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jFD開発したりしなかったり日誌

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2004-05-05 [長年日記]

_ 仮想ファイルシステム

ちょろちょろとAPIの整理。

実際に使って初めてわかる使い勝手の悪さ、というものがあって、

使うコードが無駄に長くなっていた。

設計的には正しくても、道具として不便、ということになっていたのだが、

目に付いたところを気がついた時に直している。

一応、今回は設計は悪くないつもりなんで、特に面倒もなく

簡単に修正できた。

今回、中心になるクラスが6個ある。

_ ・VFS

 大元になる。シングルトン。

 これに対してパスを指定することでファイルを取得する。

・VFile

 ファイルオブジェクトクラス。

 これが処理の中心になる。

・FileSystem

 名前のとおりファイルシステムクラス

 ファイルシステムごとに1インスタンス生成される。

・FileFactory

 ファイルのファクトリークラス。

 VFSが保持していて、パス解釈に利用する。

・FileName

 ファイル名クラス。

 内部的にはファイル名はこのクラスの派生クラスとして扱われる。

・Manipulation

 ファイル操作クラス。

 ファイル操作は全てこのクラスの派生クラスのインスタンス。

_ この中でユーザーが意識するのはVFSとVFileくらいにして

極力わかりやすくしたいのだが、あんまりやりすぎると

VFileに責務が集中しすぎて、神のクラスになりかねない。

現状では比較的バランスよく責務が分散されているので、各クラスが

平等に責務を持っているのだが、あえてそのバランスを崩すことで

使い勝手が向上するというのは、けっこう皮肉だ。

ちなみに今の段階でVFileクラスは861行でメソッドが75個、その内25個が

別メソッドのオーバーロードになっている。

普通だったら分割考えるんだがなあ。

_ VB.NET

I氏仕事、突然仕様が4/3に増えた。

ひいいいいいいいいぃ。

GW明けがリリースなのに、正気じゃないよな。

受ける僕も僕だが。

あるライブラリを使わなくちゃいけないのだが、それのサンプルがVB.NET。

初めて読んだけど、一応意味はわかるんだが、読みづらい言語だ。

大したことしてないのにずいぶん苦労してしまったが、

言語が悪いのか、サンプルが悪いのか、それとも僕がバカなのか・・・

_ で、

ちょっと色々あって予算が出て、USBカメラ購入。

ロジクールのQcam for Notebooks Proという機種。

家に帰って繋いでみたが、以前使っていたボロと比べると、

画像の鮮明さがけた違いだ。

暗くしてもちゃんと見えるし、これならVJで使えそう。

よーし、パパ(今度こそ)脱いじゃうぞ!

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_ I氏 (2004-05-06 12:44)

脱いじゃったね。本当に。

_ Shunji (2004-05-06 14:02)

まだまだこんな物では終わりませんよ。パンツ脱いでないし。

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