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jFD開発したりしなかったり日誌

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2006-03-22 [長年日記]

_ そしてまた告知(TROPFEN)

今週金曜日、あのイベントが帰ってきます!

あのDJを引き連れて!

TROPFEN -2nd anniversary bash- 
@Sabaco → http://www.sabaco-cafe.net 
2006/03/24(Fri) 
23:00-05:00 
\2,500/1D 
Guest DJ: Takaaki Itoh [Wols] 
DJs: Toshiko Inoue, DJ宇宙, Akiko Hayano 
VJs: Roba, Leznation 
 
about TROPFEN 
硬質なDeep&Hard Minimalを軸とした多彩なElectronic Dance Musicを奏でる
レジデントDJ陣と、変態/電波系ヴィジュアルでクウラウドの目を釘付けにする
異能のVJ陣がおおくりするアングラかつアットホームなTechno Party
『TROPFEN』。 
‘生まれ故郷’茶箱での久々の開催となる今回は、な・なんと...パーティ
生誕2周年記念! 
そこで、いま最も才能溢れるDJ/Trackmakerとして国内外で高い評価を受け、
各国メディアから「ジャパニーズ・アンダーグラウンド・テクノ・ドン」と評される 
Takaaki Itoh をゲストDJとして招き、『TROPFEN』史上最強最高大爆発の一夜を
創り上げちゃいます。 
見逃し聴き逃し踊り逃し厳禁... DON'T MISS IT!!!!! 
 
about TAKAAKI ITOH 
公式サイト→ http://www.takaakiitoh.com 
DJチャート→ http://www.higher-frequency.com/j_dj_chart/takaaki_itoh 
mixiコミュ→ http://mixi.jp/view_community.pl?id=27817

_ 記念すべきTROPFEN2周年は、出発点の茶箱に戻って開催です。

TROPFEN史上最も盛り上げたと言われるTAKAAKI ITOHをゲストに迎え、

メンバー一同テンションが上がったあげく、叫ぶわ踊るわ失禁するわでもう大変です。

僕も新兵器、fireflyを投入し、いつもにもまして酷いVJをお送りしますので、

皆さんこぞってお越しください。

_ ゲーセン

仕事帰り、秋葉原のゲーセンを覗いてみた。

前からちょっと気になっていたサイファイというゲームがロケテストしていたんだけど、

ロケテストの結果が悪かったようで、このたび発売中止が決定したというので

消える前にやってみた。

このゲームはバーチャの鈴木祐が作ったそうで、制作自体はもう完了していたらしい。

超能力者が向かい合う形で火の玉だの氷だの電気だのをバシバシ投げ合うという

内容で、操作が全部タッチパネルというのが特徴的だ。

画面のタッチした場所に向かって弾を撃ち、またドラッグすればその軌道に沿って

複数弾を撃ったり、長時間相手をドラッグしてればロックオンする。

移動は画面の四隅にあるマークを触るとそこに移動し、現在いる場所のマークを

触っているとガード。

ゲージがたまると必殺我が使えて、画面に表示される技のマークを指でなぞると技発動、

ただし相手がどれを出してくるかの三択に正解すると無効にされるようだ。

やってみたら、なんか懐かしい物を思い出した。

ダークエッジみたいだなあ、これ。

ダークエッジはバーチャよりも昔、セガが出したスプライト系擬似3D格闘対戦ゲーム

なんだけど、妙なとんがり方をしたセンスで面白かった。

あんま売れなかったけど。

SF風の雰囲気や、失敗したとがり具合が実にダークエッジっぽい。

なんか懐かしい物を思い出してしまった。

キャラクターは半数が女という、最近の教育方針を反映したんだか単に媚びたんだか

わからない構成で、男女を問わず無駄に露出度が高い。

どこかのサイトで「キャラクターデザインは挑戦的です」みたいなことが書いてあった

記憶があるが、それは露出度のことなんだろうか。

今風ではあるが、なんかアメリカの大昔のSF雑誌の表紙とコンセプト

変わらないんでは。

操作感覚は結構楽しく、軽快な動きなんかは結構爽快。

しかしテニスゲームをやってるような気分にさせられるのは何故だろう。

格闘物の操作感覚じゃない。

_ このままセガの倉庫に寝かせておくのはもったいないとは思う内容だったが、

ロケテストだってのにあの閑古鳥っぷりを見ると仕方ないんだろうな、とは思った。

_ お絵かきソフト

色々実験中。

滑らかな線をマウスで引くには、適当な距離で線を区切って、ベジェやスプライン曲線に

置き換えてやるのだが、この適当な距離というのが難しい。

決め打ちにすると、おおざっぱな絵を描くには良くても細かいカーブを描こうとすると

補正が大きくなりすぎて元の線とかけ離れてしまったり、逆に細かいカーブは正確でも

おおざっぱな線を引くと補正が細かすぎて線がスムーズではなくなったりする。

この距離を決定するアルゴリズムを色々考えていて、たとえば

(長さ×角度)が一定値に達したら補正、とか実装してみたがどうもしっくりこない。

もっと割り切って、すでに拡大機能が実装されてるのを生かして、

距離自体は決め打ちなんだけど、拡大されたらそれに合わせて距離を短くし、

見た目の補正距離は常に一緒、というのを実装してみた。

んー、かなりましになったが、もうちょっと。

TabletPCのAPIなんかはいったいどうやってるんだろう?

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

_ keisuken [任意点を明示的に指定するやり方が1点. 自動でやる場合は,定期的に取ったサンプル点をそのまま使う方法と,影響の少ない..]

_ Shunji [任意点を明示的に指定するやり方は、普段から絵を描く人には問題ないと思うんですが、一般人(自分も含めて)にはわかりづら..]

_ I氏 [TabletPCのAPIはレジンスキーに…]

_ Shunji [ちとなんとか調べてみたいところ。]


2006-03-21 [長年日記]

_ ツーリング

前の晩に早く寝てしまったせいで、6時くらいに目が覚めた。

睡眠も足りてるし、天気もいいのでツーリングに行くことにした。

行き先は前々から行こうと思っていた房総半島にした。

適当に荷物をまとめて家を出て、走り出す。

川崎に向かいアクアラインに乗る。

地下に潜ると平衡感覚が狂い、登りと下りの区別がつきにくくなり、

地の底に繋がる穴を落ちてるような錯覚を感じる。

海ほたるで休憩。

天気が良くて風も無く、数年前来たときとは大違いの穏やかさだ。

せっかく来たので色々見て回るが、まあそんなにおもしろい物じゃない。

場所以外は大きなドライブインでしかないし。

また走り出すと、海の上の橋はなかなか気持ちいい。

海苔の養殖場が見えた。

袖ヶ浦の料金所まで行って、南下する。

大きな国道で、すいすいと進めた。

房総半島はツーリングに人気とは聞いていたが、本当のようでバイク乗りに

しょっちゅう行き会ったが、ビッグスクーターで来ているのは少ないようだ。

一つだけスクーターのチームがあって、バリバリにカスタムした

スクーターばかりだった。

屋根付きのヒュージョンとかあるし。

金谷でガソリンを入れ、ついでに魚のおいしい店はないか聞いてみたら

もうちょっと進んだところにあると教えてくれたので行ってみた。

海に面した大きな店で、大きな駐車場からは入り江に降りる階段が設置してあった。

バルコニーもあって、気持ちが良さそうだ。

刺身の舟盛りの定食を頼んでみたら、魚が新鮮でおいしい。

これはいい。

ついでに売店で甘酒を買って飲んで、また出発。

地図を見たら温泉があるそうなので行ってみた。

漁協が経営してるんだそうで、隣には漁協経営の食堂もある。

真っ昼間から温泉に浸かる幸せ。

でも天然温泉じゃないのが惜しい。

暖まったからいいけど。

一息ついて走り出したら、飯食って風呂に入ったせいで眠気が出てしまい、

危なくて仕方ないので道から外れ、海岸でしばらく昼寝。

天気が良くて気持ちいい。

今回、ルートは決めてなかったんだけど、妹に

「菜の花畑がきれいらしいよ」

と言われてたので、フラワーロードがある南を目指してみた。

海沿いのリゾート地があり、きれいなホテルが並んでる。

夏になったら遊びに来るのもいいか。

でも夏になったらこんなに静かじゃないんだろうなあ。

フラワーロードは名前の通りで、しょっちゅう花畑があり、大きな通りは延々と続く

菜の花の花壇に囲まれていた。

あら素敵。

海沿いに鴨川まで走り、その後内陸を突っ走り金谷まで戻った。

時刻は17時半。

帰りはフェリーにしようかと思ったが、そっちは通ったことが無く、

初めての道を夜走るのは気が乗らず、その他の有料道路の料金を合わせると

料金的にあんまり差が無かったので、帰りもアクアラインで戻ることにした。

行きに舟盛りの定食を食べた店で晩飯も食い、木更津へ向けて走り出す。

しかし海からの風が強烈に強くなっていて、特にトンネルを抜けた瞬間は

かなり怖い。

少なくとも内陸に入ってしまえばここまで酷いはずもないし、ちょっと後悔した。

しかし後悔はその後さらに。

道路が渋滞してなかなか進めない。

まあ、バイクだからかなりましなんだけど。

さらに、真の後悔はアクアラインでやってきた。

海上の風は秒速8メートル。

ハンドルが!ハンドルが取られる!

本当に命がけだよ。

トンネルの中に入ったときは本気でほっとした。

神奈川側に出たら後はすぐだった。

午後8時頃帰宅。

やれやれ。


2006-03-19 [長年日記]

_ 日曜日

ハッスルバッスルを終えて帰って寝たのが午前7時くらいか。

目が覚めたのは夕方で、GENUINEの誘いで横浜へ。

電車を乗り継いで移動。

横浜駅で待ち合わせて、みなとみらい線で中華街へ。

軽く買い食いしながら中華街をふらついた。

急に冷え込んできて、むやみに寒い。

海が近いからか風が強く、先週よりふらつくのが大変だった。

小さな路地にある料理屋で晩飯。

コースでもいいかと思ったんだけど、GENUINEがそんなに食べれないので

単品で色々頼んだ。

色々と雑談。

今実験中のお絵かきソフトに意見をもらった。

GENUINEは頭がおかしいので色々とおもしろいアイディアを出してくれて助かる。

腹一杯食べまた中華街をうろついたが、寒くてかなわないんでスタバで休憩し、

横浜に戻って解散した。

_ 新ビジネス案

GENUINEの発案ですごいのが。

風俗のマルチというのはどうだろうか。

最初、普通の風俗店の料金より高い入会金を払うが、女の子は胸を触らせてくれるだけ。

ところが子会員が出来るとサービスが向上し、最後には一円も払わず

やり放題、というすばらしいアイディアが出た。

んー、やっぱGENUINE頭おかしいよ。

どこから出てくるんだ、この発想は。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ びい [ふつーのマルチは「お金」を出して「お金」をもらうシステムですから、「女の子」を上流に提供して下流から「女の子」を提供..]

_ Shunji [最初お金を払って上流に女の子を提供しますが(自分は胸を触らせてもらうだけ)、子会員を作ることで下流からそれ以上に女の..]

_ Shunji [読み返してみると説明不足でしたね、これは。]


2006-03-18 [長年日記]

_ 土曜日

前の晩、読み始めたアナンがおもしろかったので延々夜更かしして

寝たのが明け方だったので、夕方まで寝てて起きてボクシングへ。

ジムの前の道が工事していて、いつもやってる路上駐車がしにくい。

困る。

バラ園までの遊歩道を造るんだそうだ。

どっちかというと、路上駐車されまくりだからそのくらいなら歩道にしてしまえ、

という悪意を感じる。

普段あんまり行き会わないSトレーナーが来ていて、

ミットを持ってもらった。

ガード練習が多めに取り入れられてて、自分のここら辺の下手さを

痛感した。

もっと練習しよう。

体力落ちてる。

いかん。

_ ハッスルバッスル

家に戻ってからまた別の荷物を持って渋谷へ。

新イベント、ハッスルバッスルのVJが入っていた。

先日一緒に飲んだmaricoさんがオーガナイザーのイベントで、

DJ、VJともにB2B(DJの場合は交代で曲をかける。VJはプロジェクタが

十分に数あるので常に二人分の映像流しっぱ)をさせるという企画だった。

会場は渋谷のON@OFF。

プロジェクタが全部で11個あるVJには贅沢な環境だ。

だいたいどこのイベントでもVJは裏方で、酷いとフロアが見えないくらい

裏に追いやられる物だが、今回はえらくいい席で、フロアの隅に高さ50センチくらいの

ステージが組まれ、そこにDJブースを中心にVJブースが二つ用意されていた。

ステージには椅子が無く、延々立ちっぱなしなのはちょっとつらい。

しかし今まで高いブースも立ちっぱなしのブースも経験したけど、

高くて立ちっぱなしのブースは初めてで、これが案外気分良くておもしろかった。

僕のVJスタイルは常にリズムを取っていて、映像をいじり続けているので

あんまり客席を見る余裕がないのだけど、たまに客席を見るとお客さんが

一段低いところで自分の映像に見入ってたりしているので、なんだか

偉くなったような気分。

それを肴に、買いだめしておいた酒をぐびっとと呷ったりすると気分爽快。

_ 僕の出番は深夜過ぎと最後の2回。それぞれ85分だった。

それぞれxaidepさんとRe_Visionと一緒にやったのだけど、xaidepはおもしろかった。

男女ペアのチームなのだけど、女の子が何を血迷ったのか女子高生のブレザーを

着ていた。

こんな深夜のクラブに女子高生なんて、あり得ない場所にあり得ない存在なんだけど、

けっこう似合ってて可愛い。

さらに僕の得意のリズミカルおっぱい(胸の筋肉を動かすことで、左右のおっぱいを

ピクピク動かすことが出来る女性の映像に逆再生と組み合わせることで

曲のリズムに合わせて胸を動かす技)を流したら、気を利かして

ドラゴンボールの亀仙人が興奮して鼻血を吹き出す映像を流してくれた。

kaiseiさんに「ロバさん、コラボになってますよ」と言われて気がついたんだけど、

すばらしすぎ。

ナイスコラボレーションですよ。

_ 今回はPCに何かとトラブルが。

まず、今の設定だとデフォルトで外部出力がプライマリ、ノートの液晶がサブの

出力になるが、これを直すのにプライマリになってる外部出力、つまりプロジェクタで

画面のプロパティをいじらないといけなかった。

お客さんも見てるのでちょっと映しがたい。

おっぱい映すのはまったく平気だが、Windowsの画面を映すのはちょっと気が引ける。

うすーく表示して何とか切り抜けてVJしてたら、なぜか今度はMIDIのキーを

認識しなくなってキューが使えなかった。

原因は間違えてオクターブ操作のボタンを押して、キーが1オクターブ下がってたために、

別のボタンとして扱われてたことだったが、なかなか気づくもんじゃない。

さらに突然サスペンドして、

「なんでだー!」

と叫んだが、ACアダプタのめがねコードが抜けてバッテリー切れしていたのが

原因だった。

気がつかんでば。

色々焦った。

_ ステージ上は暑かったのか、異常に汗をかきまくりながらVJしてた。

なんでこんなに汗をかくんだろう。

ともあれけっこう好評で、お客さんが喜んでくれて嬉しい。

これが無ければ夜中に3時間もVJやる気になれんもんな。

ドカベンやあしたのジョーといった、アニメネタが好評だった。

アニメは実写と違って、構図が練られてるので、うまく使うととてもかっこいい。

_ 楽しくVJして、終わったのが午前五時。

いや疲れた。

でも楽しかった。

_ fireflyについて

VJさん達に新しく導入したfireflyでの映像の感想を聞いてみたのだが、

kaiseiのmaiさんに、やはりまだ慣れてないこともあって

TZTを使ってた頃と比べて拙い、と言われてしまった。

よく見てるなあ。

自分もそれは感じてる。

まだ、キュー機能は実験を繰り返しているところだし、今までの

逆回転スクラッチプレイほど完成度が高くない。

さらに、キューは逆回転より自由度が高くて、選択の自由がある分

どこにキューを入れるかで出来映えがかなり変わってしまう。

逆回転は意外と出来るポイントが決まってるし、逆回転するだけだから

そこまで突拍子もないことにはならないんだけど、キューはそうじゃない。

だから、失敗できてしまう。

これは練習するしかないなあ。


2006-03-17 [長年日記]

_ Oracleではまる

僕ははっきり言ってそんなにOracleには強くないのだが、

開発用PCにインストールしたらはまった。

TNSListenerというのが落ちて接続できない。

サービス名とDB接続を管理する機能らしいが、一回接続するたびに

異常終了してしまう。

どうも他の何かのソフトとぶつかってるらしい。

そんなにソフトは入れてないので、ウイルス対策ソフトが疑わしいんだが。

_ 花金

なのにすることが無く(ボクシングに行くには中途半端に遅い時間だった)、

退社後、とぼとぼと神田を歩く。

晩飯は回転寿司。

アイリッシュ系のパブがあり、看板にローズビールというのが出ていて、

気になったので入ってみた。

この前買った、飯田穣治と梓河人共著のアナンがおもしろく、それを読みながら

ビール一杯、スコッチを一杯。

家に帰るにつれどんどんと気持ちが落ち込み、ここ数週間で最悪の

恐ろしく酷い精神状態になってきた。

早く体調を取り戻したい。

これじゃ人生無駄遣いだよ。


2006-03-16 [長年日記]

_ JMF

RTPを使って簡単なインターネット電話の実験をして居るんだけど、

どうやったら遅延を無くせるかわからない。

IP一つ違いの隣同士のPCでも必ず1秒の遅延が入る。

どこかのバッファサイズを小さくすればいいと思うんだが、

色々試したけどそれがどこかわからないし。

教えてJMFの偉い人!

というかNしもと先生!

_ Winny

Winnyでアホタレなウイルスに感染し機密漏洩する事件が多発しているが、

アイコンをフォルダと同じ物に偽装しているファイルをダブルクリックして

実行しちゃう人が多いからだそうだ。

政府は「Winnyを使わないようにしよう」と言ってるが、まあ無駄だろう。

で、思った。

アイコンを表示しないファイラーを使えばいいんじゃないか。

政府はそういうファイラーの使用を推奨しようじゃありませんか。

jFD2はファイルかそうじゃないかは一目瞭然なんで、政府はjFD2を

国民に勧めればいいと思いますよ。

そのときはシェアウェアにしちゃっていいですか?

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

_ keisuken [JMStudioで遊ぶと,無線LANというのもありましたけど200ms〜500ms程度は遅延しているようです. 一般..]

_ Shunji [あ、BufferControlにばっかり目がいって、フレームサイズまで考えてなかったです。 なるほど、週明けに早速試..]

_ びい [さらに「*.exe」とか「*.bat」系のファイルが区別できるように色を変えられると完璧です。]

_ Shunji [そうですなー 拡張子で色変えるのは興味なかったんで入れてないんですが、そろそろ考えようかなあ。 そしてゆくゆくは政府..]


2006-03-15 [長年日記]

_ マルチが不健全である理由

思うところあって書く。

これは自分なりに考えてだした結論なんで、間違ってるところがあるかもしれないし、

「何当たり前の事言ってんだ」と言われるかもしれない。

だけど書く。

_ マルチが不健全な理由は、何も生産しないからだ。

一般的な商売では、何かしら生産されるものがある。

サービス業であっても、形が無いとはいえ、サービスという生産物がある。

そのため、その生産物の対価として、そのシステム全体に収入がある。

だから、関連した全員に収入がある(完全に公平な分配ではないが、

それは基本的に各自のリスク、生産性などによるものだ。例外はあるけど)。

しかし、マルチには外からの収入が無い。

単純に閉じたシステムの中で金が動いてるだけだ。

しかし、末端の人間が損をしてるおかげで、収入を得る人間もいる。

マルチとはピラミッド型の組織だが、上位の人間は儲かるが、

下位の人間はただの払い損で終わる。

要するに、目端の利くのが儲けてバカが損するシステムだ。

これは公然とイカサマが行われてるギャンブルのような物だが、

バカには気がつかない程度には巧妙なイカサマなので、利口な人間は

イカサマをうまく利用するか、最初から降りてしまう。

しかしバカはあっさり引っかかり勝負に負ける。

要するに強者が弱者を食い物にするシステムだ。

弱肉強食は世の定めとはいえ、それを容認したら犯罪の肯定だ。

以上により、マルチは生産性が無く収入が無いので、強者が弱者を

食い物にするしかないので不健全なシステムといえる。

_ 歓迎飲み会

夕方、K君から「今夜あいてます?」と聞かれた。

ジムに行こうかと思ってたんだけど、何かと思って訪ねたら

歓迎飲み会を開いてくれるとのこと。

そりゃ断れないわ。

仕事を切り上げ、お店へ向かった。

K君、Hさん、Uさん、僕の四人。

会場は秋葉原の新しく開発されたビルの中の串揚げ屋で、

最初、満席で入れないと言われたが、席を詰めてもらって入れた。

このお店は食べ物のメニューが無く、「ストップ」と言わないと

勝手に串揚げが出てくるそうだ。

いろいろな串揚げが出てくるが、どれもおいしい。

K君とHさんは飲まない人で、ヘルシーにウーロン茶なんかを飲んでるが、

僕は酒飲みなのでちょっとアルコール無しじゃつらい。

最初ビールを頂き、次に日本酒を升でもらった。

しかしこの升、こぼれてるんですが。

気がつくと受け皿になみなみと酒がたまっていて、おっとっと、と飲み干す。

なんか落ち着いて飲めないんですけど。

色々話しつつ飲んだ。

派遣時代の愉快すぎる現場の話など。

おもしろいコードいっぱい見たからなあ。


2006-03-14 [長年日記]

_ PSE法

中古楽器の販売は許可されることになったそうで喜んでる人が多いが、

簡単に誤魔化されてるんじゃないよ、と言いたい。

こんなの楽器関連が一番突き上げが激しかったから(坂本龍一が署名集めたし)、

そこだけ許して矛先をかわしてるだけじゃなかろうか。

大量の在庫を問答無用でゴミにされるリサイクルショップ、

機械を担保に融資を受けていた工場等といった、このままだと

首くくるしかない人たちはまだ沢山いるのに、簡単に喜んじゃってる

人たちを見ると不安になる。

いいのかこれで?

_ 仕事二日目

あんまりやることが無い。

なんせ顧客からまだ仕様書が来てなくて、仕方ないのでDB絡みの

作業をしていた。

午後、K君から相談が。

作りたい製品の相談で、僕はその方面は素人で全然知識がないのだが、

素人らしくきわめていい加減なソリューションを提案したら、

逆にわかってる人にはない発想だったらしく好評だった。

世間一般の清く正しい規格というのは大規模を対象とした物が多く、

小規模をターゲットにするならシンプルでいい加減な規格の方が

案外良いのかもしれない。

残業無しでK君と退社。

近くの本屋に寄って、必要な技術書を調査してから帰宅。

電車の中で昨日も書いていたお絵かきパネルの実装を進めた。

帰宅してボクシングに行こうかと思ったが、眠気が限界に近く、

とても運動できる体調ではなかった。

布団に潜り込んで次に気がついたら3時間後。

仕方ない、明日行こう。

_ お絵かきパネル

フリーハンドの線を描く際に、線を二本で構成するようにして、

滑らかなメインの線と、入力そのままの先端部分に分けて表示するようにしてみた。

線がマウスポインターを遅れてついて行く、という印象が無くなり

かなりレスポンスがよくなった。

ただし、滑らかにする閾値の決定が難しい。

一定距離以上マウスがドラッグされたらその範囲をスムーズ化するのだけど、

その距離が短すぎると線が滑らかじゃなくなり、長すぎると入力された軌道と

スムーズ化された線の違いが大きくなる。

自分は絵心がないのでこれがどのくらい重要かわからないが、もしかしたら

デッサンに致命的な影響を与えるかもしれない。

一番簡単な解決方法は、ユーザーがその閾値を決定可能にすることだが、

線の曲率も閾値にして、一定以上の曲率になったらスムーズ化するようにすれば

もっと賢いかもしれない。

実装難しそうだけど。


2006-03-13 [長年日記]

_ 転職しました。

転職先は高校の同級生だったK君の会社で、僕が入っても社長含め5人しか

いないという零細企業。

秋葉原のすぐ側という、ある意味絶好の立地。

当日は、今までの恨みを晴らすかのようにジーパンで出社。

ああ、楽ちん。

時間ぴったりに出社して、ちょっと書類の手続きしつつ話して、色々と説明を受けた。

とはいえ、大企業と違ってあんまりうるさい話が無いのが良い。

冷蔵庫のお茶とジュースが飲み放題だそうだ。

そりゃありがたい。

まずはPCのセッティングから。

新しく購入してもらったDELLのデスクトップを箱から取り出し、セッティング。

「ウイルス対策はどうするの?」

と聞いたらソースネクストのを買ってくれた。

話が早くていいなあ。

自分のノートからWinFDやjFD2、その他よく使うアプリを移動してたら、

電源ケーブルに足を引っかけて机からノートが落ちた。

閉じた状態で、ディスプレイ側から落ちたようで、どこかの接続を接触不良に

したらしく、時々液晶が映らなくなってしまった。

なんてこった。

一応使えるので、修理に出すかはしばらく様子見るか。

昼休みはK君がおごってくれて、秋葉原の店で食べた。

途中、メイドカフェに人が並んでるのを見て感心した。

午後からは次の案件のために顧客から受け取った資料を読む。

んー、何となく理解した。

どうも僕はPL/SQLを書くことになりそうだが、胸ときめかない言語だなあ、これ。

古くさいというか、ベタ書きするしかないし。

きちんとやったことはないので経験になっていいけど、早いとこ普通の

Java案件取ってきてくださいよ。

僕の得意はオブジェクト指向設計なんで。

その後Oracleがらみでちょっとはまって、30分くらい残業して引きあげた。

ちょっと秋葉原に寄り道して帰宅。

_ 実験中

Swingでお絵かきパネル実装中。

以前JavaOne用に作ったVisualClipのJava版では、線のスムーズ化が出来なかった。

単純に通った軌跡を直線でつないでるんだけど、マウスだと線がガタガタして

ちょっとよろしくない。

マウスのフリーハンドで滑らかな曲線を描きたくてベジェ曲線の表示の仕方を

研究していたが、何となく成功した。

実際はベジェではなくてスプライン曲線になったけど。

どうやったら任意数の点をベジェ(スプライン)曲線でスムーズに繋げるか

わからなかったが、JDKのJava2Dのデモに答えがあった。

二つ前の点と一つ前の点の中間、一つ前の点、一つ前の点と現在の点の中間を結ぶ

スプライン曲線を描くと、それぞれの点を結ぶ線との交点で平行になる。

同じ方式で複数のスプライン曲線を描いていけば、スムーズに繋がる。

なるほど、頭いい方式だ。

これで、適当にマウスを動かしてもスムーズな線が描けるようになったが、

まだ課題がある。

この手の曲線は、一定以上の長さをまとめてスムーズにするので、その長さに

なるまでその部分が表示されない。

マウスポインタの直後を、わずかに遅れてガタガタと線がついてくるような

感じになるので、実際は処理に余裕があっても処理落ちしてるように見えてしまう。

この、前の部分からマウスポインタの位置までの線を、別口で描画する必要がありそうだ。

そこは完全にフリーハンドで描いて、一定長に達した時点でスプライン曲線に

差し替えるような感じにするか。

また、スムーズ化する基準を線の長さにしたんだけど、これだと逆に細かい線が

つぶされてしまうので、そこら辺の調整も考えないといけない。

インターフェイス次第だな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ I氏 [ソースネクストかよっ]

_ Shunji [まあ、選んだの僕じゃないですし。]


2006-03-12 [長年日記]

_ DANKETECH-001

おかげさまで第一回DANKETECH、無事終了。

当日はfirefly導入に当たって、バカみたいにでかいMIDIキーボードを

袋にも入れず肩に担いで電車に乗るという愚行をかましたところ、

どこで落としたのかツマミが一つ無くなってた。

頭悪い。

30分くらい前に会場に入りセッティングを始める。

今回はRe_visionと僕の二組。

Re_visionは最大3人のユニットだけど、当初はテッペイさんしか居なかった。

机に機材を開いていくが、キーボード邪魔だってば。

4時になって開演。

お客が居ないうちにfireflyに慣れたくて、積極的にやらせてもらった。

だんだんコツがつかめてきたような。

今回はプリンケツプリンケツというダンスグループの映像が気に入った。

これおもしろい。

最初3〜40分くらいやらせてもらってからRe_visionに交代。

ラウンジに行ったらなぜかニンテンドーDSでマリオカート大会が

始まっていた。

思わず参加。

休憩しようと思って外に出ようと思ったら、イモちゃんがもぎりをしてた。

この子は背が高くて細いなあ。

コンビニに行ってコーヒー飲んで一休み。

戻ってラウンジで酒注文してたら、可愛い小柄なKちゃんという

女の子と知り合いになった。

Re_visionはかぶり物VJで、前からガスマスクをかぶってプレイしてたんだけど、

前回からリアルなウサギのマスクのかぶり物も導入していた。

これをかぶってラウンジに遊びに行ったら、Kちゃんがやけに気に入ったらしく、

ラストのさとやんの時間、延々それをかぶりっぱなしで踊ってた。

あのマスク、通気性ゼロで苦しいわ、長時間被ってるとかぶれてくるわで

洒落にならないのにすごいわ。

僕はそれを眺めながらVJ。

fireflyのキュー機能がだんだん使いこなせてきた。

今までと違うプレイが出来て楽しい。

ただし、今までの逆回転プレイの良さもあるのでうまく使い分けないといけないようだ。

逆回転でリズムを取ったときは、動きの面白さが肝になる。

それに対しキューでリズム取りすると、動き自体は普段と変わらない分

面白みは欠けるが、独特のミニマル感が出てくるようだ。

これは要研究。

課題は残したものの無事イベントが終了して解散。

Re_visionのお二人とラーメン食べて帰宅。