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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-10-10 [長年日記]

_ 起きない

目が覚めたら昼だった。

さとやんは居間にある無印良品の「体にフィットするソファ」で寝ていた。

起こしちゃ悪いんで、シャワーを浴びたり、部屋でコードを書いていた。

C#でActiveXを書く方法を調べていた。

どうしてもうまく動かない。

その後、30分に一度くらいは居間を見に行ったが、やはりさとやんは

起きてこない。

天気がよいので、シーツと枕カバーをはがして洗濯したが、

やはり起きてこない。

体がなまって仕方ないので、裏の駐車場に行って縄跳びを2ラウンド跳んだが、

戻っても寝てた。

夕方近くなって、ローカルファイルシステム上でActiveXは動かない、というのを

調べ当てた。

だから同じDLLでもWebサーバーに配置しておくと動いた。

そういうことなのか・・・

どうもこっちらの技術の知識が足りなくていけない。

結局、さとやんが起きたのは6時近く、日も暮れていた。

これ、朝の6時って言ったらだまされるんじゃないかと思ったが、

そういうこともなかった。

向かいのトンカツ屋で晩飯を食べて解散。

_ デッドライジング(北米版)

先日購入したXbox360用のソフト、デッドライジングの感想をば。

面白い。

カプコンの出したバイオハザードじゃないゾンビ物だけど、バイオハザードが

弾数を気にしながら薄暗い屋敷でゾンビに怯えつつゲームを進めるのに対し、

明るいショッピングモールで、ロックを聴きながら大量にワラワラ湧いてくるゾンビを

様々な刃物や鈍器で惨殺しまくるというマッチョ極まりない頭の悪いゲームに

なっている。

画面に出てくる様々な物が武器になり、おとなしいところでは野球バット、

角材、鉄パイプ、ナイフなんかがあるが、その他に店のレジや、スポーツセンターの

鉄アレイ、DIYショップの商品のチェーンソーやハンマー、厨房のフライパン等々、

様々な物が武器になる。

フライパンはガスコンロにかけると熱くなって攻撃力が上がり、さらに攻撃ボタン

長押しでゾンビの顔にそのフライパンを押しつける(しかもゾンビの顔が焦げるのが

芸が細かい)なんてのができて大変に頭が悪くてステキ。

さらに武器によってゾンビのやられ方も異なり、たとえばハンマーなら頭をつぶされ

地面に血糊をまき散らして倒れたり、チェーンソーなら頭と胴体が生き別れたり、

まあ酷いことこの上ない。

中でも一番感動した武器が芝刈り機だった。

エンジンをかけて攻撃ボタンを押すとゆっくり進み、ゾンビを巻き込みまくって

ミンチにしまくる辺り正気を疑う。

初めてやったときは

「これ、なんてボーナスステージ?」

と思った。

物語を進めるとバイクが入手できて、大量のゾンビを轢き逃げしまくったりなんかも

かなり楽しい。

モラルの強い人なら怒り出すくらいだが、ここまで来るとギャグとして成立してて

やりながらゲラゲラ笑ってた。

アメリカでヒットするのがよくわかるが、これを日本の会社が作ったという事実に驚愕した。

敵はゾンビだけでなく、生き残ったけどおかしくなってるサイコパスもいるのだが、

これがまた素晴らしいキチガイばかりだった。

武装カート(ショッピングカートに大量の包丁を括り付けている)を押して攻撃してくる

スーパーの店長がお気に入りで、素晴らしい死に様だった。

主人公はジャーナリストで、ちょっと渋めの30代、という風貌だが、店に置いてある

衣装に着替えることが出来て、これがまた実に酷い。

普通に男性物の洋服店で洒落た格好に着替えることも出来るが、子供洋品店の服を

無理矢理着てパッツンパッツンになったり、女性向けブティックでOLファッションに

身を包み「なんて変態」と呆れ果てたり(しかもその服を着ると鏡の前でクネクネと踊り、

自分に見ほれる)、カルト宗教にさらわれてパンツ一丁にさせられたりする。

秀逸なのは、ゲーム中のイベントシーンでの動画がリアルタイムレンダリングで、

現在の主人公の衣装が反映されてるけど台詞は変わらないので、女装した明らかに

変態の主人公に対して

「貴方はジャーナリスト?」

と質問するキャラクターに対して「よくぞ見破ったな」と画面につっこみを入れて

遊んだり出来た。

トータルでものすごく頭の悪い傑作だと思う。

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