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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-09-18 [長年日記]

_ 大阪紀行最終日

大阪もこれで最終日。

起きて、Sさんと長男で公園に遊びに行く。

昨日買った、紐を引っ張るとプロペラが飛んでいくオモチャで遊びに

公園へ行った。

長男が「乗りたい」と言うが、それは無理だよーと諭したが、

たぶんタケコプターみたいなイメージなんだろうな。

一緒にグラウンドへ。

このオモチャは子供の手には大きすぎるようで、紐をめいっぱい引いても

引き切れてないし、パワーがないのでプロペラが飛ばない。

仕方ないので僕がハンドル部分を握って、長男が紐を引くようにしたら

何とか飛んだ。

Sさんがぐいっと引いたら10メートルくらい飛んだ。

100円のくせに良くできてるなあ。

そろそろ時間なのでSさんの家に戻って荷物をまとめ、京都へ向かう。

長女の顔も見ておいて、さくさんには挨拶して出発。

Sさんと長男には途中まで送ってもらった。

今度はSさんに手提げ袋を持ってもらって、長男をだっこしてあげた。

あー、名残惜しい。

次回来るときはこの子達はどんなに大きくなってるんだろうか。

Sさんたちと別れ、一路京都へ。

mixiで知り合った、mfilerの作者のだいすけさんとお会いすることになっていた。

待ち合わせ時間ちょっと前に京都駅についたが、駅で出口がわからなくて

少し迷った。

中央改札にいただいすけさんは若そうな顔をしたお兄さんだった。

まずは腹ごしらえで、駅の上の階でネギ焼きを食べつつファイラー話。

適当なところで切り上げて、バスで清水寺へ移動。

ここに来るのは何年ぶりか。

当時、台湾人の女性とつきあっていて、京都が見たいというので休みに

夜行バスで連れてきた。

あの頃は真冬で、死ぬほど寒かったが楽しかったな。

晩夏の清水寺はその時と違い、汗ばむ残暑の中に涼しい風が吹いて

居心地が良かった。

いいひー旅立ちー

そんな物思いを常駐させて脳みそのリソースを3%くらい使いながら、

残りの97%でファイラー話と観光をしていた。

mfilerが完成したら次は何を書くか聞いてみた。

fire file copyのような、ファイラーの補助ソフトだそうだ。

需要はあると思うが、狭い需要だよなあ。

ファイラーの需要は、これ以上減ることはあっても増えることはもう無いだろう。

一般ユーザーはエクスプローラで満足しちゃってるし、ソフトウェア業界の

人間ですら僕がjFD2を使って仕事をしていると、

「それ何ですか?」

と聞いてくるんだから。

とはいえ、その中で各自の求める物に従って様々な方向に進化しているのが

面白いところだと思う。

丸山公園に向かって散歩しつつ移動。

土産物屋を眺めながら散策。

天気も思ったより悪くなく、穏やかな街並みが続いて気持ちいい。

途中、500mlペットボトルで抹茶が売っていた。

あまりの珍しさに購入。

だいすけさんに聞いてみた。

「京都の人たちは普通に抹茶飲むんですか?」

さすがに毎日飲んだり、会社で上司がOLに「○○君、お茶を頼む」と言ったら

その場で茶筅でしゃかしゃかかき混ぜ始めたりするようなことは無いようだが、

東京よりは飲んでいるようだ。

丸山公園で木陰に座ってまたファイラー話。

あふの作者さんからお叱りを受けたそうだ。

当時まだ自分で使い込んでなく、自分が使わなければ実用性は得られない、

というような理由らしい。

せっかくなので、jFD2を見てもらう。

jFD2は僕が使うために作ったので、実用性には自信がある。

まず、わかりやすい実用性としてグラフィックビューアを見てもらった。

ぶっちゃけると、jFD2のグラフィックビューアは漫画を読むためにある。

もちろん他の用途にも使えるようになっているが、特に漫画を、

しかも寝ながら読みやすい。

そこら辺を実演したらかなり受けたので、調子に乗って他の機能、

特に自分個人のニーズにだけ一致した物を見せたら感心してもらえた。

「これでどうして普及しないのか不思議です」

と言われたが、考えてみると宣伝しないからだろうな。

蚊に刺されつつしばらく話してたら日が暮れてきたので、だいすけさんが

調べておいてくれた沖縄料理の店へ。

最初、時間が早すぎて飲み物しか準備できてなかったが、少し待ったら

料理も頼めるようになった。

豆腐ようがあったので頼んでみた。

これ好きなんだよなあ。

そのほかゴーヤチャンプルーなんかも。

酒はまずはオリオンビールから入って、残波の黒等泡盛を飲む。

だいすけさんはなかなか酒に強く、いい勢いで飲んでいた。

若いからなあ。

どなんの60度というのを発見し飲んでみたら、さすがに強烈で、

それまでいい調子で飲んでいたのが、一気に酔った。

これは効く。

かなりアルコールな味だった。

時間なのでお店を出て、駅まで行って解散したが、高速バス乗り場でチケットを買い、

ベンチで座ったらしばらく潰れてた。

時間になってバスに乗り込み一路東京へ帰宅。