jFD開発したりしなかったり日誌
2005-05-20 [長年日記]
_ やりすぎた
急ですが、明日土曜日、早稲田のサバコで開催されるResponseでVJやります。
で、LZD氏と電話で話したんだけど、前回のResponseで出した映像で、
初めての人中心に一部のお客さんが引いていた、とのこと。
いかん、やりすぎた。
明るくブラックな変態エロ動画をネタとして使ってたんだけど、
自分自身がそういうのに慣れちゃったり、tropfenの強烈なお客さんを
見慣れちゃったんで感覚が少しずれてたか。
明日は少し控えめ、ポップなイメージで行きます。
本当に酷いVJはtropfenのために残しておきます。
_ ボクシング観戦
10日間で3回ボクシング観戦というボクシング祭り開催中なんだけど、
その第2回目を見に行った。
今回はジム初の六回戦選手、西禄朋選手の試合だった。
長身の西選手に対し、相手の選手は一回り小柄だった。
実は今回、西選手は怪我をしていて、けっこうやばい状態だったらしい。
確かに普段の試合よりも動きにキレが無く、相手選手の低い姿勢からの
右ハンマーフックが入ってしまい見てて心臓に悪かった。
結果は引き分けで、胸を撫で下ろした。
早く完全復帰していつもの根性一発の清々しい打ち合いを見たい。
2005-05-18 [長年日記]
_ たまにはブログっぽいことを書いてみる
タイツフェチの聖地のようなサイト、タイツワールドがスイスイとかいう会社に訴えられそうになったんだとか。
スイスイの言い分は要するに、
「Googleでタイツくんで検索をかけるとうちを差し置いて1位にくる、これは商標侵害だ」
だそうだが、少しでも技術がわかってる人なら
「アホかと」
の一言で終了だ。
タイツワールドの管理人さんは大変に面白い変態さんだと思って一目置いているので応援したいが、
応援するまでもなくスイスイが謝って終了した。
かっこ悪い。
で、思った。
どこかの会社が「イケメソスード(頭の中で読み替えてください)」だとか「金蹴り動画」とかで
商標とってたらその内訴えるって脅迫されたりするんだろうか。
なんてこった。
是非訴えてください。
jFD2の宣伝になるんで。
_ 今日のボクシング
最近、来るたび毎回会う学生の女の子がいるんで、
「頑張ってますね」
と言ったら、所属してるダンス部で去年のサイズでコスチューム注文したら
太ってて着られなかったんで必死らしい。
ガンバレ。超ガンバレ。
でも実は僕、ボクシング始める前より体重増えてるのは黙っておいた。
_ なんかジムがやたら暑い。
練習してて気分が悪くなってきた。
若いお兄さん二人がスパーリングをしていたのだが、パンチがヘッドギアの
絶妙な隙間を抜けてしまったらしくパンチが目に直撃してしまい、
トレーナーが車で医者に連れて行く騒ぎに。
改めて危険なスポーツなんだよな。
_ jFD2
FTPとかのユーザーやパスワードをURLに直接記入しなくちゃいけないんだけど、
さすがにそれはどうかと思うので後付で入力できるようにしたかったのだが、
設計が固まった。
あと、WinFDにあるQキーのクイックアクセス(ブックマークみたいなもの)を
どうするか考えていたが、いい案が浮かんだので実装してみた。
今でもエイリアス機能があって、ディレクトリに名前を付けてLコマンドから
入力できるんだけど(通常のドライブ移動なんかもそれでやっている。
だからフルパスじゃなくドライブ名だけで移動できる)、
それとは別に最低限のソース追加でブックマークを付けれるようにしてみた。
しかもツリー構造にも対応できるので、数が増えても破綻しない。
いい感じだ。
2005-05-17 [長年日記]
_ jFD2
やっと某ソフトのやばかった機能が実装できて安心したので、
数日中にjFD2の次バージョンを出します。
今回もクローズドでの公開ですが、ほしい人は適当に連絡してください。
別に特別に秘密にしたいわけでもないんで、よっぽどのことのない限り
普通に差し上げます(でも、出来たら感想メールください)。
もう何バージョンかはクローズドで公開しますが、ベータと呼べる品質になったら
(いまはベータのRCと呼んでる)一般公開にしたいと思います。
_ 茶箱
帰りにボクシング練習して帰ろうと思っていたけど、中途半端に残業してたし、
店長に誘われたんで茶箱に寄って帰った。
しばらく店長とグダグダ飲んでたらマサトクさんたちが現れた。
ifさんのヤオイ脳についての話で大変に悪酔いしたような気がする。
女の子に誘い受けとみなされたら、それは愛されている証拠なんだそうだ。
勝手に店長×マサトクさんを脳内展開してるifさんに震えた。
2005-05-15 [長年日記]
_ 日曜日
11時ごろのっそり起きだし、ジムの関谷昌亮選手のデビュー戦を見に行った。
普段、試合といったら後楽園でばかり見ていたのだけど、珍しく大森の
スポーツジムで7階で開催された。
40分ほど電車で揺られて会場へ。
行ったら、どこかで見たような顔の人が何人か。
あ、これ昔通ってたジムの人たちか。
あそこはあんまり肌に合わず、3ヶ月くらいで行かなくなったのだが、
それだけに何か居心地が悪く、目立たないようにしていた。
後楽園と違い天井が低く(普通のビルだし)、漫画で読んだ
地下闘技場のような雰囲気で面白い。
ただ、後楽園の立見席は空いてる席に座っていいのだが、
ここは本当に立ち見になるんで疲れる。
関谷選手の試合は6試合目で、その前の試合を眺めていた。
面白かったのは特別スパーリング(相手が怪我したか?)をした
横田ジムの高野選手で、腕をグルングルン回してみたり、
物凄い低空(地面から数十センチ)のウェービングをしたり、
ひたすらにパフォーマンスが派手だ。
後で調べたらデビュー戦で新田ジムの西選手と戦っていた。
あと、やたらガードの低い選手がいて、アッパー狙いの一発屋、
という印象だった。
フットワークも無いし、あんまりいけてない。
で、お目当ての関谷選手の試合だが、終始きちんと相手を見続け、
相手の攻撃はしっかり防ぎ、的確にパンチを当てて判定勝ち。
いい仕事をしていたと思う。
で、仕事も残ってるんでそのまま帰宅。
_ ぼやき
新しく組み込むライブラリの解説が、インターフェイスじゃなく
内部実装の説明ばかりで参る。
コンストラクタの実装なんかより、それを呼び出す側のコードを
見せてほしい。
これって、車の運転技術書にエンジンやタイヤの設計図ばっかり
載せてるようなもんだよなあ。
_ オープンソースに企業等第三者の介在が本当に必要なのか、というのが論点だが、
一お気楽コーダーとしては、別にいなくていいんじゃないの、と思う。
僕も最終的にはjFD2もFileFishもお金に繋げたいと思っているけど
(jFD2はシェアウェアか企業向けカスタマイズ、FileFishはサポートで)とは思っているけれど、
ぶっちゃけユーザーが一人も居なくても僕は楽しんでコードを書ける。
もちろん反応がある方がもっと楽しいけど、僕は楽しいからこれをやってるし、
他人が介在するのはかえって面倒くさいので、今のところ知り合いにしかコードを渡してない
(出来たら今のFileFishは引っ込めたい)。
プロジェクト自体が消滅しても、それは作者が飽きたからであって、
その状態で書かされるくらいなら一人プロジェクトのほうが気楽だと思う。
2005-05-14 [長年日記]
_ 今日のボクシング
行ったら40過ぎの愉快なおいちゃん、Kさんが始めたころだった。
この前一緒にマスボクシングをしたので、今回もすることに。
試合前にKさんを疲れさせるため、Kさんのミット打ちのときに
プリンストレーナーに
「思いっきり厳しくやってください、動けなくなるくらい」
とお願いしたら、始まるなり
「じゃあ、10本(ワンツー×5本。とても疲れる)」
とか言ってくれて僕大喜び。
いつものように縄跳びや回転運動、シャドーをこなしてから
Kさんとリングに上がった。
前回、足がまったく使えてない自分に気がつき、こりゃあかんと
しばらくフットワークの練習を意識してやっていたのだけど、
成果が出たようで比較的軽く動けた。
やはり足がすいすい動くとしのぎやすい。
が、それも2ラウンド1分あたりまで。
足が売り切れてその後ベタ足全快。
プリンストレーナーに
「ガード下がってるよー」
「フェイント使ってー」
と言われながら疲れたオヤジ二人、ベタベタの叩きあいに。
やっぱ体力だよなあ。
_ タイフェスティバル
練習後、電車で代々木公園へ。
タイフェスティバルが開催されていたので行ってみた。
会場に着くと、外側はどこの縁日でも見かけるたこ焼きや焼きそば屋台だが、
内側はスパイス臭溢れるタイ屋台だらけだった。
手近で目に付いたお店でガイカップラーカオを買って歩きながら食べていたら、
トシコさん発見。
近くにはメイコさんやTROPFENにいつも来てくれているお兄さんが。
合流して食べ歩いた。
やっぱタイ料理うまいわー。
あの面子が集まると始まる猥談しつつ、山ほどある屋台を練り歩いて
ガッツンガッツン食いまくった。
出店してる屋台は都内近辺で営業してるお店ばかりで、それがこんなに
お手軽に食べられて嬉しい。
僕のお気に入りの、新宿のバンタイも出店していた。
初めてドリアンを食べたが、とてもクリーミーでうまかった。
あと、やたら辛い唐辛子ソースのチューブが3本200円で売ってたので
洒落で買った。
欲しい人はコメントに記入を。
日曜も行こうかなあ。
2005-05-12 [長年日記]
_ jFD2
あーくそう、またメモリーリークが発生してる。
タブを消してもどこかに参照が残ってるみたいで、
ファイラー部分インスタンスが解放されない。
別ウインドウ開いて元ウインドウ消せば解放されるんだが、
さて一体どこが参照してるのかなあ・・・
_ 第2回スコープドッグ
さっさと仕事を切り上げて、もう一回スコープドッグを見に
今日で最終日の倉田光吾郎氏の個展、Nursegloveに行った。
2回目だがやっぱりすげえ。
なんだろう、この迫力は。
やはり足が止まって、何分でも魅入られてしまえる。
様々な角度からずっと眺めてきた。
_ 茶箱ギネス部
茶箱に生ギネスが入ったので飲みに行った。
うまい。
瓶とは比べ物にならない。
これだよこれ。
最初はサンゴさんや某ササキさんと嫌なIT談義をしてたのだが、
席をはずしてトイレに行ったら、お客の女の子がパンツ下ろして
座ってた。
一瞬硬直。
謝って慌てて出てきたけど、ああ、びっくりした。
「ああいうときは、ついすみませんって言っちゃうけど、
なんて言ったらいいんだろうね、ごちそうさま?」
とかいう話をしていた。
ギネスでいい感じに酔っ払い、jFD2の自慢をコウメちゃん達にしまくった。
「はっきり言うけど、下世話な機能に関しちゃjFD2は
どのファイラーにも負けないよ!」
なんかモテなさそうな自慢だ。
気がつけば5杯も飲んでいた。
うま。
_ jFD2
メモリーリーク元発見。
ファイルビューアのキャッシュをしてるマップがあるんだけど、そこのキー値になってるのを
はずすのを忘れていたのが原因だった。
で、それの調査にYourKit Java Profilerを使用してみたのだが、これはなかなか便利だ。
好きなタイミングでVMのメモリーのスナップショットをとり、それを解析することが出来る。
特定のクラスのインスタンスをリストアップし、それの参照をリストアップしたり、
ルート要素からの参照を探すことでメモリーリークの原因になっている参照を
見つけることが出来る。
これが無かったらあと何時間無益にソースを眺めていたかわからない。
ちなみに買うと500ドル。
いいソフトなんだがちょっと手が出せない。
ある程度活発に活動してるオープンソースソフトの開発者には無料でライセンスを提供するとか。
FileFishでお願いしようか。
2005-05-11 [長年日記]
_ jFD2
ディレクトリのパスを入力すると、そのディレクトリの下にマークされたファイルの
ファイル名の[]で囲まれた部分の名前でディレクトリを切って、ファイルを振り分けてくれる
スクリプトというものを書いた。
まあ世間一般の皆々様方には到底わからないような崇高な目的で書いたので
何に使うかはちょっと秘密だが、大変に便利だ。
ちなみに42行。
コストパフォーマンス最高。
_ ペットボトルのおまけ
最近おまけつき飲み物が多いが、会社の同僚のKさんという女の子は
そういうのを集めるのが趣味だ。
で、なんか買うとあげてるんだが、新しいアクエリアスのおまけは
巻き取り式のメジャーだった。
目盛りの裏側には胸囲とウエストで分類される体型のことが書いてあって、
悩んだ末に本人に聞いてみた。
「これKさんにあげたらセクハラですか?」
「うーん、訴えられると思いますよ。」
やっぱ自分の胸囲とウエストでも測ってます。
2005-05-10 [長年日記]
_ 突然悟ったんで書く
オブジェクト指向とは、データのオブジェクト化技術であり、
データとはエンティティと振る舞いの2種類がある。
エンティティのオブジェクト化は殆どの技術者が理解してるが、
振る舞いのオブジェクト化ができる技術者は少ない。
振る舞いとは単なる処理の流れ(mainメソッドから呼び出される
一連の制御。全部staticにしても差し支えないようなもの)か、
エンティティのおまけ(構造体のおまけでメソッドが付いてくる)
程度に思われていることが多いが、実は振る舞いのオブジェクト化の
方がオブジェクト指向の肝だ。
エンティティのオブジェクト化だけでは構造化と変わらない。
_ 仕事が早く終わったので
昔の職場を訪ねてみることにした。
ちょっと前にそこの部長に仕事を紹介されたのだが、
結局向こうの求めてたスキル(サポート)が無いので流れてしまった。
で、部長に今度顔を見せにおいで、といわれてたので挨拶しに
行こうと思ってたのだが、ちょうどよかったので行ってみることにした。
行く前に電話したら会議中。
「終わったら電話しますから」
ということなので、会社の近くのモスバーガーで玄米フレークシェークを
もそもそ食っていた。
全然連絡が無いので飽きて、その会社で働いてるIさんに電話して
誘い出した。
色々無駄話をし、ついでに近くの物凄く特殊な味のするラーメンを
食べに行った。
久しぶりに行ったがあのラーメンは癖になる。
_ QuickTime for Java
nogさんとこで知ったが、QuickTime for Javaがファイル名の2バイト文字をサポートしてくれたそうだ。
おお、バグレポート出したけどまったく反応無かったから
アップルはやる気無いと思ってたんだけど、こんな突然に。
大変ありがたいんで手が空き次第jFD2に組み込みたい。
でもKeisukenさんのjMediaDripperも激しく期待しております。
2005-05-09 [長年日記]
_ GW中にやったこと
・ノートPCリプレース
・VisualClip新バージョン作業
・jFD2作業
・1/1スコープドッグを見た
・帰省
・TROPFENでVJ
・山ほど寝る
有意義だったんだかだらけてたんだかよくわからない休みだった。
_ 耳が痛い
やねうらおさんのblogにこういうことが書いてあった。
とは言うものの、他人のプログラムを引き継ぐというのは、 自分で好きなように作っていいのとは違って、個人差が顕著に現れる。 自分ひとりでプログラムを全部書くだけならば楽にこなせる人ですら、 他人のプログラムだと何をやっているのかすら理解できないことがしばしばある。 自分ひとりでなら全部書けるから「自分は出来る」と勘違いしてしまいがちだ。 私はそういう人に、いつもはっきり言うことにしている。 「違うんだ。あんたは出来ないんだ。正確に言うと、 あんたは自分の流儀でないとプログラムを満足に完成すらさせられないんだ」と。
_ 耳が痛い。
僕は自分流儀だったら平均レベルよりはそれなり上のレベルのコードを
書ける自信はあるけど、ヘタなコードの修正は全然自信が無い。
むしろ自分の脳みその欠点(記憶力の致命的欠如)をカバーするために
読みやすく記憶力を必要としないコードを書くようになったので、
本当にヘタなコードを読むと能力が足りないためにイライラして怒り出す。
自分の弱いところを的確に突かれたので、正直言ってこの文章は耳が痛い。
_ とはいえ、
「何でこんな馬鹿に付き合わなきゃならないんだ?」
と思っちゃうこともある。
たった1000行のコードでも、何かの罠か嫌がらせじゃないかと思うほど読みづらい、
本当に酷いコードというのを読んできた。
自分と同じレベルなら流儀が違っても納得行くし合わせる気にもなるけれど、
幼稚園児レベルまで下げてほしいなら他当たってほしい、とは思う。
_ FileFish
AntのZIP組み込み完了。
日本語ファイル名のZIPが普通に開けるようになった。
さらにランダムアクセス可能になったので、でかいアーカイブの
後ろのほうのファイルを開いてもオーバーヘッドが無くなった。
いい塩梅。
LHAもランダムアクセス使うように実装を変えるのも検討すべきかも。
_ jFD2
弟に最新版を試してもらって意見をもらったが、
グラフィックビューアが遅い、と言われた。
ちなみに弟のPCはAthron1.2GHzの自作デスクトップ。
多分、今のjFD2のグラフィックビューアはJavaで実装する限り
これよりも大して速くならないと思う。
Java組み込みのデコーダーの限界だ。
なので、
「わかった、今ならたった10万円でjFD2スペシャルバリューパックとして
jFD2の他にPCの高速化も付けてやろう」
「10万円あれば新しいPC買えるよ」
「当たり前、だからその値段だ。」
_ ちなみにQuickTime for Javaなら圧倒的に高速に画像ファイルが表示できるが、
例の日本語ファイル名が使えない問題や、Javaのストリームから初期化できないので
ネットワークやアーカイブ内ファイルが表示できないのが問題。

_ nog [でも、QuickTime 7 for Windowsはまだ出ていないような、、、]
_ Shunji [あ・・・orz あっぷるぅぅぅぅぅ]