jFD開発したりしなかったり日誌
2008-08-14 [長年日記]
_ 飲み
仕事後、空手部長とIさんと飲みに、末広町の事務所へ向かう。
到着したら空手部長が一人でオリンピックを見ていた。
せっかくなんで先日の散髪の結果の後ろ頭を見せたら受けてた。
少ししてIさんもやってきて、御徒町まで歩いて移動した。
こっちはあんまり来た事がないのだが、知らないうちに蒙古タンメンの中本が
出店していて驚いた。
空手部長が目をつけていたガード下の居酒屋に入ったが、やたら空いていた。
お盆だからなあ。
とりあえずビールを頼んで飲み始めた。
デバイス話になったが、僕はiPhoneラブな人で、他の二人はイーモバイルの
Windows Mobile端末だった。
IさんがEMONSTERで、空手部長が名前を良く知らないんだけど、フルキーボードじゃない
普通の携帯型のWindows Mobile端末を使ってた。
触ってみて感心したが、かなり完成度が高い。
W-ZERO3に盛大にがっかりさせられた身には隔世の感だ。
iPhoneのように無闇に夢を見させてはくれないが、実用品としてはかなり使えるように
なっている。
これはいいかも。
空手部長がIさんに使えるソフトを聞いてて、
「このTCPMPって何?」
「メディアプレーヤーですよ。
Windows Media Playerと違ってMP4の再生できたりします」
「それインストーラーもらえる?」
とか言ってマイクロSDをやり取りしてたのは、考えてみると当たり前の風景なんだけど
iPhoneでは出来ない事なんで羨ましいかもしれない。
iPhoneはそこまでの自由を認めてないもんな。
一回ビールを倒してしまい、自分にガックリ。
勿体ない。
その他色々話して、10時過ぎに切り上げて解散。
帰りの電車の中で時計を見たら、まだ時間があるんでちょっとだけ区ト間に寄ってく事にした。
着いたらお客は居なくて僕一人。
まあ、お盆だし。
クマさんに後ろ頭を見せたらやっぱり受けた。
想像してたよりクールだそうだ。
久しぶりに愛人を飲んだ。
うまい。
しばらくしてやってきたDJの常連さんとVJやiPhoneの話をする。
今度、お店でパーティをやるので彼にDJして欲しいということなので、
「なんで僕にVJのオファーは無いのでしょうか?」
と聞いたら
「言わないといけませんか?」
だそうだ。
いや、もの凄くよくわかってます。
DJさんに前々から疑問だった事を聞いてみた。
クラブでやってるDJとライブの違いがよくわからない。
もちろん楽器を演奏するのはライブだが、ターンテーブルを回してたり
PCDJやってたりしててもライブって言ってる事もあるし。
どこからがライブになるのか知りたかったんで聞いたんだけど、うーん、と
唸られた。
とりあえず自作の曲ばっかりやってるとライブになるらしい。
なるほど。
なんかモヤモヤしてるけど一応納得。
終電で帰宅。
2008-08-13 [長年日記]
_ オリンピックについて
そんなもん存在しないと思う事にしてたんだけど、一応書いておく。
中国人達は何故オリンピックを開きたかったのだろうか。
もしも自分たちがオリンピックを開くにふさわしい国だと証明したかったからなら、
今からでも中止した方がいい。
中国は外面だけ必死に取り繕う事で、中身がスカスカな国だってことをみんなに
言いふらしてるようなもんだと思う。
花火といい口パクといい、国家あげての偽装だらけじゃないか。
しかも、それが外国からどう思われるか想像できてない。
こんなオリンピックで国の評価が上がったと思ってるんだろうか?
_ K君と飲み
高校の頃の自転車仲間だったK君と飲んだ。
仕事後、新宿駅南口のハンズで落ち合い、とりあえず移動。
スポーツ用品店に寄り道し、鞄を買うのに付き合った。
紀伊国屋で本を見るのに付き合ってから晩飯へ。
この前さとやんと一緒に行った三丁目の蕎麦屋に行ったら休みだったので、その隣の居酒屋に入った。
これも歩道に店がはみ出てた。
ビールとかを適当に頼んで話す。
生キャベツを頼んだら、店員のお姉さんが足を引っかけてタレをひっくり返してしまい、
K君の鞄にかかってしまった。
幸いウエットティッシュでこすったら落ちたし、どうせナイロン素材だから洗えばいいんだけど
なんだかなんだかな。
K君曰く、僕はADHDだそうだ。
ただし、多動性障害ではないそうだ。
まあ、自分でそうじゃないかな、と思ってたんで驚きは無いんだけど、プロにそう言われると
少しショックではある。
最近の医者不足についての話を聞いた。
田舎で医者が足りないのは当たり前で、昔は医局が医者の配置を決めてたんで、誰かが半強制的に
田舎に赴任させられていたんだけど、今は自由化されてしまったんで医者だって好き好んで
田舎で働きたいとは思わないんだそうだ。
中途半端に自由化すればこうなるのは当然らしい。
そりゃそうか。
しばらく話して解散。
2008-08-12 [長年日記]
_ iPhoneのケース購入
Oさん(若い方)とヨドバシカメラにiPhoneのケースを見に行った。
今使ってるシリコンケースはどうも気に入らない。
摩擦が大きいので手から滑り落ちる不安が無いのはいいんだけど、グニャグニャしてて
ケースの中でiPhoneが動いちゃってる感触が気持ち悪い。
この前のiPhone懇親会でみんなの持ってるiPhoneのケースを見させてもらったが、
肋骨みたいなデザインのケースを持ってる人が居た。
最初に店で見た時は「そのデザインはどうかなあ」と思ったけど、実物は思ってたより
しっくりきたし、今使ってるケースと違ってかっちりした手触りで気に入った。
買い替えたくなったので見に行く事にした。
途中寄り道してソフトバンクショップでOさんの携帯の手続き。
直前にさとやんとメッセンジャーで話してたが、さとやんのiPhoneが届いたそうだ。
これからヨドバシにケースとか買いにいくよ、と言ってたんでもしかしたら会うかな、と思ってたら、
案の定居た。
Oさんを紹介して、しばらくああでもないこうでもないとどれを買うか話した。
肋骨型ケースも良かったんだけど、結局、「Air ジャケットセット for iPhone 3G」というのを購入した。
かなり薄いポリカーボネート製の背面のみカバーするケースで、付けてても存在感が殆ど無いのがいい。
シリコン製ケースと違って薄くて表面が滑らかなので、ポケットにすっと収まるのも気に入った。
当分はこれでいいな。
2008-08-11 [長年日記]
_ Oさんと飯
会社近くの陳麻家へ、Oさん(同年代)と昼飯を食いにいった。
OさんはJavaのソース解析プログラムを自作して公開してるのだが、そのことで
ちょいと話した。
空手部長から、会社の新人にプログラムの楽しさについて話してやってくれないか、と
前々から言われている。
空手部長は若い子達にプログラムの楽しさを知ってもらい、僕みたいに
誰から頼まれてもいないのにコードを書いたり新しい技術に手を出したりするエンジニアに
なって欲しいと思ってる(それ以外の部分は見習わないで欲しいんだろうなあ。
人格とか勤怠とか)。
僕もそういう若い子達が増えるのは大歓迎なので、及ばずながら力を貸したいと
思うけど、果たして僕はそれまでプログラミングに大して興味が無かった子達が
自分からコードを書くようにしてあげる力があるのだろうか。
何年も派遣をやったんで色んな現場に入って、気に入った若い子にはちょくちょく
「○○さんも自分のプロジェクト持った方がいいですよー。
楽しいし、技術力も付きますよ。」
と言ってたものの、本当に自分でプロジェクトを立ち上げた子は
結局一人もいなかったような気がする(誰か居たらツッコミしてください)。
ハードルが高い事はわかってるんで、僕みたいな無責任サラリーマン一号の
言葉に乗ってそんな大変な事をおっぱじめる気にならないのも仕方ないとは思う。
果たして、どんな言葉を使ったら、そういう普通の子達を、自分からコードを書きたいという
気持ちにしてあげられるんだろうか?
そんな事を考えてたんで、Oさんが何故コードを書き始めて、公開までしてるのか
聞きたかった。
Oさん曰く
「書かずにいられなかった」
だそうだ。
やっぱそうですよねえ。
結局Oさんそこら辺に関して僕と同じ種類の人間だったということだ。
どうしたらそういう人種じゃない子達をこっち側の人間に出来るんだろうか?
元からそういう素質のある子を目覚めさせる事は出来るかもしれない。
でもそうじゃないなら何が出来るのか。
とりあえず担々麺を食ったが答えは出るもんじゃなかった。
_ おもしろい頭にされた
仕事を早く切り上げて、成城学園の美容室に髪を切りにいった。
いつものSさんにカットをお願いした。
「どんな感じにします?」
と聞かれたが、ここんとこ夏バテからくる鬱っぽいんで、ちょっと気分転換したいから
好き放題やっちゃってくださいよ、とお願いしたら本当に好き放題された。
まず左側頭部のみを剃り上げて左右非対称にされた。
まあ、これは前にも経験があるのだが、右後頭部で何やら楽しげな事をしてる。
当然見えないんで気になる。
気になって、隣で苦笑してる女性の美容師さんに「僕の頭どうなってるんですか?」と
聞いたが、説明されずに
「あ、あの私は好きですよ」
と妙なフォローをされてさらに不安になるんですが。
Sさんは何か楽しくなっちゃってるらしくて、
「んー、ここがもうちょっとこうかなー」
とノリノリで切ってくれている。
「手加減してください」
と言おうかとも思ったんだけど、今更言うのもかっこわるいんでやりたい放題
やってもらう事にした。
終わってから合わせ鏡で後頭部を見せてもらって大爆笑。
あはははははは
なんですかこれ
ないわー
ここまで来るとショック療法みたいなもんで元気出ましたよ。
若い男の子の美容資産が「触ってもいいですか?」というんで心ゆくまで触らせてあげた。
いやー、これむしろ美容師さんがカットモデルにお金払って切らせてもらうくらいの
髪型ですよ。
まあ、面白いからいいや。
ヤバくなったら坊主にしよう。
明日会社でどんなツッコミをされるか楽しみだ。
_ 飲み
その後二子玉川のいつものスナックに顔を出した。
店の前まで来たら、Tさんのいつもの調子っぱずれのカラオケが聞こえてきた。
入るとママとTさんだけがいた。
「さっきSさんの店で凄い頭にされてきましたよ」
と言って後頭部を見せたら呆れられた。
まあ、そうだろうなあ。
Tさんはしばらく居たが、肝臓の調子が良くないみたいで帰っていったんで、
しばらくママと二人で話してた。
その後ママの友達で、海外で美容師をしているという女性二人がやってきた。
僕も会話に加わってしばらくまた話していたが、気がついたら終電だったので切り上げて帰宅。
2008-08-10 [長年日記]
_ 週末二日のうち、1.5日くらいをこれ以上無いくらい無駄に過ごした事を鑑みてつぶやく
あーーーーー(ため息)
どんなくだらない生き方をしたって、どんなに有意義に生きたって、 時間って過ぎてくんだなあ。
_ iPhone勉強会
新橋のリクルートで開催された、iPhone開発の勉強会に参加した。
100人近く入ってて、iPhoneの注目度の高さが伺える。
三人の発表があり、最初はiPhoneでのネイティブアプリ開発について、すごくザックリと
手順の説明。
あんまり突っ込んだ内容じゃなく、知らない情報は少なかったけど聞き入った。
次に、iPhone用Webサイト構築の話。
正しくAjaxをくんでやれば、Webとはいえネイティブにそんなに見劣りしない速度で動くし、
内容次第ではWebでくむのも悪くないかもしれない。
iPod touchの頃は常時接続じゃなかったのでネイティブアプリ以外考えられなかったが、
iPhoneならありだろう。
3人目がIAMAS教授の赤松正行氏で、iPhoneを使ったメディアアートについてだった。
これは興味深かった。
自分に感性が無いからあちら系には手を出してないんだけど、iPhoneの特性を生かした
新しい表現の形態が出てくるのなら楽しみだ。
続いてライトニングトーク。
位置情報サービスのコンセプトデモ、郵便番号検索ソフトの作者による開発経験など。
なかなか面白い。
終わってから懇親会へ移動。
たまたまエレベーターが一緒だったお兄さんと開場の居酒屋へ移動したが、
どこら辺が懇親会の席かわからず迷ってたら、机の上に何個もiPhoneがある有り得ない席が
あったので一発でわかった。
色々と濃いお話が聞けて楽しい。
現役でMac用アプリを開発してたという人は少なく、新規か、昔はCarbon開発をやってた
出戻り組が多いようだ。
負けてられん。
僕も頑張って開発せねば。
某社の方が、社内で3Dインターネットの開発をしてるという話を聞かせてもらった。
僕は3Dインターネットには懐疑的で、そもそも世界の距離を無くしたのがインターネットの
良いところなのに、3Dインターネットでもう一度距離を作るメリットがよくわからない。
そこら辺も込みで有効な使い道が今後出てくるかもしれないけれど、そのためにはまだまだ
試行錯誤が必要なんだろうな。
iPhoneのケースの話になったのだが、肋骨のようなデザインのケースを触らせてもらい、
気に入った。
保護能力が高いし、収まりが非常に良い。
これ買いたいな。
2時間ほど飲んで退散。
2008-08-09 [長年日記]
_ だるい
前の晩、ソウルキャリバーの対戦をひたすらやってたせいか、週末だってのに
ひたすらだるくて仕方ない。
昼過ぎに起きだし、洗濯したり部屋の片付けをしたりダラダラとネットを見たりしていたが、
数時間でまた昼寝に入ってしまった。
ダメ過ぎ。
結局起きだしたのは夕方。
二子玉川のスナックに顔を出すつもりだったが、駅の飯屋で晩飯ついでに生ビールを飲んだら、
なんか妙に回ってしまい、さらに胸が苦しいような気までして、悩んだけど結局
帰宅してしまった。
_ 謝罪の取捨選択
誰かが悪い事をして加害者になった場合に、被害者に対して謝るかは加害者の自由だ。
ただし、それが出来ない人は、潔くないとか、卑怯者とか言われ評判を落とすし、
もしかしたもっと大きなペナルティを受ける。
同様に謝罪を受けいれるかどうかも被害者の自由だ。
被害者の気持ちが満足するかで受け入れるか決めればいい。
ただし、傍目から見て既に十分な謝罪が行われてるのにそれを受け入れないとか、
法外な謝罪を要求するとか、むしろそれを理由に加害者を攻撃したりする人は、
これもまた度量が狭いと評判を落とすし、それを通り越すと逆に加害者が被害者を憎む
(こうなると後はこじれるだけ)。
謝罪する側、される側双方でこういう取捨選択が発生する。
そこでどちらを選択するかはバランス感覚の問題で、周りからどう思われてもいいと思えば
ひたすら謝罪しなかったり、ひたすら謝罪を受け入れなければいいし、自分の評判を
大事にしたいなら速攻で謝って補償するし、謝罪を受け入れる。
僕は小心者なんで、悪い事をしたらマッハで謝り、謝罪が十分ならあっという間に受け入れて
さっさと忘れる人間でありたい。
2008-08-08 [長年日記]
_ 隠すという事
中国は国内の様々な物を隠し、表面を取り繕ってオリンピックを開催したが、
それだけ隠したい物だらけのどうしようもない国なんだから、オリンピックは
早かったんだと思ってる。
隠さなくてもいいようになってから開催すればいいんだ。
_ ロシア
オリンピック開幕その日にロシアがグルジアを空爆し、全面戦争も考えられるとの事。
なぜそうなってしまうのか。
詳しい事は知らないが、グルジアがオセニア自治区に攻め込み、平和維持軍として活動していた
ロシア軍に攻撃を加えたため、報復として空爆されたそうだ。
出来るかぎり速やかに、平和に解決される事を心から願います。
2008-08-07 [長年日記]
_ さとやんと飲み
8時過ぎ、まだ会社で仕事をしてたらさとやんから電話。
新宿3丁目で飲んでるので誘われた。
今日の僕の仕事は終わっていて、Oさんがバグを出して唸ってるところだったが、そのバグの
調査方法の相談に乗ってあげて道筋は見えてるようだし、申し訳ないんだけど帰らせてもらった。
三丁目の駅を出て、御苑の方に歩いていったらさとやんのいってた店があった。
店先の歩道に机と椅子が出してあって、仕事帰りのサラリーマンが酔っぱらって笑ってる、
ずいぶん砕けた店だった。
さとやんとけっこう客の入りが良いらしくて、店員が忙しそうにバタバタ飛び回っている。
しのさんも合流して飲み始める。
ビールと食べ物を頼んで飲み始めた。
つまみもうまいが、蕎麦が期待以上にうまい。
新宿西口にけっこううまいと評判の蕎麦屋があったが、正直言ってこっちの方が好きだ。
これはよい。
iPhoneを見せびらかした。
変なアプリを見せたら受けてた。
ビールを2杯飲んだが、けっこう腹一杯になってしまった。
また来よう。
その後また別の店へ。
さとやんが串焼きを食べたいそうで移動したが、行こうと思ってた店が閉まってたんで、
適当に別の店に入った。
ちょっと寄ってるんでサワーを飲んだ。
22時くらいで解散。
2008-08-06 [長年日記]
_ ストリートビューの倫理的問題について
先日始まったGoogleのストリートビューだが、一部にプライバシーの侵害を訴えてる
人たちが居るようだ。
今まで世間から注目される事も無かった無名の人の自宅周辺の画像が、問答無用で世界中から
アクセス可能になるんだから、そりゃまあ神経質になるだろう。
撮影に特に許可を求めなかったんで盗撮だ、という人もいる。
ただ、そこら辺を全部さっ引いても僕はこれを凄く面白いと思うし、法的にも合法だし、
応援せざるを得ない。
ストリートビューは公道からの風景しか含んでおらず、合法的にだれでも手に入れられる
情報を、より手に入れやすくしただけだ。
法に訴える事は出来ないだろうけど、あとは生理的な感覚の問題だろうな。
個人的にだけど、僕の住所を知らない人が僕の家の見た目を知れると言うなら嫌だけど、
そういうわけでもないし、うちは賃貸の上の方の階なんで全然知ったこっちゃない。
2008-08-05 [長年日記]
_ ストリートビューすげー!
日本でもGoogle Mapのストリートビューが使えるようになったので早速試してみたが、
凄いとかもうそういうレベルを超えてる。
これは恐ろしい技術だ。
Google Mapでそのエリアのパノラマ写真が表示されるってだけの話なんだが、
国道とかならともかく、うちの周りの細い路地まで5メートル刻みくらいで写真が撮られている。
何たるテクノロジー!
何たる力技!
日本人だったら考えついても金と人手が足りなくて面白い冗談で終わっちゃうけど、
アメリカ人、というかGoogle様は本当にやっちゃうんだから恐ろしい。
これが例えば100メートル刻みならここまで感動しないだろうな。
今の密度だと道をたどっていく感じがして、PCの中に東京の街があるような気すらする。
見た感じ、これのデータ収集はかなり自動化されていそうだ。
カメラは全方向が撮れる物が車の屋根の上に設置されてると聞いたが、これをひたすら乗って
全部の道を走り、GPSを使って一定距離移動したのを検知したら勝手に撮影して、位置情報と
セットでデータベースに放り込んでいるんだろう。
ドライバーはひたすら走るだけだから技術者である必要も無く、日給1万円のバイトでもいい。
うまいやり方だなあ。
Googleはこの技術をどう応用するんだろうか?
ストリートビューにメモを貼付けて共有するソフトとか出来そうだな。
iPhoneのGPSと組み合わせる事も出来そうだ。
楽しみだなあ。
_ ストリートビューその2
自分になじみのある場所を眺めていて、ジムを見に行ったら、練習生の若い子達が
練習してるのが写っていた。
顔にモザイクがかかっていて誰だかわからないんだけど、見慣れた風景なんで嬉しい。
気がついたが、看板の会長の似顔絵にまでモザイクかかってんのな。
ソフトで自動判別してモザイクをかけてるらしいので仕方ないが、無駄に念入りだなあ。
_ バグ取れた
ここ最近困ってたバグがやっと取れた。
Webアプリケーションなのだが、JavaScriptでは不可能な機能の実装のためにJavaアプレットを
埋め込んでいる。
これがサーバーに通信する際に、なぜかブラウザのクッキーを書き換えてしまい、セッションが
変わってしまうという現象が発生していた。
どの時点でセッションが書き変わってるか調べてみたら、通信のためのcommonsのHttpClientを
newした瞬間で、なんで?と首を傾げまくっていたのだが、やっと原因が分かった。
HttpClientはcommons-loggingを使っているのだが、設定ファイルのcommons-loggin.propertiesが
jarの中に無くてアプレットの場合、Webサーバーからダウンロードしようとするらしい。
ところがそんなファイルはWebサーバーには存在しないのでエラーが発生し、
Webサーバーはこのクライアントを不正なアクセスと見なしたのか、新しいクッキーを
渡してくるらしい。
結局、jarの中に空のをcommons-loggin.propertiesを入れたら直った。
そんなもんわかるかー!
でも突き止めた自分をちょっと誉めてあげたい。