jFD開発したりしなかったり日誌
2008-08-29 [長年日記]
_ 飲み
仕事後、会社のSさんに誘われて新宿三丁目で飲んだ。
会社のOさんのお師匠さんという方が来られるそうで、Oさんもそうとうに濃いエンジニアなので
いったいどんなのが来るのかちょっと心配だった。
Sさん曰く、DIがあんまり好きじゃないとかで、もしかしてたまにいるアンチデザインパターン
(アンチパターンじゃなく)な人とかかと思って不安が募ったが、Oさんの師匠だし
そこまで変な事も無いだろう、と自分にいい聞かせながらSさんと新宿三丁目まで歩く。
ぽつぽつと雨が降っていたが、三丁目に着いた辺りで本降りになり、後はバケツをひっくり返したような
土砂降りに。
そこに現れたお師匠さんは飄々と笑う、なんだか不思議な気配の人だった。
年は僕より上っぽいが、僕に負けず劣らず大人らしくない雰囲気。
Sさん達のなじみの天ぷら屋へ行き、飲み始めた。
あんまりこういう店に来ないんで(値段的な理由で)、少々ドキドキした(値段的な理由で)。
Sさんがある人のビジネスに誘われてるのだけれど、あまりに見込み無しなのに勝手に
創業メンバーに入ってる扱いされて閉口してるそうだ。
話を聞くと確かに酷い泥舟。
僕はビジネスはよくわからないけれど、これはかなりダメそう。
お師匠さんは会社を興してて、弟子が何人も居て寺子屋を開いているそうだ。
会社で覚えたとはいえ、僕は基本的に自力で勉強してきたんで、そういう世界はちょっと不思議だ。
会社の利益は明朗会計でみんなに分配しちゃってて、会社には残してないんで税理士に呆れられてるんだとか。
「本当に経営してく気があるんですか?」
と聞かれたので
「無いよ?
儲からなくなったら閉じちゃうし」
と答えたとか。
C/C++が一番得意なんだそうだが、Swingでクライアントアプリを書こうかと思ってるそうだ。
ただし、ビジュアルなGUIエディターがあまり好きじゃないそうなんで、HtmlTablePanelのことを
話したら受けてた。
まあ、あれはかなり特殊なレイアウトマネージャーだからなあ。
デザートがアイスクリームの天ぷらだった。
昔から存在は知っていたが、食べるのは初めてだ。
ちょっと面白い。
店から出たら大雨で、一番近い駅の入り口はもう閉まっていた。
僕の折り畳み傘一つに男三人が相合い傘で、
「はみ出てます!
濡れます!」
「無理です!
狭いんですってば!」
と叫びながら駅まで歩いて帰宅。