jFD開発したりしなかったり日誌
2008-05-01 [長年日記]
_ 仕事
今日も今日とてWindows Mobile。
標準のコンボボックスがいけてないんで(見た目がヘボくて、編集不可に出来ない)、
仕方ないんで自前で作った。
なんかもう、無闇に高機能になってきて笑う。
一部世間じゃゴールデンウイークなわけで、連休中なのに連休感皆無なもん
いまいちエンジンのかかりが悪い。
しかし、実質三日の休みを2週に振り分けてるだけなんで全然連休感が無い。
なんか頭が休んでいいのか悪いのかよくわからなくて混乱してるようだ。
_ 死ぬかと思った
MacBook Proを入れたリュックサックを電車の網棚に忘れた。
仕事のデータは一切入ってないからそっちはいいんだけど、僕自身がヤバいデータは
死ぬほど入ってるし、jFD2の最新版のソースも入ってるし、死ぬ。
とにかく死ぬ。
今まで様々な荷物を網棚に忘れてきた僕だけれど、これを忘れたのは初めてだ。
この前のONEで使ったiMacを持ってたのと、モンハンをやってたので気を取られて、
妙に肩が軽いことに気がつかなかった。
幸いすぐに見つかって終点の駅で保管されたが、なんかもう本当にどうしようかと思った。
2008-04-30 [長年日記]
_ jFD2
Linux対応がかなり進行して、キーフォーカスの狂った動作をほぼ消せたと思う。
やれやれ。
基本は先日も書いた通りで、ウインドウに必ずフォーカス可能なコンポーネントを置き、
明示的にそれのrequestFocusInWindow()を呼ぶこと。
あと、ダイアログやグラフィックビューアが閉じた際にjFD2のメインウインドウがまた
キーフォーカスを正しく処理できず、キーフォーカスが異次元にいっちゃうことがあるので
WindowListenerを追加して、windowsActivatedでrequestFocusInWindow()を呼ぶこと。
これでおそらく大丈夫っぽいが、なんでこんな無駄なコード書かないといけないんだ。
LinuxのJVMはウンコ。
_ JJUG
秋葉原のダイビルにて行われたJJUGに参加。
2階のホール二つと、11階の一部屋が会場だったが、建物の作りがわからず迷った。
本来なら聞くべき田中洋一郎さんのRailsの話をぶっちぎり、Sun Spotや、新しい
パッケージの仕組みや配布(JAM)についてや、Swingの新APIの話を聞きにいった。
Sun SPOTは興味深い。
内部の加速度センサーを利用してリモコンにし、Sun SPOTで制御しているロボットを
操作するデモは面白かった。
やはり画面の外に出られるプログラムには憧れてしまう。
新しいパッケージの仕組みは、今までpublicがどこまでもpublicだったけれどもっと
細かいアクセス制御を出来るようにする、という話だった。
そういう物が求められる事情もわかるのだけれど、ちょっと煩雑な印象だった。
.NET Frameworkにも似た仕組みがあるが、同じDLLからのみアクセス可能という
アクセス修飾子があるだけだったんで一瞬で理解できたが、多分Javaの新しい
パッケージは使いこなすまで時間がかかりそうだ。
新しいデプロイの仕組みは、JARではなくJAMというファイルを使うそうで、
この中にバージョン情報や依存するJAMの情報が記述されるため、例えばリポジトリに
必要なJAMファイルを置いておけば、メインのJAMを指定するだけで必要なJAMを
勝手にダウンロードしてきて実行してくれるそうだ。
これで、アプリケーションごとにcommons-logging*.jarが大量にあるような状況を
防げるんだそうだ。
いいアイディアだと思う。
話を聞いていたら見覚えのある顔が。
以前居た大手ITゼネコンのT社でリーダーだったSさんだ。
おお、ずいぶんお久しぶりです。
Sun SPOTの話が終わったら席をうつして久々に話した。
「絶対来てると思いましたよ」
だそうだ。
正解です。
T社の仕事はあいかわらず退屈で、転職したいそうだ。
正直言ってSさんはプログラムの資質はあるし(新しい技術の対応が早いと思う)、
おまけに僕と違ってリーダーの資質もあるんでどこでもやっていけると思う。
さくっと移っちゃうと僕楽しいんだけどな。
次の時間はSwingの新APIの話で、何故かIBMの人がNetBeansを使って解説してくれた。
正直なところ、話は少々退屈で、自分としてはそんなに目新しい話は無かった。
Bean BindingなんかはVisual Studioのデータバインディングそのもので、それがJavaに
来るのはありがたいんだけど、そんな面白いもんじゃない。
国際化がお手軽にできる仕組みも紹介されたが、それほど面白くはないかなあ・・・
話が終わったところで、次は特に興味のある話はなかったのでSさんと抜け出して
雑談しながら歩く。
Sさんはこの後仕事で社に戻るそうだ。
「本当はこの、『ITゼネコンをぶっつぶせ』が聞きたいんですけどね」
御社のことですもんねえ。
僕は昼飯がまだなので適当に食べに行った。
適当にカレキチで済まして、また戻る。
丸山先生と今村さんのAndroidについての話を聞きに行ったら、いきなり今村さんに捕まり
「これ上げるから荷物見ててください」
と何かの箱を渡された。
何かと思ったら、モンスターハンターの武器の模型だった。
今村さんはそのままトイレへ走り、僕は所在なげにその模型を弄って遊んでた。
今村さんはH社のYさんと同行してたんで、YさんといっしょにAndroid話を聞いた。
まず丸山先生が話し、携帯の現状についての話を聞いた。
丸山先生、さすが教授だけあって話がよくまとまっている。
なんか学校の講義を聴いてる気分になった。
次に今村さんが実機でデモをするのだが、残念ながらPCの調子が悪かったのか動かなかった。
あら。
終わってから今村さんとYさんと立ち話になり、せっかくなんで喫茶店に入って
しばらく馬鹿話をしていたが、前の晩に会社に泊まった疲れが出て動けなくなり、帰宅。
_ Androidについて
JJUGで安藤先生の言うには、Androidは今後、安価かつリッチな共通プラットフォームとして
世界的に普及するというような話だった。
それの真偽は誰にもわからないし、ぶっちゃけ丸山先生が入れ込んだ物はよくこけるらしい
(JXTAとか)。
とはいえ、普及してくれると僕の好きなJavaのクライアントアプリの仕事が増えるんで、
うまくいって欲しいものだ。
2008-04-29 [長年日記]
_ ONE
新宿二丁目のクラブArcHにて行われたONEでVJ。
相変わらず新しくエンコードした素材をMacBook Pro上のfirefly(VJソフト)でうまく
動かせず、仕方ないんでiMacをカートでゴロゴロ引きずって行った。
重いっつの。
到着してみんなに挨拶して設置してプレイ開始。
今回、エンコードが間に合わなかった素材があったんで、そっちはMacBook Proから
GOMプレイヤーでいい加減に出力した。
会場が二丁目なんで、受けを狙って妙にウホッな感じでセクシーなのを集めておいたが、
石野卓球のラストシーンのPVは評判が良かった。
ガチムチな黒人とパパイヤ鈴木がスカッシュをしたりセクシーに腰を振ったりするPVだが、
黒人が可愛いくて、パパイヤ鈴木は違うんだそうだ。
ゲイの人たちの好みはよくわからん。
その他、野郎3人(ガリガリ二人とピザ一人)がレオタードを来てキャッツアイのオープニングと
エンディングを再現するという、キャッツガイという動画は何度見ても最低だと
評判だった。
7時間ぶっ通しのVJは体にきついんで、適度に流しながらプレイ。
今回はうまい棒80本が用意されてて、僕も酒を飲みながら5本ほど食べさせてもらった。
うめえ。
DJのEQ-ROCKさんの名前を冠したカクテルが用意してあって一杯注文したが、
体に悪い薬の味がして一気に酔った。
さすがEQ-ROCKとしか言いようの無い味だ。
トイレに行ったらコンドームが無料配布されていた。
さすが二丁目。
そんなこんなでイベントが終わり、機材を片付けて何人かで晩飯を食いにジョナサンへ。
昼飯が少なかったのでガッツリとハンバーグを食べたら終電に間に合いそうになく、
仕方ないんでそのまま会社へ行き、ラウンジのソファで寝た。
2008-04-28 [長年日記]
_ 高校生みたいなことをした
さとやんと新宿西口のケンタッキーでモンハン。
さとやんはGW中けっこう暇で早く帰れるのだが、しのさんが忙しくてなかなか帰ってこないので、
しのさんが嫌いなせいで滅多に食べられないケンタッキーのチキンを食いたいそうだ。
そういや僕もかなり長いこと食べてないんで付き合う。
二人ともチキン3ピースとポテトのセットを頼んだが、700円台後半とけっこうな値段だ。
飲み物を付けたら900円を超えてしまった。
正直なところ900円の喜びは感じないなあ。
油はうんざりするほど採れるが。
手をべたべたにしながら食べ終わり、
「俺、これであと半年はケンタッキーいいわ」
とか言いつつモンハンを始めた。
ドドブラングを倒してさとやんのハンターランクを上げ、星4つにも挑戦。
二人だと早くていいわ。
一人だと延々ヒットアンドアウェイの繰り返しになるのが、二人だと効率よく攻められる。
しばらくしたらしのさんもやってきて、お話ししながらもうちょっとだけやって解散。
2008-04-27 [長年日記]
_ 実名を出せない話
あるお方から夜中に電話があり、某ソフトについての相談を受けた。
うまく動かないそうだが、正直なところ画面を見たことすら無いソフトなので
ちょっとお助けることは出来なかった。
その後、それとは別に雑談をして近況を聞いたが、なんか凄いことになってる。
世界的に有名な某海外アーティストと仲良しになり、来日ツアーについて回って
会場のVIPルームでシャンパン飲んだりしてるそうだ。
月曜日にもあるので誘われたが、火曜に自分のVJが入ってるので無理っす。
無理して行きたいけど、最近体調悪いんでやったらたぶん火曜に死ぬ。
アーティストさんはその人が海外で活動できるように力を貸してくれてるそうで、
ひょっとすると世界デビューかもしれない。
凄いなあ・・・・
単純だけど、僕も頑張らなければいけない。
2008-04-26 [長年日記]
_ 絶望した!
アメリカの手先だとばかり思ってた日本が実は中国の手先と知って絶望した!
_ 聖火リレー
とうてい無事とは言えないが、大惨事にはならなくて良かった。
だが、見ていて決して気分のいい物ではなかった。
僕は人種間の問題は極力、感情ではなく理性で考えるようにしているが、以下は
印象の話なので感情のみで書く。
理性でのツッコミは大歓迎で、むしろ僕を納得させて気持ちを変えて欲しい。
今回の聖火リレーでの偽らぬ印象は、中国人という人種は、自分たちが良ければ
他はどうでもいいんだ、ということだった。
沿道を埋め尽くした中国国旗は、会場となった日本への配慮をかけらも感じさせず
まるで占領しに来たみたいで、
「日本は中国の属国だ!」
と主張しているように見えた。
もしかしたら、日本が中国の言うことを聞いて聖火リレーをしてることに戦勝国気分
なのかもしれない。
経済的に他の先進国に後れを取ってきた中国がオリンピックを行い、聖火リレーでは
その先進国の人間を自分たちのために走らせてるんだから戦勝国のような
気分にもなるだろう。
聖火ランナーが走るのは中国のためではなく、自分と世界全体のためのはずだ。
もしも聖火ランナーを祝福する気持ちがあるのなら日の丸や五輪旗だって振られてるはずだが
(日本人ならそうする。ワールドカップでは応援する選手の国の国旗を節操なく振り回したので
むしろ海外から驚かれた)、テレビで見る限りそういう絵は見られなかった。
もし僕が聖火ランナーで、沿道で中国国旗ばかりが振り回され、
「中国頑張れ!中国サイコー!」
とだけ叫ばれていたら、
「中国に走らされている」
と感じるだろう。
全員がそうではないだろうが、多くの中国人はオリンピックは中国の物としか考えてなく、
他の国なんてどうでもいい、黙って協力しろ、と考えてると僕には見えた。
どうせオリンピックなんて政治の道具だというのは今回よくわかったが、それでも本来は
みんなのためのお祭りじゃないのか?
中国のためだけなら祝えないよ、そんな物。
他人を尊重しない人は、他人からも尊重されない。
_ 渋谷をぶらつく
Hさんと渋谷をぶらつく。
叙々苑でランチ。
肉が軟らかくてとてもうまいが、量が少ない。
もっと食いたかった。
でも本当にうまかったんで一応満足。
その後、パルコを覗いて喫茶店でお茶。
ケーキを頼んだら、うまいんだけどこれまた小さい。
後で二人で、「イタリアントマト行けば良かったね」と話した。
安いしでかいしけっこううまいし。
歩いてたらTシャツ屋を見つけたのだが、かなりしゃれの効いたTシャツだらけで
気に入ってしまい、一着購入。
服屋を眺めたりして夕方解散。
2008-04-25 [長年日記]
_ ルート225
藤野千夜原作、志村貴子作画の漫画、ルート225を読んだ。
志村貴子が好きで、雑誌連載の方は全く読んでなかったので購入したが、うーん。
良質だとは思うんだけど、どこに面白さを求めていいのかわからず困った。
志村貴子の漫画のストーリーは少年漫画的なドラマチックな起伏があまり無いが、
非常に女性的な小さな感情の動きを丁寧に書く感じが好きだ。
現在連載中の青い花や放浪息子なんかではそれが非常にいい感じなんだけど、
ルート225では僕にはそれがしっくり来なかった。
起承転結の転をすっ飛ばして結まで行っちゃって、
「あれ?終わっちゃった」
みたいな読後感だった。
なんでだろう?
まがりなりにもSFなんで、ハードSF好き好きな自分はこれからもっとSF要素を掘り下げると
思ったのに全く掘り下げなかったから?
それもあるけれど、登場人物が感情移入したい対象ではなかったからか。
青い花は主人公の女の子二人の同姓への淡い恋心、放浪息子では異性になりたい主人公達の
気持ちに僕が感情移入し、それを心地よいと感じたから起伏のあまり無い話が魅力的に
感じられたのだと思うけれど(ずいぶん変態だな)、今住んでる世界とよく似てるけど
微妙に違って両親が居ない世界に迷い込んだというルート225の主人公二人に
僕が積極的に感情移入したい理由が見つからなかった。
代わりに物語の起伏を求めたので読み終わってから「あれ?終わっちゃった」と思ったような気がする。
僕は北京ダックの皮を食べずに肉を食べて、「思ったよりうまくないな」と
言ってるような状態なんだろうか?
もう一回読んで感想を確定させよう。
_ 君たちに明日はない
昼休みに本屋に行ってなんか読む物はないかと物色していたら、何となく帯の
宣伝文句に惹かれて垣根涼介の「君たちに明日はない」を購入。
主人公はリストラ屋で、企業の依頼でリストラ対象の社員と面接して辞めさせるという
仕事をしている。
なんかもう、駄目サラリーマンとしては死ぬほど明日は我が身に感じてしまって
数ページめくってみたが、面白そうなんで購入した。
軽く読んだが確かに面白い。
先が楽しみ。
_ 寄り道
ビックカメラで本日発売の新しいエヴァンゲリオンのDVD(特装版)購入。
劇場で見てかなり気に入ったんで。
しかし、冷静になると来月に出る通常版まで待っても良かったかもしれない。
映画のフィルムなんておまけにはそんなに価値を感じないし。
その足で区ト間へ。
明日は誕生日なんで、軽く自分にお祝いだ。
店長のクマさんに誕生日のことを話したら一杯おごってくれた。
ゴチです。
常連二人がいたんでお喋りする。
オタク談義など。
お願いしてあったロバナイトのDVDを受け取った。
見てみたけど、自分のVJ本当に酷いな。
あと、ちょっとプレイが荒れてる。
大酔っぱらいだったから仕方ないかもしれないが、もっと丁寧にやらねば。
2008-04-24 [長年日記]
_ 仕事
Windows Mobileとサーバー通信のサーバー部分実装。
サーバー部分はServletなのだが、ここんとこC#ばっかり書いてたんで、久々のJavaは
勘が狂ってて戸惑う。
メソッド名を大文字で始めたり。
これが全然違う言語ならここまで混乱しないと思うんだけど、やたらよく似た言語だから
混乱するんだと思う。
_ jFD2
Linux対応。
キーボードフォーカスがやたらおかしなことになってるのの対応がずっと課題だった。
頭を抱えるような挙動をしていて、例えばグラフィックビューアのオープンを繰り返すと、
ちょくちょくビューアのウインドウが表示されてるのにフォーカスを受け取れず、
キーを入力しても無反応になる。
無反応になるだけならまだしも、閉じるボタンでウインドウを閉じて、jFD2のメインの
ウインドウでキーを入力した瞬間にビューアのウインドウで入力したキーをメインのウインドウが
受け取り、次の画像を見ようとして押したカーソルとか、閉じようとして押したエスケープのせいで
カーソルが一気に動いたり終了ダイアログが表示されたりしやがる。
他にも、入力ダイアログが表示されても、テキストフィールドが入力を受け付けてくれないこともある。
自分がよっぽど変な書き方をしたんだろうかと思ったが、WindowsやMacのJavaではこんなことは無いし、
どっちかというとJavaVMがよっぽど腐ってないとこんな面白い挙動は出来ないと思う。
そういう事情があってLinux対応はずっと解決できてない課題だった。
MacBook Pro上のParallelsにインストールしたFedoraにEclipseをインストールしてコードを
いじくり倒してみた。
しばらくいじってて見えてきたが、Linux版Javaでは、ウインドウに必ずフォーカス可能な
コンポーネントが存在し、ウインドウオープン時にそれが明示的にrequestFocusしないと
フォーカスがどこか異次元にでも行っちゃうっぽい。
そこまでわかればすぐ何とかなると思ったが、試してるとやっぱりどこかおかしい。
なんだこりゃ。
_ さとやん
メッセンジャーで「テレビ買いたくなった」と言われたのが週の頭だった。
今のテレビを買うときにかなり研究したんで色々アドバイスしてあげた。
どれが欲しいか聞いたらアクオスだそうだが、あれは反応速度が遅いのでゲーム向きではない。
CM戦略が当たって売れてはいるが、他のメーカーより優れてるわけじゃなく、
ことゲームに関して言えばむしろ劣ってる。
ゲームがやりたいのなら、パナソニック、ビクター、三菱が優れてる。
パナソニックの37インチがいいんじゃないの、なんてことを教えてあげたのだが、
本日またメッセンジャーにて報告が。
注文したんで土曜日に届くそうだ。
早!
_ モンハン部
社内外から人が集まりモンハン部。
社のラウンジにて駄目な大人が集い、ひたすらPSPに向かう。
Go The Distance先生が本日モンハンを購入し、初参加した。
延々やってたら危うく終電を逃しかけた。
2008-04-23 [長年日記]
_ JASRACに立ち入り検査
テレビ局への包括契約の、別の管理団体への妨害による独占禁止法違反で。
キタキタキタ。
いいぞもっとやれ。
あの腐れ団体の背骨をへし折るにはまだ弱いから、これを皮切りに徹底的にやって欲しい。
他管理団体と契約したらペナルティ(数年間契約できない)ってのも独占禁止法違反だろ。
そっちもつっこんで欲しい。
著作権管理をしてるだけのくせに、すべての音楽は俺のもんだ金払え的なジャイアニズムが
どれだけ文化の敵になってることか。
金の動きも不明確だし、すべてを白日の下に晒して欲しい物だ。
2008-04-22 [長年日記]
_ 仕事
Windows Mobile仕事でサーバーからのデータをDBに納める部分の実装。
けっこう手こずった。
体調悪めなんで、きりのいいところでさっさと帰宅。
ちょっとだけビックカメラを覗いたが特に気になる物もなく、スーパーで総菜買って
まっすぐ帰った。
_ 光母子殺害事件
死刑判決が出た。
妥当だと思う。
二人を残虐に殺しておきながら全く反省していない犯人に相応しい刑が死刑でも
特別に重いとは思えなかったし、トンデモ弁護団の悪い冗談みたいな理屈が通用して
刑が軽くなったら日本の司法は絶望的だ。
もしかしたら、本当は弁護団は犯人を死刑にしたくてわざとメチャクチャ言ってるんじゃないかと
思ったくらいだ。
というか、あの弁護団がいなければむしろ無期懲役の可能性が上がったんじゃないか?
僕には司法のことはまったくわからないが、ほかの裁判だとあんなデタラメ理論が通用することが
あるんだろうか?
_ もうちょっと書く
正直なところ不思議なのだが、弁護団は弁護士という知的エリートが二十人以上もいるのに、
誰か一人でも
「いくらなんでもその理屈は無茶だろ」
って止める人がいなかったんだろうか?
僕を含め世間の大多数は、トンデモ弁護団が死刑廃止という目的のために手段を選ばず、
事実を無視した馬鹿げたストーリーを創作して弁護し、命が惜しくなった犯人はそれに乗った、
と思っている。
勝手に想像するけれど、
「絞め殺した後にレイプしちゃってるけど、これ悪意じゃなかったことにする言い訳無い?」
「あー、俺この前魔界転生って映画見てきたけどさ、あれって女に精液入れると生き返るんだよ。
それをしようとしたってことにしない?」
「それいいね、原作出たの大昔だから読んでたってことにするのにちょうどいいじゃん。」
みたいなことがあったんじゃないの?ねえ?
ちなみに判決要旨を一通り読んでみたんだけど、↑これに関しては綺麗に否定されてて
むしろ笑えた。
超要約すると、
「魔界転生って死にかけの男がセックスすることで女性の胎内に転生して再生するって話だぞ。
全然違うじゃねえか。
いい加減にしろ」
みたいなことが書いてあった。。
僕は山田風太郎が好きで魔界転生も読んでいるが、あれって確か転生の母胎になった女性は
そのせいで死んじゃうぞ。
逆じゃん。
本当にいい加減にしろだ。
その他押し入れにつっこんだのはドラえもんが何とかしてくれると思ったからとか、創作にしても
こんな話出版してくれるのは詐欺みたいな自費出版会社だけだぞ。
果たして、二十人以上の知的エリートたる弁護士たちは、こんな与太話が本気で世間と裁判に
通用すると思っていたのだろうか?
裁判で通用するかは僕にはわからないけれど、少なくとも世間では全く通用しなかった。
むしろ「被害者と遺族を馬鹿にするのも大概にしろ!」と大きな反感を買った。
結果として裁判でも全く通用せず、彼らの与太話のせいでむしろ裁判官の心証が悪くなり、
死刑判決が出たように見える。
_ 弁護団は何でこんな弁護の仕方をしたのか考えてみる。
とりあえず大きく別けて三つのケースが考えられる。
1,本気でこれで通用すると思ってる
2,何か別の目的がある
3,実は全部本当
この三つのどれだったとしても、かなりびっくりできるだろう。
1だったら弁護団の知能がびっくりだ。
小学生だってもうちょっとマシな嘘をつく。
頭が良すぎて周りが馬鹿に見えるから、
「こんなこと言っておけば大丈夫じゃね?
きっとだまされるよ」
とか思ったんだろうか。
それとも勉強ばっかりしてたんで世間をしらないのか?
2もびっくりだ。
誰でも簡単に考えつくのは「本当は死刑にしたいんで馬鹿なことを言ってた」だが、
テレビでの態度を見てると感極まって泣いてる弁護士がいたんで、たぶんそれはない。
今後隠された真実が表に出るのでそのためのカモフラージュとして馬鹿なことを言って
世間を煙に巻いているとかだったらびっくりできて面白いんだが、まあ、無いな。
3だったら犯人の知能にびっくりだ。
当時19だった彼が「ドラえもんが何とかしてくれると思った」って考えてたとしたら
事実が小説より奇過ぎ。
どれであったとしても僕のような凡人には想像の枠を超えていて、想像もつかない。