jFD開発したりしなかったり日誌
2006-10-23 [長年日記]
_ Vista導入
色々な事情でWindows Vistaを自宅のiMacに入れてみることにした。
調べてみた情報では、iMacにVistaをインストールするのは、多少問題は
ないでもないけど、一応ちゃんと動くらしい。
まずはMSのサイトからダウンロード。
RC2が出てるらしいが、一般に公開されてないみたいなんで諦めてRC1にした。
2GB以上あるインストーラのISOイメージを落としてDVDに焼く。
OSXを立ち上げて、Boot Campの画面から今まで入っていたWindows XPだった領域を
ざっくり削除し、20GBのパーティションを作り直した。
しかし、
「これパーティションをバックアップしておいて、
後で戻せるようにしておいた方が良かったんじゃね?」
と後悔。
どうせRC2や製品版が手には入ったらまた入れ直すんだから。
インストーラを起動してみたら、XPのインストーラより愛想のいい
画面になっていた。
手間かかるかな、と思ってたら、なんか普通にインストールできてしまった。
気をつけないといけないのはインストール先のパーティション選択くらいだった
(ローカルドライブの3つめに入れること)。
_ いじってみる。
画面の雰囲気は嫌いじゃない。
面白いのが、ウインドウの枠部分が、磨りガラス状の半透明になっている。
Mac OSXのウインドウも半透明に出来たが、あれはウインドウ全体が半透明だったが
こっちは枠のみで、そのかわり、ぼかしがかかっている。
タスクバーのウインドウの上にマウスを置くと、ウインドウのサムネイルが
表示されるのがOSXっぽい。
あんなににょろにょろ動かないが。
また、Alt+Tabのウインドウ切り替え中にも画面のサムネイルが表示された。
これは便利。
さらにその切り替え対象の中に、ウインドウだけでなくデスクトップがあるのが良かった。
さりげなく便利だと思う。
気に入ったのは右上の閉じるボタンで、最小化、最大化ボタンの1.5倍くらいの
横幅がある。
どうせAlt+F4で閉じるんだが、誤操作が少なくて済みそうだ。
_ 何はともあれ、OSを入れたら最初にやる作業といえばWinFDのインストールだったりする。
ネット経由で落としてきて入れてみた。
ローカルに保存せずに、ブラウザから直接インストーラを開いたら、
インストールに失敗した。
どうも、ブラウザからインストールする場合、権限が足りないらしく、
C:\Program Filesにディレクトリを作成できないっぽい。
セキュリティ制約が厳しくなって、よりセキュアになったというのは聞いていたが、
これは不便と隣り合わせで善し悪しだな。
_ IEはIE7になり、タブが追加されていた。
正直言うと、今のところ普段使っているSleipnirの方が使いやすい。
というか、F2とF3でタブが切り替えられないタブブラウザは僕の役に立たない
(F2、F3じゃなくてもいいが、とにかく1キーじゃないとダメ)。
_ Media Centerを試すが、まずその前にチューナーカードのドライバをインストールする。
僕の使ってるチューナーはHauppaugeのWinTV-PVR USB2というモデルで、
USB2接続でMedia Centerに対応した唯一のチューナーだったりする
(少なくとも今年頭の時点ではそうだった。iMacのような拡張がUSBとIEEE1394しかない
デスクトップでは他に選択肢が無く、今後、Vistaに合わせて増えてほしいんだが)。
付属のCD-Rからドライバをインストールしようとしたら、このバージョンのWindowsは
サポートしてないよ、というメッセージが英語で表示されて、インストーラが
中止されてしまった。
調べたら本家のホームページから最新のドライバがダウンロード可能だったのでそっちを入れて、
Media Center起動。
見た目はかなり変わっていて、かっこいい。
が、メニュー構成がどうもよくわからない。
前のMedia Centerのメニューは、縦にテレビやラジオや音楽やDVDなんかが並んでいて、
それにさらにサブメニューがあった。
が、今度のは縦にも横にもメニューがあり、列どうしで被ってる項目があり、
それがどういう基準で構成されてるのかよくわからない。
縦と横、どっちが主軸なんだ?
なんとなく目的の項目にたどり着きはするものの、直感的でなく、なんか納得がいかない。
明らかに変わったのは、以前のMedia Centerでは動画を再生中にメニュー画面に戻ると
左下に小さく動画が表示されていたのが、Vistaではメニューの後ろにそのままのサイズで
薄い色で重ね合わせて表示されていた。
ともかく、これはもっと研究しないといけない。
_ VistaといえばAero Glassが話題なんだが、はて、この画面はAero Glassなんだろうか。
この半透明はおそらくグラフィックカードの機能を使っているだろうし、ダイアログが
表示されるときは大きくなりながら表示されたり3Dっぽいんだが、
ウインドウが斜めになったりはしてないしなあ。
と思いながら色々いじくってたら、クイックランチバーの中に「ウインドウの切り替え」
というのがあって、押したら全部のウインドウが斜めに並んで表示された。
よかった、これはAeroだったんだ。
マウスでウインドウ切り替える人には便利かもね。
_ ともかく、想像してたよりは随分普通に使えた。
これなら思ったより早く移行できそうだな。
2006-10-22 [長年日記]
_ T宅の朝
寝たのが3時近かった。
朝、なんか気配を感じ目が覚めた。
ぼんやりした頭で起き上がり、左右を見回す。
後ろのソファにYがいた。
おはよう。
Yは仏像好きで踏切好きという渋い趣味の子供だが、話を聞かせてあげた。
前の晩に、TからYは大きい物が好きだ、と聞いていたので、
エジプトの話をしてあげた。
街の外れに行くと建物の屋根の上に巨大なピラミッドが見えてくる、
クフ王のピラミッドは一辺が250メートルだから、一周すると1キロある。
ものすごく大きくてびっくりするよ、とか。
興味を持ってくれたみたいで、見てみたいと言ってくれた。
将来家族で行っておいで。
TやHさんや妹のSちゃんも起きてきて、朝飯前に子供達と遊んであげた。
僕によじ登ってくるので、肩車してわざとバランスを崩してみたり。
朝食をいただき、しばらく子供達と遊んであげた。
Tにパソコンが調子悪いので見てくれ、と頼まれた。
間違えて、もう解約したプロバイダのセッティング用CD-ROMを実行してしまったら
デフォルトの設定がそっちになってしまい、今はいってるYahooに
ちゃんと繋がらなくなったとか。
よく話を聞いてみたら、接続は出来ているが、Tが使っているメールアカウントのみ、
送受信が出来なくなっていたそうだ。
Outlook Expressの設定の問題のようで、しばらくいじくってたら直った。
ここで時間になったので退散。
Tに駅まで送ってもらい、家にとんぼ返りした。
_ ハッスルバッスル
帰宅してVJ用具の袋を回収し、そのまま家を出た。
数ヶ月ぶりのVJで、maricoさん主催のハッスルバッスルだった。
渋谷のON@OFFへ向かう。
maricoさん、随分気合いが入ってる模様。
ON@OFFはプロジェクタが11個あるのが特徴で、映像出力は2系統になっている。
なのでVJ二組が同時に映像出力する形になっていた。
今回はkaisei、inc:kok、xaidep、僕の4組のVJが参加した。
時間帯が4つに分かれてて、僕は最初と3番目のVJを担当することになっていて、
ちゃきちゃきセッティングを始めた。
PCとMIDIキーボードとスキャンコンバータを広げ、inc:kokが持ってきてくれた
ビデオミキサーに接続した。
kaiseiはマイさんとジュンさんのコンビだが、ジュンさんが体をこわしてしまい、
今回はマイさんの単独参加だった。
maricoさんに、VJプレイ中DJの名前を表示してくれと頼まれていたのだが、
僕はその手のクレジットの作り方がわからないので、kaiseiさんにお願いしてあった。
それをマイさんに貰ってセッティング。
一通り完了したら開始25分前だったので、始まる前に腹ごしらえに牛丼屋へ。
外にmaricoさんがいたので声をかけたら、
「15分前には戻ってきてくださいね」
と言われた。
10分しか無いんか。
大急ぎで牛丼をかき込んで戻る。
今回はカメラマンさんを雇っていて、最初に記念撮影だったが、inc:kokの二人がいない。
戻ってきたときにみんなでブーイング。
イベントが始まったが、最初、VJが久しぶりなのと、初めてのDJさんだったので
うまく合わせられなかった。
展開が読めないのと、途中で妙にBPMが変わってしまい戸惑う。
参ったな。
あと、机の高さが合わず、膝が痛い。
立ってプレイするには低すぎ、座ってプレイするには高すぎる。
ちょっと辛い。
調子が出ないので、スミノフアイスを3本煽って燃料投入し、1時間45分の
プレイを完了した。
さとやんと、しのさんが遊びに来てくれたので、マイさんも加わったDANKETECH組で
外で雑談。
今回はmaricoさんのつてで、CBLというカフェのケータリングで食事が出た。
タコライスを食べてみたが、美味しい。
CBLの店員さんの一人が僕がよく行っている池尻大橋の区ト間の元店員だそうで、
誰かと思って聞いてみたらロン毛の体のでかいお兄さんだった。
話していたら、firefly作者のsyu5さん登場。
おお、VJのすごく偉い人が!
さとやん達に紹介してあげた。
某えらいエンジニア賞の応募を誘ってみた。
syu5さんはマジで腕の良い人なので、資格はあると思う。
僕の持ってるアレと同じジャンルで受賞してくれれば、狭いこのコミュニティで
ものすごく強力なメンバーになると思うのだが。
興味を持ってくれたので、何かしら形になることを願いたい。
さらに、行きつけの梅酒バー、区ト間の店長のくまさんが来てくれた。
うわー、大感謝。
んで、後半戦。
DJはEGOさん。
メロディアスなDJ。
INTAKEというイベントで配ってたCDでこの人のプレイを聞いたが、
かなりツボだった。
タイバンは僕も好きなVJチーム、xaidepだった。
僕と同じネタ系VJチームなのだが、完成度が非常に高い。
前回のハッスルバッスルで見てすごくいいな、と思ったのだが、やっぱり
この人達は良かった。
前回はいきなり女子高生ブレザーのお姉さんがメンバーで驚いたが
(コスプレだった。けっこう似合っていた)、今回はその子はいないで、
男女数名のチームになっていた。
この人たちとのプレイは上がる。
かなり楽しい。
僕の得意プレイで、「リズミカルおっぱい」というのがある。
胸筋を鍛えておっぱいを動かすお姉さんの映像をリズミカルに逆再生することで、
胸を曲に合わせて動かすことが出来る。
前回これをやったら、それに合わせてドラゴンボールの亀仙人が鼻血をドバーと
吹き出す映像を流してくれたのだが、今回、彼らと一緒に出来るので
僕も対抗してドラゴンボールの映像を用意してあった。
maricoさんからアニメ禁止の注文があったのだが、おもわずちょっと使っちゃって
ごめんなさい。
あと、それで調子が出てきてエロネタを使ったのだが、やりすぎてダメ出しされた。
すんまそん。
でも楽しかった。
それからDJはSOLさんに交代。
やりやすいタイプのDJだ。
プレイを済ませたらやっぱり膝が痛い。
ケータリングでバーベキュー串を買ってかじる。
美味しいんだけどボリューム足りない。
クラムチャウダーも買ってみた。
「つゆだくで」
と言ったら大盛りにしてくれた。
サンキュー。
最後はフロアに戻って、maricoさんのプレイを眺めた。
元気いいな。
プレイ終了後、アンコールでプレイ。
上着を脱いで水着になるmaricoさん。
もりあがった。
終了後、みんなに挨拶して帰宅。
2006-10-21 [長年日記]
_ QuickTime for .NET
ってあるのかな、と思って調べてみた。
ああ、COMオブジェクトとして画面にポトペタで貼り付ければいいのか。
次回作はこれだな。
ちなみに日本には資料になる本はなさげ。
Amazonで洋書を買うと8000円。
厳しいなあ。
_ 友人宅へ
大学の部活の友人、Tに会いに町田へ。
待ち合わせは5時だったが、どうせ暇なので早めに行ってヨドバシカメラを眺めてた。
当初、バイクで行くつもりだったが、移動時間でコードを書きたかったので
電車で行った。
電話がかかってきて、1キロくらい離れたガソリンスタンドまで来てくれないか、
というので
「最近運動不足だし、たまには散歩もいいか」
と思ってとことこ歩き出した。
なかなか着かない。
延々歩いてやっと着いた。
T一家を乗せた車が現れて、
「あれ、バイクは?」
「ああ、今日電車で来た」
「言ってよー、それなら迎えに行ったのに」
ということに。
ごめん、言い忘れてた。
車に乗せて貰い、T家お気に入りのピザ屋さんへ移動。
Tの家は、奥さんのHさんと、7歳の長男のY、4歳の妹のSちゃんがいる。
この店は子供達のお気に入りで、イタリアのコンテストで優勝した職人が
記事を空中でくるくる回しながら伸ばすのが見られるそうだ。
まずはみんなで食べる。
味もいい。
なんでもT夫妻の親御さんが来たときも案内してるそうで、納得。
子供向けのピザ焼き体験会があるそうで、YやSちゃんも参加してるそうだ。
6時半からピザ伸ばしのデモンストレーションが始まるそうで、Yは待ちきれず
カウンターに張り付いて待っていた。
時間になって音楽が流れ始め、Y興奮。
3人の職人がゴムで出来た模擬ピザ生地を指先でくるくる回すのだが、
かなりうまい物だった。
それから、競技会でも行われるという、一つの生地を破らずにどこまで
伸ばせるかの技の披露が始まった。
生地が回りながら空中に投げ上げられ、最初は普通の一人用ピザのサイズだったのが、
どんどん大きく薄くなり、最後はコートくらいの大きさで、厚さは1ミリ無かった。
たいした物だ。
食事の後は途中で酒屋によってアルコールを買い込んでT家へ。
町田の外れの住宅街に建てた一戸建てだった。
新築の綺麗な建物だ。
2階がリビングになっているのだが、天井が高く、すごく広々としていて快適だ。
いいなあ、こんな家。
お土産に買ってきたケーキをみんなで食べる。
好評で嬉しい。
Hさんは甘い物が好きなのだが、普段食べる機会がなかなか無いそうで
とても喜んでくれた。
Yはエンタの神様が見たいらしいが、Tはビデオ取っておくからもう寝なさい、
と言っている。
歯磨き時間を延ばしたりして引き延ばしにかかっているが、最終的にしかられて
泣きながら寝室に降りていき、HさんがTを叱っていた。
なんか楽しそうだ。
エンタの神様を見るのは初めてだったんだが、どうも笑いのツボがまったくかみ合わず、
僕には笑えなかった。
Yは喜んでいたんだが、どうもよくわからない。
これが年を取るということか。
酒を飲みつつTと話す。
仕事のことや子供のことや家のローンのことやその他諸々。
思えば年食ったなあ。
午前2時過ぎまで話して就寝。
_ 物欲
町田のヨドバシカメラを覗いて暇をつぶしていたら、やたら欲しい物が
見つかってしまった。
装甲騎兵ボトムズというアニメに出てきたスコープドッグというロボットの玩具。
あれは僕が小学校3年生の頃のアニメだった。
ロボットの身長はメートルで、ガンダムとかに比べると圧倒的に小さいが、
ガンダムとは全く異なり、ジープや戦車を思わせるいかにも兵器らしい
無骨なデザインをしている。
あの頃もデザインに惚れ込み、プラモデルを購入した。
その後も「今まで見た中で一番格好いいロボットはスコープドッグだ」と思いつつ
いい年なんでさすがに忘れてたが、去年、なんでも作るよというサイトで
1分の1スケールのスコープドッグを鉄で造り、個展で見てあまりの迫力に
死ぬほど感動したり、今もGyaoで毎週2話放送されてるのを心待ちにしてて
欲しいな、と思っていた。
で、町田のヨドバシの玩具売り場を眺めていたら、18分の1スケールのスコープドッグが
売っていた。
うおぅ。
でけえ。
すごいかっこいい。
欲しい。
値札を見たら8800円だった。
大人だから買えないこともないが、これだけ働いてない人間の買うもんじゃない。
とりあえず復帰したら買おう、と思ったが、Amazonでぽちっとなしそうな自分が怖い。
2006-10-20 [長年日記]
_ ゆとり教育の弊害
朝起きてmixiを眺めていたら、Javaのコミュニティにこんなトピックが。
タイトル:cmd 投稿者:キング 本文 「コマンドプロンプトでメッセージを 違うパソコンに送りたいのですが 」
_ これがゆとり教育の弊害という物か・・・
ツッコミ所だらけでどこから突っ込んでよいのかわからないくらい酷い。
質問には良い質問と悪い質問があるが、これだけ悪いのは初めて見た。
一応突っ込んでみる。
・文章が質問になってない(送りたいのですが、何?)
・Javaと関係ない
・礼儀がなってない(俺はお前の先生じゃないんだから、教えてください、お願いしますと書け)
・単発質問でスレ立てるな
・文章の意味がわからない
(「メッセージ」が何のことか不明。画面にダイアログ表示?メール?telnet?)
・ググれ
・日本人なら句読点くらい使え
すごいなあ。
たった2行の文章にこれだけツッコミポイントがあるとは。
クドクドと説教しようかと思ったが、面倒だったのでここら辺を書いておいた。
勉強の仕方が勉強できてないのが可哀想と言えば可哀想なんだが、
こういうの見ると日本の行く末を案じてしまう。
_ カウンセリング
第二回目を受けに行った。
前回と同じ、朝早い時間(それでも会社の出社時間より遅い時点で、
いかに自分がダメになったか思い知らされるが)。
前回と同じく、自分のことを語る。
僕は、主張が苦手だ。
人に物を頼むことがうまく出来ない。
「優しくて、相手を気遣ってしまってるんですね」
と言われた。
優しいんじゃない。
相手の気持ちを損ねることと、拒まれることが怖いんだ。
それを優しいと言われると、申し訳なくなる。
アサーション・トレーニングというのを薦められた。
大きな、心理学の本を扱ってる本屋に行けば関連書籍があるそうだ。
読んでみよう。
今の自分を形成した、子供時代を訪ねられた。
なんとなく、そこら辺に問題があるのはわかってる。
限られた時間で語り切れた気はしない。
断片だけでも伝えられたなら、成果がゼロではないと願いたい。
_ はい、ごもっともです。
「で、彼女は出来たか」
と言われて、
「んなわけないでしょうが」
と返したら、某社の女性を紹介すると言われた。
えーあー、マジっすか?
今は自分に自信が持てない時期なので、あんまり積極的になれない。
ただ、彼女だのなんだのはさておき、交友関係が増えるのなら
それは悪いことではないので受けることにした。
ただ、それでもあんまり積極的になれないので、
「どういうタイプか聞いているんで教えろ」
という問いには、
「SMAPのくさなぎ君の首から下を地面に埋めて、カロリーの高い食べ物を
_ そりゃ無いっすよ、旦那
MCEがらみでI氏にちょいと技術的質問をしてみた。
JavaScriptでレジストリにアクセスすることは可能か。
WSHを使えば出来るんだが、そこで言われた。
「何でJavaScriptにこだわるの?
アプリで作ればいいじゃん」
MCEのインターフェイスは、HTMLと、ダイアログしか使えないアプリしか
無いんですよ。
そりゃ僕だってC#のポトペタでGUI組みたいですが、できねえんですってば。
旦那、貴方が振ってきた仕事なんですからそこら辺の事情は
知っておいてくださいよ。
_ あと、
HTML+JavaScriptの表現力に限界を感じて、画面全部をFlashで作った
MCEアプリもあった。
さわった感じ、動作がかなり重くて問題を感じたが、これはこれで
ありなんじゃないかと思う。
Flashじゃなくても、ようするにHTMLでホスト出来ればいいわけだから、
Java AppletでもActiveXでもいいわけで(リモコンさえ使えれば)。
こっちの方が見込みはあると思う(ただしセキュリティ制約がついて回るが)。
2006-10-19 [長年日記]
_ マニアのいがみ合いを
鬱陶しく眺める。
mixiのコミュでXbox360ユーザーがPS3を罵ったり、Windows派がOSXを罵ったり。
暇な人たちだなあ、と思う。
いいじゃん、どっちが勝ったって自分の懐は痛まないよ。
_ MCE
色々あって、現在Windowss XP Media Center Edition(MCE)にコミットしてる。
今も一本それ用のプログラムを書いているのだが、色々悩む。
MCE用アプリ制作というのは、サーバーサイドのないAjaxを書くような物だ。
MCEの画面はWebベースで構築されていて、HTMLとJavaScriptで
インターフェイスを作成するわけだが、当然JavaScriptの限界がつきまとう。
なんせ基本的にローカルにデータをセーブすることが出来ない言語なわけで、
でかいデータを扱ったり複雑なロジックを処理するようには出来てないと思う。
そこら辺はサーバーサイドでJavaなりC#なりPHPなりそれなりの言語で書きたいのだが、
MCE用のアプリはサーバーサイドが使いづらい。
もっぱらローカルディスク内で完結する処理なのでサーバーの出る幕がなかったり、
プログラム制作者が採算を取れそうにないのでサーバーを立てる気に
ならなかったり。
ローカルにWebサーバーを立てるのも手だが、
「IIS入れてください」
とはちょっと言いづらい(セキュリティの問題もある)。
なので、次回作ではJavaでスタンドアローンのWebサーバーを同梱することを
検討している。
Tomcatだとでかすぎるが、確か他にもっと小さいアプリケーションサーバが
あったような気がするので、そっちを同梱し、ローカルからしかリクエストを
受けないようにしようかと。
まあ、まだ検討中だが、うまい手があれば良いんだが。
2006-10-18 [長年日記]
_ 今日のボクシング
「ハニー、今まで黙っていていてごめん。
実は僕には子供がいたんだ」
今明かされる衝撃の事実。
というか、よく遊んでるYという中学生のガキなんだが、巻き込んで
ネタにしてごめんよ。
将来ある前途有望な若者に暖色の烙印を刻んで申し訳ないが、
大変に生意気なガキなのでまあいいや。
2006-10-16 [長年日記]
_ ボーリング伝説2006
二子玉川のスナックのママに誘われて、ボーリングに行った。
以前、お客さんと行ったが、ガーターを連発し馬鹿にされ、
今度Kさんと勝負して負けたらボトルを一本入れないといけないそうだ。
悔しいので秘密練習に来たのだが、一人だと寂しいので僕が付き合うことになった。
集合時間の1時間半前に電話がかかってきて起こされた。
その後、30分経って起き出し、顔を洗ったり飯を食ったりして支度してたら
寝室にマナーモードで置きっぱなしにしていた携帯にママから電話があったのを
全く気がつかなかった。
ママは僕が二度寝してると思ったらしく、家から出られなかったとか。
集合を30分遅らせることになった。
バイクで高津のボーリング場に到着。
受付を済ませ、靴を借りてレーンへ。
ボーリングをするのは10年ぶりくらいだ。
はっきり言うが、僕はどうやるのかなんて全然知らないので、ひたすらに
真ん中の木目に沿って投げるしかできない。
試行錯誤しつつ、どうやったらそれがうまくできるか試していたが、
一つ悟った。
肩と腕の振り子が、地面と垂直にならなければまっすぐなんて投げられない。
だから、投球開始時点で右肩が目印の木目の真上にあるようにしないといけなくて、
あとは余計な力を入れず、木目に沿って腕を引き、そのまままっすぐ投げればよい。
それを悟ったらけっこう正確に投げられるようになってきたのでママにも
アドバイスしてみた。
ママも慣れてきて、だんだんガーターが少なくなってきて、これならお客さん達に
笑われないな、と思ってた3ゲーム目、神が降りた。
ママが投球中につんのめって躓いてすっ転び、ボールを追いかけるようにレーンを
滑っていった。
まさか現実にこれを見ると思ってなくて感動していたら、5ゲーム目、投げた瞬間に
足がつるっと滑って後ろにすっころび、後頭部を床にぶつけていた。
伝説の瞬間を見た。
一生記憶にとどめておこう。
その後、ママをバイクの後ろに乗せて二子玉川へ移動。
死ぬほど安全運転でノロノロ走ったが、大変御不評いただいた。
二子玉川のラーメン屋でネギラーメンを食べ、ママをお店に送って帰宅。
_ 今日のボクシング
行って、事務のK子さんに試合のチケットの手配をお願いした。
新田ジムから新人王戦に出場している黒田雅之選手だが、先日の試合で勝って
次回11月3日が決勝戦だった。
これで勝てば新田ジム初の新人王となるのでちょっと見逃せない。
さらに、僕が入門した頃からジムにいて、当時中学生だった清水開君のデビュー戦が
その翌々日にあるので、それも見に行くことにした。
当時は坊主頭の小柄な中学生だったが、ここ1年くらいでニョキニョキ成長して、
背中なんかやたらとたくましく、ボクサーの背中になっていた。
期待したい。
縄跳びから練習を始める。
まだ会ったことのない顔のおじさんが隣で跳んでいたが、しょっちゅう引っかかっていた。
腕の動きが大きいところを見ると、縄が短すぎるような気が。
まだ4日目だそうで、5カ年計画で肉体改造を目指してるとか。
出来ないことを残すのが悔しいそうで、その後延々と縄跳びをしていた。
そのガッツはすごいと思う。
ただ、まだ体力が付いていってなく、30分後くらいにへばって休んでた。
あんまり無理せんよう。
僕も縄跳びが下手だったのだが、特にヘビーロープを購入してから上達して、
今じゃ涼しい顔で跳んでいられる。
しばらく続けてればその内開眼するんで、焦らないでいいんじゃないだろうか。
Iさんにミットを持ってもらった。
Iさんの肩を壊すべく、渾身の力でパンチを繰り出しまくったら疲れた。
帰りに雑談してたら、気がついたら他の会員がいなくなってて、余ってた
リンゴをお土産に分けて貰ってしまった。
ごっつあんです。
2006-10-15 [長年日記]
_ 朝から
お袋に部屋が汚いと怒られ、掃除させられた。
特に棚が酷いそうだ。
まあ、確かに何も考えずに物が突っ込んである。
不機嫌に片っ端から捨てまくった。
昼から整体をしてもらい、それからお袋はOさんのところに出かけていった。
僕はひたすらコーディングしたり、デッドライジングしたり。
コードがなかなか進まないなあ。
慣れが足りず、Java程スムーズには書けないものだ。
_ コーディング
C#でコーディング。
今回はC#の2.0で記述している。
ターゲットの環境にデフォルトで入ってないんだが、どうせターゲット環境自体
激しく少ないんだから、この際いいやということで楽することにした。
VisualStudioの最新バージョンでは、今までと違って同一画面クラスのソースが
自動生成部分とそうじゃない部分で分離して生成されるようになっていた。
それ自体は悪くないと思うが、それを利用してどう書くかで悩む。
今までGUIはMVCで、という風に覚えてきたが、この切り分けはSwing的なMVCとは
ちょっと異なっているので、どう当てはめるか悩む。
自動生成部分はMVCで言えばViewなのは間違いないが、手書き部分がController?
Controller部分にModelクラスの参照を持たせればいいのか?
そもそもMVCにこだわるべきなんだろうか?
他の人はどうしてるのだろう?
_ ハッスルバッスルミーティング
22日に渋谷のON@OFFという箱で開催されるハッスルバッスルの事前ミーティングで、
原宿のCBLというカフェに行った。
行きながらとりあえず迷った。
裏原宿エリアだが、あの辺は道が入り組んでてよくわからない。
CBLは以前オーガナイザーのmaricoさんが勤めていた美容室の上の階だった。
なんだ、そういってくれれば迷わなかったのに。
着いたらDJはもう来ていたけれど、VJは僕が最初だった。
音楽の話はわからないので、会話に全然入れない。
カイセイさん達が道に迷ってるそうなので迎えに行ったが、maricoさんが
電話で案内してるのでこっちから電話がかけられず、やっと繋がったと思ったら
もう到着していた。
今回のイベントのラウンジでCBLが食事を提供することになっているのだが、
今日はそのための試食会というのも兼ねていた。
確かに食事は美味しい。
ピザ、パスタ、サラダなんかを美味しく頂いた。
maricoさん達DJからのリクエストで、映像にDJの名前を入れることになってるが、
僕はフラッシュの使い方を知らないのでそれが出来ない。
カイセイさんに普段使ってるフラッシュを貸してもらえないかお願いしたら、
必要なフラッシュを全部作っておいてもらえることになった。
ありがたや。
一杯おごります。
DJさん達は代わりにプレイ中、音声で僕らの名前を呼んでくれるそうだ。
そういうのは今まで無かったな。
遅れて、inc:kokのかっちゃん登場。
しばし雑談。
その後、明日の予定があるので早めに帰宅した。
2006-10-14 [長年日記]
_ 空手観戦
ママの家のソファで目を覚ます。
Rが寝起きでボワーっとしてるのを見て楽しむ。
本当に可愛いなあ、この子は。
長居したいんだが、今日はOさんの空手の試合だ。
コーヒーを頂いて出発した。
会場は改めさいたま市岩槻区(元岩槻市)。
延々電車に乗って向かう。
時間が勿体ないので電車の中でコーディングを進める。
早いところ書かないといけないが、Javaじゃないんで苦労してる。
岩槻駅には正午ちょっと前に着いた。
食事がまだで、会場には食べ物も売ってないそうなので、
パン屋に入っていくつか購入した。
妙に寿司が食べたい気分だったが、見あたらなかったし。
会場には12時半くらいに到着。
Oさんに、「受付しないで直接2階の北東側に来て」と言われていたが、
これは本来、空手関係者のみのクローズドなイベントなので
受付したら入れなかったからっぽい。
何食わぬ顔で入っていった。
Oさんはお友達二人と来ていた。
前回一緒に空手の練習に参加させていただいた人達だ。
Oさんは午前の部はあっさり勝っちゃって、午後の出場は間違いないそうだ。
その後、偉い人のお言葉を来場者全員で聞く、というイベントがあったが、
Oさんはすっぽかして練習場でミット打ちをして体を温めていた。
飛び膝の練習をしてて、あまりの威力にミットを持ってた人が吹っ飛んでた。
午後、Oさんと試合をする人が気の毒になってきた。
僕はそれを見ながら雑談。
選手が全員集まって、午後の決勝出場者の発表があった。
Oさんは当然合格。
キャリアごとにいくつかクラスがあり、その中でさらに型の部と、組み手の部が
あるそうだ。
下手な方から試合が組まれるが、Oさんはベテランなので最後の方だった。
空手の試合を見るのは初めてだ。
型というのは何をどう競うのか全く知らなかった。
床に二重丸が二つあって、それぞれに一人ずつ選手が立ち、同じ型を行う。
型の正確さや緩急を評価し、終了時には元いた二重丸の中に収まっていないと
減点なんだそうだ。
ほー
正直言うと、演じてる型がどんなものか知らないので、うまいのか下手なのか
よくわからなかった。
組み手の方は、一撃ごとに仕切り直しになるのがボクシングと違い、なんか
不思議な感じ。
ボクシングだと一発いいのが入ってダメージが残ってる時に一気に攻め込んで
KOで勝負を付ける、というのがあるが、空手ではありえない
(そもそも防具を着けてるからKOは基本的にあり得ないし)。
空手は一撃必殺が信条だからそれもありか。
防具は面と胴があり、面は剣道のをそのまま白くしたような感じだった。
胴は厚い布製で、胸の部分が厚くなっている。
さらにすね当てとグローブがあった。
Oさんの友達のSさんに、
「これが普通の試合だから覚えててくださいね」
と言われた。
Oさんのは全然違うらしい。
楽しみにして試合を眺める。
会場の方からOさんが声をかけてきた。
普段のOさんの試合では、Oさんが殺気剥き出しで戦うので相手がかなり
気の毒なことになるらしいんだが、今回は相手が知り合いなので、
あまり本気でやっちゃうわけにもいかないそうだ。
あら、すごいの見たかったんだが。
Oさんたちのクラスの試合が始まった。
型は、あんまりよくわからないんだが、最初の人たちのと比べると空中回し蹴りなんかが
入って難しそうだった。
Oさんの動きはさすがで、僕が見ても最初の人たちより重心が安定していてぶれが無いと
感じられた。
なるほど、こういう物なのか。
しかし、最後でちょっと目測を誤ったのか、開始点の丸の中からちょっと外れてしまって
高得点とはならなかった。
組み手の方はすごかった。
他の人と全然違い、ガードを下げてしまい、フットワークだけでひょいひょいと相手の
攻撃をかわしてしまっている。
まるでボクサーのようにパンチをかわすのだが、ボクサーと違い空手は正中線を
ずらさないので、フットワークのみで相手の攻撃をすっとかわしながら懐に入ったり、
わずかな距離で見切っていた。
すげえ。
他の人たちの試合で感じたドタドタした印象が無く、余裕綽々という印象。
これはなかなか出来るもんじゃないわ。
全員の試合が終わった後、閉会式があり、結果発表も行われ、Oさんは優秀賞を受賞していた。
知らなかったが、試合の勝敗ではなく、審査員の評価で得点が付けられ、
受賞者が決まるシステムなんだそうだ。
だから午前と午後の2回しか試合をしていないのに、順位が付けられるらしい。
なるほど。
荷物をまとめ、Oさんの車で草加市へ。
Oさんはこの試合のために一ヶ月半も禁酒していて、今日は解禁日で楽しみに
していたそうだ。
まず、中華料理屋に入った。
Oさんの行きつけで、月替わりで半額メニューが6個ある。
それを全品頼んで食べていたら、Oさんの彼女さんが来た。
Sさんが取り皿から手がつるっと滑っていたが、
「時々ふっと力が抜ける」
だそうで、Oさんが心配して後で調べていた。
続いて近くのOさんお気に入りの焼鳥屋へ。
何度かお土産に持ってきてくれたのを食べたが、確かに美味しい。
ビールをカッパカッパ飲んでいい気持ち。
10時くらいまで飲み、Sさんと途中まで一緒の電車で帰宅した。
