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jFD開発したりしなかったり日誌

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2008-09-05 [長年日記]

_ 仕事

Windows Mobileでモック作り。

自分で作ったフレームワークの設定ファイルをシコシコと書いているが、んー、ちょっと

フォーマットに改善の余地ありだな。

Strutsの設定ファイルを手書きするのと同じで、煩雑でミスが発生しやすい。

もっとわかりやすくするにはどうすればよいのだろうか。

_ Sさん

飲み屋で僕の鬱のことをネタにしたら怒られたことを彼女に話したら、大変に怒られたとのこと。

当然です。

_ 飲み

さとやんの企画で、DANKETECHのお客さんだったMさんをお呼びして新宿で飲み会。

しかし来ない。

当初、7時半にアルタ前という話だったが8時半に延びたんで、ゲーセンでバーチャファイターを

やっていた。

ここんとこ自宅でソウルキャリバー4しかやってなかったし、一ヶ月に数回しかゲーセンに

きてなかったんでなかなか勝てない。

そうこうしてたらさとやんから電話があって、結局10時になってしまった。

とりあえずさとやんとは合流して、ゲームをして時間つぶし。

それからアルタ前に移動して、やっと全員集合となった。

Mさんは派遣会社の社員で、急に面接が入ってしまって遅くなってしまったそうだ。

一緒に来てたTさんはMさんから色々就職のアドバイスを受けていた。

とりあえず三丁目に移動。

聞き耳を立ててるとなかなかリアルな、今夜のビールが酸っぱくなりそうな仕事の話が聞こえてくる。

店に入って注文し、乾杯。

せっかくなんで仕事の話を聞いた。

「月収200万の仕事とかないですかね?」

と聞いたら呆れられたが、一応あるらしい。

もっとも、その内容なら200万でも納得というような仕事ばかりなんで僕は無理だわ。

ついでに僕の仕事の相談もしてみたが、参考になった。

金勘定に弱いんでためになる。

クラブやオタク趣味の話なんかもしていたら終電時間をぶっちぎり、とりあえず場所を変えようと言うことで

すぐ近くの8bit cafeに移動。

店に見合ったオタクな話をしていたら閉店時間になってしまったので外に出て、とりあえず始発で

帰った。

楽しかったけど疲れた。


2008-09-04 [長年日記]

_ 仕事

出社したらSさんからメッセージが来てた。

昨日の飲み屋のお姉ちゃんと僕をくっつける件、自分の使命は果たしたんで

満足したとのこと。

いい店だったしまた行きたいと思ったけど、そういう紹介の仕方をされたせいで

むしろもう行く事が出来なくなってしまったんで勘弁して欲しい。

あと、僕の鬱を軽く店員のお姉ちゃんに言ってくれた件についてははっきりと文句を送った。

好きでこんなの抱えてるわけじゃなく、いつまた同じ状態になって、全てに対して

ネガティブになって何も出来なくなるか、自分自身の感情に我が身を傷つけられるんじゃないか

怯えてるのをお手軽なネタにされても困る。

お詫びのメッセージが来たんで忘れるけどさ。

Kさんと組んで某N社案件を続ける。

デザイナーのKさんにはVisual StudioでWindows Mobile用の画面を作ってもらい、僕がそれに

ロジックを組み込んでモックを作るということになっていたが、KさんのPCが恐ろしく鈍くて

作業にならないのが判明した。

僕のPCだと十秒で終わるコンパイルが3分くらいかかる。

GUIエディタを開くのにかかる時間も恐ろしく長い。

さすがにこれは酷いと思って、機材を管理してるHさんに新しいPCの支給をお願いしたら、

昨日まであったんだけど、ちょうど全部PCが出払ってて空いてるのが無いそうだ。

どうするか考え、もう仕方ないから僕のデスクトップをKさんにリモートで使ってもらい、

僕は自分のMacBook ProのBootcampに突っ込んだVisual Studioで作業する事にした。

もう仕方ないわ。

Kさんは手が早いから、これですぐに必要な画面をデザインしてくれるだろう。

_ ファイルアップロード

HTMLのファイル送信はファイル送信のinputタグ(type="file"なinputタグ)で行うわけだけど、

これの参照ボタンの機能がヘボいのがちょいと不満だ。

ファイルの中身を確認しながら送信するのが難しい。

それを解決するためにアプレットを作った事もあるけど、もっとシンプルなのを作れないかな、

と考えてた。

ファイル送信のinputタグは、どのファイルを送信するかをプログラムやデフォルト値で指定する事が出来ず、

ユーザーが自分でファイルを指定しない限りファイルがアップロードされる事は無いようになっている。

もしもそうじゃなかった場合、ファイル名を指定したinputタグを見えないようにフォームに

仕込む事で、ユーザーを騙してファイルをアップロードさせるなんて事が出来てしまう。

当然JavaScriptやJavaアプレットからどのファイルを送信するか指定する事も出来ないので、

僕が以前作ったアプレットでは、アプレットが直接HTTPリクエストを投げてアップロードしていた。

で、考えたんだけど、ファイル送信以外のinputタグの値をプログラムから設定する事は可能だから、

アプレットの中でファイルの中身をbase64でエンコードして、出来上がった文字列をtype="hidden"な

inputタグのvalueにセットして送信し、サーバーでそれをデコードすればいいんじゃないの、と

ひらめいた。

わー強引。

何人かに相談してみたら現実性はありそうだったが、base64エンコードされたファイルをDOMに直接

保持するんで、メモリが凄い事になっちゃう可能性がある。

最悪ブラウザが落ちるかもしれない。

まあ、気が向いたら実装してみるか。


2008-09-03 [長年日記]

_ Chrome

Googleが新ブラウザ、Chromeを発表したので早速インストールした。

おお、すんごい軽い。

機能がやたら絞られてるんだけど、必要なのはあるから悪くないかも。

新しいタブを開いた時の画面の機能が充実してるのが良い。

各タブごとにプロセスが独立して動いてるから、セキュリティ的に安全というのはいいが、

タブごとに40メガくらいメモリ食ってるのはどうなんかな。

今時はメモリも安いんで問題ないけど、jFD2が40メガくらい使う事を申し訳なく思ってるんで

なんか考え込んでしまう。

今後どう成長するのか楽しみなソフトだ。

_ イヤホン

今愛用してるUltimate Earsのイヤホンのケーブルが断線しかかってる。

このメーカーは、最初からイヤホンのケーブルなんて断線しやすい物と割り切って、ケーブルを

簡単に交換できるようになってるのが素晴らしい。

以前使ってたShureでは、断線に散々腹を立てさせられたんでこれは非常にありがたい。

帰りにヨドバシカメラに寄って新しいケーブルを購入した。

ただし、まだ保証期間内なので古いケーブルは修理に出して、交換してもらって予備にしようと思う。

_ 飲み

帰りに区ト間で飲んでこうかと思ったら、Sさんに誘われた。

Sさん、なんか歌舞伎町ゴールデン街の飲み屋のお姉ちゃんと僕をくっつけたいらしいが、

正直にそのお姉ちゃんの悪い部分を山ほど言ってくるんで、どう考えてもその気にならない。

Sさんが必要以上に正直に悪いところを言ってるとして計算しても、書類審査で既に失格状態で

むしろ会いたくない。

今日は休みみたいなのでその店に付き合った。

とりあえずビール。

いきなり店員のお姉ちゃんにそのことを言い出すんで勘弁して欲しい。

おまけに僕の鬱のことも軽く面白く話してくれちゃったけど、こっちは命がけなんですよ。

何一つ前向きに考えられない状態になり、死ねば解決するんじゃないか、死ぬならどうしようって

考えが魅力的に感じられたことの怖さをネタに出来るほど、僕は人間強く出来てないんですよ。

楽しく飲んだんだけど、ちょっと後味悪めで帰った。


2008-09-02 [長年日記]

_ クレイジータクシー3

先日購入したPC用クレイジータクシー3はCD-ROMがドライブに入ってないと動かない。

ISOイメージを作って仮想ドライブにマウントすればいいかと思ったら、プロテクトがかかっていて

イメージが作れないようになっているようだ。

調べてみたらSafediscというプロテクトがかかっていて、CDに不良セクタを造り、読み出しが失敗する事を

条件に起動するようになってるらしい。

不便だ。

さらに調べたら、起動exeにパッチを当てて、CD無しでも起動できるようにするツールがあるようで、

試してみた。

おお、CD無いけどきちんと動いてる。

素晴らしい。

これで気楽に遊べる。

メーカーからすればコピーは死活問題だし、そうせざるを得ないのはわかるんだけど、まっとうなユーザーが

不便を被るのは何とかならん物か。


2008-09-01 [長年日記]

_ たのしいCocoaプログラミング Leopard対応版

既に発売してるのをすっかり忘れてて、出社途中に渋谷の文教堂に寄って購入した。

この本はあくまでMacアプリのプログラミングの本だけど、iPhoneアプリの開発にもそのまま

応用できそうだ。

お恥ずかしながら、今までCocoaの基本的な部分がよくわからず、iPhoneのプログラミングの勉強が

全然進んでないかった。

ネットにあったチュートリアルを読んでサンプルプログラムを書いてたら、Xcodeの

バージョンの違いのせいで操作が違い、しかも概念を理解してないから読み替える事も出来ず

めんどくさくなって投げ出したんだけど、この本を読んでやっと理解できた。

あーそういうことなのね。

Appleが変なNDAで縛りを付けなければそこら中のブログにチュートリアルが載って、

このくらいとっくにわかってたのにと思うと少々悔しい。

_ ホームレス問題

暖まりに、または涼みに押し掛けてくるホームレスのために、図書館が排除に苦慮してる、

という問題について。

排除する事を前提とした議論に対して差別的と批判する人があり、それを肯定する人と

理想論と切って捨てる人がいる。

個人的意見では、どんな場所だって暗黙の入場規定があり、それを満たさなければ排除されるのは

仕方の無い事だと思う。

それは差別じゃない。

例えば僕が全裸で股間にプッチンプリンの容器だけ付けて図書館に行けば追い出されるが、

それは差別じゃない。

僕が暗黙の入場規定を満たしてないから、入れてもらえないだけの話だ。

僕には、常識的な服を着ていくか、じゃなければ図書館に行かないという選択肢が与えられているので

どちらかを選ばなければならない。

同様に、ホームレス達も、暗黙の入場規定を満たすか、図書館に行かないかを選ばなければならない。

ただし、現実的にホームレスは暗黙の入場規定を満たす事が困難な場合が多い。

そのために入場できないのなら、僕ら(を含む自治体)は彼らを支援する必要がある。

図書館の入場規定を満たす事すら出来ないということは、基本的人権で保証されている

最低限の生活を満たさないからだ。

しかし、彼らが支援を拒んだなら、どうしようもない。

コミュニティは困ってる人を助けるべきだが、親じゃないんだからどこまでも際限なく手を

差し伸べる事はしない。

だったら、図書館に行くのは諦めてもらうしか無い。

それだけの話だ。

世の中はそういうもんだ。


2008-08-31 [長年日記]

_ クレイジータクシー3

先日購入したPSP用のクレイジータクシー・ダブルパンチ(1と2の移植版)が大変楽しく、

気に入ったので3もやってみたくなった。

3はXbox(初代)とPC用とゲームセンターのみでリリースされた。

Xbox用は中古屋で3000円くらいで売ってるんだが、Xbox360じゃ動かないし、あの巨大な

初代Xboxを部屋に置きたくない。

今さらゲーセンには置いてないし、PC用を買う事にしたものの、ネットを漁っても

ほとんどどこにも売ってない。

散々調べたら一店だけ扱ってる店があり、4年も前の中古だってのにほぼ定価で注文した。

俺はなにをやってんのか。

これがこの朝届く事になってたんで、WIRE帰りの朝だってのにわくわくしながら待っていた。

あんまりワクワクしすぎて、荷物が届いて喜んで封を開けたら、中からCDイメージの入った

USBメモリが出てきてそりゃ無いだろうと憤慨する、という年齢にふさわしくない夢まで見た。

果たして荷物が届き、とりあえずMacBook Proにインストールしてみた。

僕のMacBook Proは2年前の初代Core2Duoモデルで、ATIのMobility Radeon X1600搭載だ。

ノートとしてはそこそこいいグラフィックカードなんだけど、果たしてちゃんと動くか

けっこう心配だったが、案外拍子抜けするくらいきちんと動いてくれた。

まあ、4年前のゲームだしさすがに大丈夫か。

次にiMac(同じグラフィックカードだけどCore Duoモデル)にインストールしたら、

ぱっと見ちゃんと動くんだけど、なんか遊びづらいと思ったら2倍速で動いてた。

なんだこりゃ。

まあ、MacBook Proで遊べばいいか。

とりあえず動いた事に満足して寝た。

_ 起きたら

夕方だった。

昨日、久しぶりに活動的に動いたら力つきたらしく、一日ぐったりしてた。

最近本当にだるくて仕方ない。


2008-08-30 [長年日記]

_ Aさん

大阪のAさんが、妹さんが浅草のサンバカーニバルに出演するというので遊びにきた。

朝、天気がかなり怪しく、開催が危ぶまれたが、昼前に一応降ってなかったので開催される事になった。

電車を乗り継いで浅草へ。

僕が到着するなり天気が崩れ始め、あっという間に土砂降りになった。

Aさんたちが居る場所へ移動しようとしたが、サンバのパレードを挟んで道の反対側で辿り着けない。

係の人に聞いたら、パレードの切れ目で通らせてくれるそうなんで待ってたが、そうこうしてる間に

雨はどんどん強くなって靴はびしょ濡れになった。

やっとのことでAさん達と合流して、近くのパスタ屋に避難した。

Aさんに会うのは何年ぶりか。

昔より顔が痩せたかな。

代わりに僕が盛大に太ったが。

T君は変わらんなあ。

T君は実家の養殖屋を継ぐべく、昼は実家、夜は日本橋のシャレた和食ダイニングの店で働いてるそうだ。

なかなか面白い裏話が聞けたが、ここには書かない方がよさそう。

しばらく雑談してから別れた。

_ WIRE

横浜アリーナで行われる日本最大のレイヴイベント、WIREに行った。

実はまだチケットを買ってなくて、浅草のファミリーマートに入ったが、情報端末で操作しても

WIREのチケットが買えない。

調べたら5時までしか買えなかったらしい。

コンビニで買えるチケットは10500円だが、開場で買える当日券は13800円だそうで

3300円高くなってしまう。

失敗した。

まあ、仕方ないんで電車を乗り継いで新横浜に向かう。

途中、渋谷の靴屋に寄り道し、サンダルを買う。

以前サンダルが壊れてから新しいのを買ってないのと、ちょうど靴がグッショリ濡れてて、この状態で

踊るのは気が進まないので新しいのを買ってく事にした。

さくっと買い物を済ませ、東横線と横浜線を乗り継いで新横浜へ。

テッペイさんとトシヲ君が来てるはずなので電話したら、駅のケンタッキーで晩飯を食べていた。

合流して僕もチキンを食い、3人で横浜アリーナへ歩く。

チケットを買おうとしたら男性に声をかけられた。

一人来られない人が出たんで前売り券を買いとって欲しいそうだ。

ありがたく購入。

これで3000円以上浮いた。

中に入ってまずクロークに荷物を預け、アリーナに突入。

Joris Voornがプレイ中だった。

好きなアーティストなんで嬉しい。

しばらく踊ってから裏の屋台村に行ってビールを買い、サブフロア、サードフロアも行ってうろついた。

サードフロアでTシャツを購入。

モンスターハンターのブースがあったが、あれはこのイベントには合わないんじゃないかなあ。

何年か前のRezやワイプアウトの時はテクノつながりがあったけど・・・

電気GROOVEのライブは良かった。

WIREでの電気のライブは何度か聞いたけど、変に難しいテクノになってる事が多かったが、今年はけっこう

能天気なアレンジだった。

人それぞれだとは思うけど、電気GROOVEは昔からのわかりやすいのをやって欲しいんで。

ピエール瀧がステージの中央でまったく演奏に貢献せずにひたすら色んなポーズを取っていたが、

音出してなくてもこの人無しじゃ電気は成り立たないなあ、と感心した。

ピエール瀧が引っ込んだと思ったら、かっこいいジャンパーが始まり、ダンサー二人を引き連れて

本当にカッコいいジャンパーを着て出てきたんで笑った。

映画のTRONっぽく光る線と、ちかちか光る電飾が入ったジャンパーで、やたらかっこいい。

30分だけだったけどたっぷり堪能した。

ふと前を見たら、なんか凄いモヒカン頭のお兄さんが踊ってたが、あれ?アナさんでは?

よく見たら人ごみに隠れて見えなかったけれど、その隣の小さいのはトシコさん?

びっくりして話しかけた。

電気の後はケンイシイで、これもなかなか。

ちょっと後ろでVJを見ながら踊ってた。

今回のWIREのVJは、メインフロアがデバイスガールズで、サブフロアが宇川直宏だった。

デバイスガールズのVJはちょっと面白みに欠けるかなあ・・・

あと、曲と微妙にリズムがずれてて気持ち悪い。

しばらく居てからパイオニアのブースへくじを引きにいった。

なんでも一等はパイオニアのDVJだそうで、そりゃ欲しい。

気合いを入れて引いたら、生活防水のイヤホンが当たった。

うーん、微妙なアイテムだ。

他の面子が見たがってた石野卓球のDJを聞き、続いてエレン・エイリアンのDJを見にサブフロアへ。

予想通りトシコさんが最前列で踊ってた。

なかなか渋い音でカッコいい。

汗をかきながら踊る。

4時過ぎ、満足して横浜アリーナを後にした。

しかし、股間が股擦れを起こして歩くのが辛い。

散歩しましょう、と誘われたんだけど悪いけど断らせてもらった。

家に帰ってからシャワーを浴びたら、内股のこすれてた部分が腫れていた。

痛いわけだ。

パンツをはかず寝た。


2008-08-29 [長年日記]

_ 飲み

仕事後、会社のSさんに誘われて新宿三丁目で飲んだ。

会社のOさんのお師匠さんという方が来られるそうで、Oさんもそうとうに濃いエンジニアなので

いったいどんなのが来るのかちょっと心配だった。

Sさん曰く、DIがあんまり好きじゃないとかで、もしかしてたまにいるアンチデザインパターン

(アンチパターンじゃなく)な人とかかと思って不安が募ったが、Oさんの師匠だし

そこまで変な事も無いだろう、と自分にいい聞かせながらSさんと新宿三丁目まで歩く。

ぽつぽつと雨が降っていたが、三丁目に着いた辺りで本降りになり、後はバケツをひっくり返したような

土砂降りに。

そこに現れたお師匠さんは飄々と笑う、なんだか不思議な気配の人だった。

年は僕より上っぽいが、僕に負けず劣らず大人らしくない雰囲気。

Sさん達のなじみの天ぷら屋へ行き、飲み始めた。

あんまりこういう店に来ないんで(値段的な理由で)、少々ドキドキした(値段的な理由で)。

Sさんがある人のビジネスに誘われてるのだけれど、あまりに見込み無しなのに勝手に

創業メンバーに入ってる扱いされて閉口してるそうだ。

話を聞くと確かに酷い泥舟。

僕はビジネスはよくわからないけれど、これはかなりダメそう。

お師匠さんは会社を興してて、弟子が何人も居て寺子屋を開いているそうだ。

会社で覚えたとはいえ、僕は基本的に自力で勉強してきたんで、そういう世界はちょっと不思議だ。

会社の利益は明朗会計でみんなに分配しちゃってて、会社には残してないんで税理士に呆れられてるんだとか。

「本当に経営してく気があるんですか?」

と聞かれたので

「無いよ?

儲からなくなったら閉じちゃうし」

と答えたとか。

C/C++が一番得意なんだそうだが、Swingでクライアントアプリを書こうかと思ってるそうだ。

ただし、ビジュアルなGUIエディターがあまり好きじゃないそうなんで、HtmlTablePanelのことを

話したら受けてた。

まあ、あれはかなり特殊なレイアウトマネージャーだからなあ。

デザートがアイスクリームの天ぷらだった。

昔から存在は知っていたが、食べるのは初めてだ。

ちょっと面白い。

店から出たら大雨で、一番近い駅の入り口はもう閉まっていた。

僕の折り畳み傘一つに男三人が相合い傘で、

「はみ出てます!

濡れます!」

「無理です!

狭いんですってば!」

と叫びながら駅まで歩いて帰宅。


2008-08-28 [長年日記]

_ 仕事

なんかやけに疲れてて、体がきつい。

夕方5時くらいに突然どっと疲れが出て、ふらふらになった。

その後面談。

少々生臭い話と会社の評価のシステムについて。

何はともあれ頑張るしかない。

_ W君と飲み

面談中にW君から電話が。

後で折り返しかけたら二子玉川のスナックに誘われた。

ぶっちゃけ死ぬほどだるいんだが、一応行く事にした。

二子玉川についてからW君に連絡したら、電話が大変にやかましい。

ママの昔の同級生が何人も集まって、同窓会状態なんだそうだ。

あんまり気が乗らんな。

店に着いたらちょうど同窓会がお開きだった。

余ったお酒は飲んでいいとの事なんでW君と頂いた。

バランタインの17年ものだそうで、普段だったらなかなか飲めない高級品なんだけど、

いかんせん体調不良であまり楽しめない。

2杯で酔い潰れた。

ママにおつまみとカレーをもらって食べ、だいたい倒れてた。

早めに帰宅。


2008-08-26 [長年日記]

_ 占いナイト

区ト間で毎月恒例の占いナイトに行ってみた。

ゲッターズ飯田さんという、占い師兼構成作家で元芸人という人が占ってくれるのだが、

3月に一回占ってもらったっきりになっていた。

ここんとこ悩みが多いんで一つ占ってもらう事にした。

予約時間の30分前に区ト間に到着したら、なんか店内女性だらけ。

クマさん以外知った顔も無いし、カウンターもいっぱいなんで店の隅っこで一人でチビチビ

飲んでいた。

少ししたら若いお兄さんが入ってきて、飯田さんと話してた。

せっかくなんで話したら、飯田さんのアドバイスで今アクセサリー制作の勉強をしてて、ついでに

占いの勉強もしてるそうだ。

僕の順番になって占ってもらったが、いきなり部屋を片付けて古いものを捨てるように言われた。

マッハで見抜かれたなあ。

何年も着てない服とかを後生大事に取っておくのをやめないといけないそうだ。

うう、ごもっとも。

運気はとても良いそうだ。

悪い例えをすれば、今起こる事は親が死んでも良い事なんだそうだ。

実際どうなんだかわからないけど、そういうもんだと思っておこう。

なんかアクセサリーを付けると良いそうだ。

ちょうどアクセサリーの人と知り合ったところだし、後で聞いてみるか。

強すぎない程度の香水とかも吉とか。

色々話を聞いて時間切れになったんで、次の人に交代し、またアクセサリーのお兄さんと話した。

「アクセサリー付けた方がいいそうなんですよ」

と言ったら、良さげなブランドをいくつか教えてくれた。

そのお兄さんの順番になったんで、飯田さんとの話を横で聞き耳を立てていたが、

○○という占い本は余計な記述が多いとか、占いって結局9か10か11進数で5ごとに

周期があるだけとか、なかなか興味深い。

終わってから飯田さんが空いてるところをちょいと聞いてみたが、占いというのはけっこう

規則性があり、そのルールを理解してしまえば良いだけなのだそうだ。

だから占いをソフトウェア化するのはけっこう相性が良いらしい。

ほー

その後、お兄さんと雑談。

なんか僕の冗談をずいぶん大げさにおもしろがってくれる人だ。

彼は自宅が千葉で、帰るのも厳しいし、ちょっと読みたい漫画もあるのでまんが喫茶に行くそうで

会計を済ませて帰っていった。

暇なんでその隣のお姉さんや、常連のなっちゃんとしばらくおしゃべり。

なっちゃんはしばらく会ってなかったんだけど、以前はブドウ羊羹みたいに表面張力が高そうだったのが

痩せていた。

ダイエット?

終電くらいで帰宅。

家について布団に潜り込んだら、急にもの凄く酔いが回ってどうにかなるかと思った。