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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-05-30 [長年日記]

_ jFD2 on Mac

beta5は、2chの某スレでしか宣伝してなかったため、リリース後三日の

ダウンロード数がこんなのだった。

Windows版・・・35人
JWS版・・・13人
Mac版・・・4人

_ 切ない、切なすぎる。

特にMac版が。

慣れないMacで苦労して調整したのに。

というわけで2chのMac板でも宣伝してみた。

10人ほどがダウンロードしてくださった。

ありがたやありがたや。

意見を幾つかもらえて参考になった。

Macは知らない世界だからなあ。

_ ちなみに、

日記の一番上にあるJava Web Start版だが、あれはだいたい

一日に300〜400回くらいダウンロードされてるようだが、どう考えても

検索エンジンのロボットか、間違えて押した人ばかりなので

数に入れないことにしてる。

そんなにユーザーいるわけ無いわな。

_ データ保存形式対決 DB vs XML

データの保存形式は様々だが、とりあえずDBとXMLについて。

どちらがより優れてるかと聞かれれば、適材適所としか言いようがない。

XMLが優れてる点は、ツリー構造をお手軽に記述できることだ。

そしてプログラム内のデータってのは大体がツリー構造で出来ているので、

相性がいい。

DBでツリー構造を表現するととても疲れる。

また、記述が簡単で、ちょっとしたデータ編集なら秀丸でささっと出来る。

あんまりでかいのを書くのはお勧めしないが。

DBの場合、SQL直叩きでデータを編集するのは本気で大変なので、

どうしても専用画面が必要になってしまう。

ここまでがXMLのメリット。

_ 次にDBについて。

DBの優れてる点は、「リレーショナル」DBと言うくらいで

複数の異なる種類のデータを関連付けるのに適してる点だ。

XML内のデータは、ファイル内で完結しているので、ファイル間で

発展することがあんまり無い。

しかしDBのデータは結びつけることが前提で作られているので、

マスターにトランザクションテーブルがぶら下がってるといった

構造の表現には非常に適している。

また、検索が非常に強力だ。

XMLだとお目当てのノードを探し出すのに一回読み込んでDOMツリー作って

全部のノードを確認してやっと見つかる、なんて効率が悪いことになるが、

DBはきちんとインデックスを張ってやればどんなデータも一瞬で見つかる。

_ で、何が言いたいかというと、ちゃんと適所を見極めて適材を使いましょうよ、

何でもかんでもDBに入れるのやめましょうよ、と。

_ 仕事

客先打ち合わせ。

分厚い資料。

きつい納期。

やだなあ。

夏休みは北海道に行ってバイクツーリングしてこようと思っていたのだが、

果たして北海道の夏が終わるまでに夏休みが取れるのだろうか。

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