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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-10-23 [長年日記]

_ Vista導入

色々な事情でWindows Vistaを自宅のiMacに入れてみることにした。

調べてみた情報では、iMacにVistaをインストールするのは、多少問題は

ないでもないけど、一応ちゃんと動くらしい。

まずはMSのサイトからダウンロード。

RC2が出てるらしいが、一般に公開されてないみたいなんで諦めてRC1にした。

2GB以上あるインストーラのISOイメージを落としてDVDに焼く。

OSXを立ち上げて、Boot Campの画面から今まで入っていたWindows XPだった領域を

ざっくり削除し、20GBのパーティションを作り直した。

しかし、

「これパーティションをバックアップしておいて、

後で戻せるようにしておいた方が良かったんじゃね?」

と後悔。

どうせRC2や製品版が手には入ったらまた入れ直すんだから。

インストーラを起動してみたら、XPのインストーラより愛想のいい

画面になっていた。

手間かかるかな、と思ってたら、なんか普通にインストールできてしまった。

気をつけないといけないのはインストール先のパーティション選択くらいだった

(ローカルドライブの3つめに入れること)。

 Boot CampはドライバのCD-Rを作成するのだが、これはそのままでは実行できなかった。 XPと違い、ドライバを入れなくてもそれなりに動いてくれたのだが、 ここら辺を参考に色々入れてみた。

_ いじってみる。

画面の雰囲気は嫌いじゃない。

面白いのが、ウインドウの枠部分が、磨りガラス状の半透明になっている。

Mac OSXのウインドウも半透明に出来たが、あれはウインドウ全体が半透明だったが

こっちは枠のみで、そのかわり、ぼかしがかかっている。

タスクバーのウインドウの上にマウスを置くと、ウインドウのサムネイルが

表示されるのがOSXっぽい。

あんなににょろにょろ動かないが。

また、Alt+Tabのウインドウ切り替え中にも画面のサムネイルが表示された。

これは便利。

さらにその切り替え対象の中に、ウインドウだけでなくデスクトップがあるのが良かった。

さりげなく便利だと思う。

気に入ったのは右上の閉じるボタンで、最小化、最大化ボタンの1.5倍くらいの

横幅がある。

どうせAlt+F4で閉じるんだが、誤操作が少なくて済みそうだ。

_ 何はともあれ、OSを入れたら最初にやる作業といえばWinFDのインストールだったりする。

ネット経由で落としてきて入れてみた。

ローカルに保存せずに、ブラウザから直接インストーラを開いたら、

インストールに失敗した。

どうも、ブラウザからインストールする場合、権限が足りないらしく、

C:\Program Filesにディレクトリを作成できないっぽい。

セキュリティ制約が厳しくなって、よりセキュアになったというのは聞いていたが、

これは不便と隣り合わせで善し悪しだな。

_ IEはIE7になり、タブが追加されていた。

正直言うと、今のところ普段使っているSleipnirの方が使いやすい。

というか、F2とF3でタブが切り替えられないタブブラウザは僕の役に立たない

(F2、F3じゃなくてもいいが、とにかく1キーじゃないとダメ)。

_ Media Centerを試すが、まずその前にチューナーカードのドライバをインストールする。

僕の使ってるチューナーはHauppaugeのWinTV-PVR USB2というモデルで、

USB2接続でMedia Centerに対応した唯一のチューナーだったりする

(少なくとも今年頭の時点ではそうだった。iMacのような拡張がUSBとIEEE1394しかない

デスクトップでは他に選択肢が無く、今後、Vistaに合わせて増えてほしいんだが)。

付属のCD-Rからドライバをインストールしようとしたら、このバージョンのWindowsは

サポートしてないよ、というメッセージが英語で表示されて、インストーラが

中止されてしまった。

調べたら本家のホームページから最新のドライバがダウンロード可能だったのでそっちを入れて、

Media Center起動。

見た目はかなり変わっていて、かっこいい。

が、メニュー構成がどうもよくわからない。

前のMedia Centerのメニューは、縦にテレビやラジオや音楽やDVDなんかが並んでいて、

それにさらにサブメニューがあった。

が、今度のは縦にも横にもメニューがあり、列どうしで被ってる項目があり、

それがどういう基準で構成されてるのかよくわからない。

縦と横、どっちが主軸なんだ?

なんとなく目的の項目にたどり着きはするものの、直感的でなく、なんか納得がいかない。

明らかに変わったのは、以前のMedia Centerでは動画を再生中にメニュー画面に戻ると

左下に小さく動画が表示されていたのが、Vistaではメニューの後ろにそのままのサイズで

薄い色で重ね合わせて表示されていた。

ともかく、これはもっと研究しないといけない。

_ VistaといえばAero Glassが話題なんだが、はて、この画面はAero Glassなんだろうか。

この半透明はおそらくグラフィックカードの機能を使っているだろうし、ダイアログが

表示されるときは大きくなりながら表示されたり3Dっぽいんだが、

ウインドウが斜めになったりはしてないしなあ。

と思いながら色々いじくってたら、クイックランチバーの中に「ウインドウの切り替え」

というのがあって、押したら全部のウインドウが斜めに並んで表示された。

よかった、これはAeroだったんだ。

マウスでウインドウ切り替える人には便利かもね。

_ んで、jFD2を入れてみる。

ありがたいくらい普段通りに動いた。

ああ、ほっとするわ。

_ ともかく、想像してたよりは随分普通に使えた。

これなら思ったより早く移行できそうだな。

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