえず担々麺を食ったが答えは出るもんじゃなかった。

_ おもしろい頭にされた

仕事を早く切り上げて、成城学園の美容室に髪を切りにいった。

いつものSさんにカットをお願いした。

「どんな感じにします?」

と聞かれたが、ここんとこ夏バテからくる鬱っぽいんで、ちょっと気分転換したいから

好き放題やっちゃってくださいよ、とお願いしたら本当に好き放題された。

まず左側頭部のみを剃り上げて左右非対称にされた。

まあ、これは前にも経験があるのだが、右後頭部で何やら楽しげな事をしてる。

当然見えないんで気になる。

気になって、隣で苦笑してる女性の美容師さんに「僕の頭どうなってるんですか?」と

聞いたが、説明されずに

「あ、あの私は好きですよ」

と妙なフォローをされてさらに不安になるんですが。

Sさんは何か楽しくなっちゃってるらしくて、

「んー、ここがもうちょっとこうかなー」

とノリノリで切ってくれている。

「手加減してください」

と言おうかとも思ったんだけど、今更言うのもかっこわるいんでやりたい放題

やってもらう事にした。

終わってから合わせ鏡で後頭部を見せてもらって大爆笑。

あはははははは

なんですかこれ

ないわー

ここまで来るとショック療法みたいなもんで元気出ましたよ。

若い男の子の美容資産が「触ってもいいですか?」というんで心ゆくまで触らせてあげた。

いやー、これむしろ美容師さんがカットモデルにお金払って切らせてもらうくらいの

髪型ですよ。

まあ、面白いからいいや。

ヤバくなったら坊主にしよう。

明日会社でどんなツッコミをされるか楽しみだ。

_ 飲み

その後二子玉川のいつものスナックに顔を出した。

店の前まで来たら、Tさんのいつもの調子っぱずれのカラオケが聞こえてきた。

入るとママとTさんだけがいた。

「さっきSさんの店で凄い頭にされてきましたよ」

と言って後頭部を見せたら呆れられた。

まあ、そうだろうなあ。

Tさんはしばらく居たが、肝臓の調子が良くないみたいで帰っていったんで、

しばらくママと二人で話してた。

その後ママの友達で、海外で美容師をしているという女性二人がやってきた。

僕も会話に加わってしばらくまた話していたが、気がついたら終電だったので切り上げて帰宅。