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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-09-16 [長年日記]

_ 大阪紀行

先日京都から大阪へ引っ越したSさん夫妻に会いに、大阪へ。

午前7時7分のしなのに乗るため、5時半に起き、お袋が作っておいてくれた

カレーを朝食にした。

着替えて髭を剃り出発。

駅まで約40分、延々歩く。

しなのの予約が取れなかったので早めに行って並んで待っていた。

禁煙と喫煙では、禁煙席の方が列が長く、少々悩んだが禁煙席の列に並んだ。

たばこは嫌いなんだが、2時間立ったままというのは気が乗らない。

幸い、座ることが出来たのでPSPでエブリ・エクステンド・エクストラを遊んだり

コードを書いたりしながら名古屋へ。

名古屋では席の予約の都合で、一本待って、約30分ほど待って新幹線に乗った。

旅情も無く新幹線は突き進み、1時間で新大阪へ。

Sさんはお仕事中なので、奥さん(こっちもSさんなのでややこしい)に連絡して

なんばで待ち合わせた。

奥さんが来るまで、暇なんで周囲を散策する。

アーケードの商店街を歩いてみたら、やたらと雑多な雰囲気が楽しい。

靴屋でコンバースの新作が出ていたが、色合いが可愛くてちょっと欲しくなった。

ビックカメラで大型液晶テレビを眺める。

欲しいなあ。

しばらく経って奥さんから電話。

なんばに着いたそうだが、Sさん家では最近二人目のお子さんが生まれたばかりで、

奥さんは乳母車を押しているので地下鉄からのエレベーターを探してるそうだ。

歩かせたら申し訳ないんで僕が地下に降りた。

奥さんに会うのは3年ぶりくらいだろうか。

乳母車の後ろに追加で足場を付いていて、そこに黄色い長靴を履いた2歳の長男が

立って乗っていた。

長男は最初ちょっとだけ人見知りして、奥さんが

「この人がロバお兄ちゃん」

と紹介してもなんだか照れていた。

生まれたばかりの長女は乳母車ですやすやとよく眠っていた。

可愛いなあ。

4人でまずは周辺を散策。

長男と食い倒れ人形前で記念撮影した。

それからアメリカ村の方へ向かった。

アメリカ村には三角広場というのがあって、よくテレビに紹介されていて、

地方の若い子の憧れらしい。

あー、東京だと池袋ウエストゲートパークを見て池袋駅西口に憧れるような物か。

原宿みたいな街並みだ。

たこ焼きを買って長男に食べさせてあげた。

しばらくそこで休んでからまたなんばに移動したが、長男が眠くなってしまい

乳母車の足場から落ちそうになっていて、抱えてあげようとしたら

さくさんに言われた。

「あれ?手提げ持ってなかったっけ?」

あれ?

三角広場に忘れてきた!

荷物の中は、W-ZERO3とPSPとiPodと着替えが。

洒落にならん。

走って戻る。

半泣きで走って戻ったら残ってた。

良かった・・・

駅に戻ったらSさんが到着していた。

スーツなんだけど、ジャケットを着ずに白Yシャツの裾を出しっぱなしにしていると、

Sさんの顔つきも相まってなんだか放課後の高校生みたいだった。

みんなでなんば駅の上の自然食品の店へ。

ああ、ヘルシー味。

色々話しながらご飯をいただく。

その後、電車でSさん邸へ移動。

Sさんの家は、駅からすぐ近くの、大きな公園のすぐ側にある団地だった。

遊び場が多くて、子供を育てるには良さそうな環境だ。

さくさんに頼まれて、Sさんと散歩がてら近所の商店街へ買い物へ。

昭和みたいな街並みだ。

肉屋や、豆腐屋、製麺店といった、スーパーに押されて消えていった専門店がある。

また、ブティックと呼んでいいのか、馬鹿みたいに派手な服が1000円とかで売ってる

服屋が。

あー、大阪のおばちゃんのやたら派手なファッション発信地はこういう店だったのか。

大量に買い込んでSさん宅へ戻り、晩ご飯の支度が始まった。

晩ご飯はお好み焼き。

あんまり手伝えることもないんで、長男の相手をしてあげたり。

最近、自分が思ったより子供好きだと気がついた。

子供に好かれやすいのは知っていたんだが。

最近よく行ってる区ト間のことを話したら、手作りの梅酒をいただいた。

濃厚でおいしい。

食事後、Sさんと長男と3人で、近くのスーパー銭湯へ行くことになった。

長男はスーパー銭湯の申し子だそうで、格付けするらしい。

長男が言うことを聞かないと、Sさんが

「わがまま言うとスーパー銭湯連れて行ってあげないよ」

と言うとおとなしくなって面白い。

ネットで風呂の情報を調べていたら、スパワールドというのがあった。

これって、もしかしたら僕がよくVJでCMを使ってるスパプーのところはないかと思い、

Youtubeで調べて見せたら長男が大喜び。

何回も再生して見せた。

で、結局スパワールドはちょっと遠いし、近い別の銭湯へ。

Sさんの自転車に子供用シートをつけて、長男はそこに乗っていった。

Sさんの自転車は電動だが、僕が乗ってたのはノーマルなママチャリで、追いつくのが大変。

なかなかいいお湯だった。

途中、ハプニングがあったがこれは書かない方がよかろ。

帰りに寄ったコンビニになぜか自転車の空気入れ(電動コンプレッサー)があり、

入れさせてもらって帰宅した。

長男に絵本を読んであげた。

さくさんが卵の本を読んであげてたのが見事だった。

文章が全部関西弁で、それを思いっきりネイティブ発音で読むので、

僕にも面白かった。

漫画の話になり、魚河岸三代目を読ませてもらったが、なかなか面白い。

よくある美味しんぼフォーマットなんだが、題材が魚限定というのが無茶でよい。

寝入りばな、Sさんに聞いてみた。

Sさんは元パティシェだが、仮にSさんが漫画の原作者になって、お菓子だけで問題解決

するという話は出来るか聞いてみたが、出来るそうだ。

じゃあ、冷え切った夫婦をどうにかするにはどんなお菓子にしますか、と聞いてみたら

それっぽいのがさっと出てきた。

さすが。

プログラマとしてだったらどうするか聞かれたが、どっちかというと速やかかつ

スムーズな離婚の仕方を考えてしまうので漫画にならないと思う。

昔やってた自転車だったらどうかと聞かれたが、タンデムでも乗せときますかね。

無難だし。

でも、あれって息が合ってないとうまく走れないんで、むしろ仲が悪くなりそう。

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